東大教師が新入生にすすめる本 (文春新書)

制作 : 文藝春秋 
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 404
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166603688

作品紹介・あらすじ

本書は、東大教師による新入生のためのブックガイドとして、毎年四月、雑誌『UP』(東京大学出版会)に掲載されていたアンケートを再構成したものです。今回収録したのは、一九九四年から二〇〇三年まで。百八十人の執筆者によって選ばれた本は、なんと!千五百余冊にも及びます。知の専門家たちが心を込めて書き記した、書物への熱い思い-それは時代や研究分野の枠を乗り越えて、私たちに読書のすばらしさを教えてくれます。

感想・レビュー・書評

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  • 三葛館新書 019||BU

    東京大学の先生が新入生に薦める本を紹介しています。
    かなり中身の濃いブックガイドといえるでしょう。
    すべて読む必要はないのです。
    興味を持った本を一冊でも多く読んでみましょう。
    読んで損をすることはないはずです。

    和医大OPAC →http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=35484

  • 「東大教師」であるかどうかはどうでもいいのだが、基本的に大学の先生が新入生にどんな本を紹介しているのか興味があって購入したのだと思う。
    この中で紹介されている本を見て、自分の読書傾向が奈辺にあるのかを再確認することができたように思う。また、何冊かは読んでみたいと思う書物もあった。

  • 多くは、最高学府に入ってきた新入生にすすめる本ではありません。
    何人かの先生は、自分の人生の分岐点となった本、もしくは影響を受けた本を紹介してはいるものの、多くの先生は自分の本棚をのぞき込み、これを選ぼうという適当なやっつけ仕事の域を出ていません。
    唯一、北川東子(さきこ)先生の文章は、紹介された本は別にして、感心しました。
    乾いたスポンジのように、これから「知」を吸収しようとする学生に、真剣に向き合ってるようには思えません。
    例えば、「無人島に一冊持っていく本」という設問ならもしかして、もう少しまともな書物が出てきたのかな?
    とはいえ、私がこれから読んでみようと思った本は、かれこれ10冊くらいは出てきましたが。

  • 平成16年刊行。

     東京大学の教員が新入生、すなわち、大学初年度生に対して、お勧めの書籍をレビュー付きで開陳する書。自身の専門領域の必読書を挙げる人もいれば、自身が学生時代に影響を受けた書を列挙する人もいるので、このあたりの一貫性の無さもまた楽しい。
     実際、文理混合の「教養」という切り口で、かつ質・量とも備わったブックレビューにおいて、本書以上のは少ないだろう。それほど有益な一書である。


     ところで、大学の先生方、講義に使う参考文献は広く公表出来ませんでしょうか?。文科系的な発想ではありますが、間違いなく、一般に役に立つに違いないと思いますが…。

  • 平成16年3月20日、初、並、帯無

  • ◆東京大学出版会の月刊広報誌 "UP" の同名のコーナーから、1994年から2003年分を採録したという本です。そのコンセプトは書名のとおり、難関をくぐりぬけ入学を果たしたばかりの気鋭の新入生たちに、研究者でありかつては学生でもあった教員が本を紹介するというものです。◆紹介するにあたって、コンセプトは3点。すなわち、(1) 印象に残っている本、(2) 研究者の立場からすすめる本、(3) 東大出版会の本、です。

    ◆紹介されている本は諸分野の学術書はもちろんのこと、小説や詩といったものまでさまざまですし、紹介の仕方もさまざまです。思い出を交えて一冊ずつ丁寧に紹介する方もいれば、ぱぱっと手短に済ませる方もいますし、一年生のうちは気負うことはないという方もいれば、翻訳書などに頼らず原典にじかにぶつかってみよという方もいらっしゃる。この本は情報源として読む本で、「読む」ための本ではないと思いますが、このあたりにも人となりがみえてくるようで面白くはあります。

    ◆学生にとっては本の選定をしてくれる本としておすすめできます(もちろん、自分で選定することも大切なのですが)。たとえば「この本は1年生には早いから、4年生になってから読めばいい」というような紹介の仕方ができるのは、その分野に精通した選者ならではでしょう。
    ◆それ以外の人にとっても、あまり縁のない学術的な内容に踏み込んだ本や有名ではない本の魅力を雄弁に語っているこの本は刺激になりそうです。

  • 「人間として生まれたからには知らずして死ねない本」というものがいったいどれぐらいあるのかわからないが、生きれば生きるほど本は出版され続けるわけで、出版のスピードに読むスピードが勝てるわけもなく、結局殆ど何も知らずに死ぬんだろうか?という焦りと諦観を感じ、時間の重要性を再認識させられる。

  • 多くの教授が推す、『カラマーゾフの兄弟』を読まなければならないという強い感覚を受けた。

  • 『ぼくらの頭脳の鍛え方』で立花隆さんが100冊選ぶ時、叩き台にした本。

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