食の世界地図 (文春新書)

  • 文藝春秋 (2004年5月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784166603787

みんなの感想まとめ

世界中の食材や料理に関する多彩な逸話や由来が豊富に紹介されており、食の観点から文化を深く理解できる一冊です。短いエピソードが多数収められているため、気軽に読み進めることができます。驚くべきことに、アメ...

感想・レビュー・書評

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  • 世界中の食材、料理に関する逸話や由来、食べ物の名が使われることわざや、人の名前がつけられている料理についてなど、広く纏められている上に小辞典もついている一冊である。
    個人的にはかなり知らないことが書かれており大分勉強になった。
    シリアルのケロッグ社はグラハム牧師の健康法信奉の結果生まれている、カンパニーやコンパニオンの語源はパンを食べる仲間だということ等…あと思っていたよりアメリカという坩堝の中で生まれた料理が多く、アメリカ料理だと思ってなかったものがアメリカ料理だったり、アメリカだけでなく由来国の認識が違うものも多いなと感じた。料理は人類文化史の中の複雑な人の流入と文化によって作られてきたのだなと。

  • 食材の原産地、料理の由来など食に関する雑学本です。
    一つ一つが短いので、あっさり読めます。(2010年1月2日読了)

  • 食の観点から世界を見る本です。結構くだらない話も載っていて面白いです。各国の食文化や、他国との繋がりがよく分かります。

  • 第1回ビブリオバトル〜明石の陣〜テーマなしで紹介された本です。
    2017.9.10

  • 『常識の世界地図』『人名の世界地図』『民族の世界地図』など、世界地図シリーズで定評のある文芸春秋【21世紀研究会】が描く「世界の食」。有史以前から南米アンデスで栽培され、16世紀頃にヨーロッパに伝わったとされるジャガイモの歴史から始まって、世界中で愛される食材や料理の起源・国籍・さらには語源など感動のストーリーが詰まっており、まるで「バーチャル世界史紀行」のよう。世界各国の食材・レシピをまとめた巻末の「世界料理小事典」は圧巻。

  • 面白かった。
    食材や料理、名称のルーツが、眉唾物も含めて詳しく述べられていて楽しい。
    世界史も辿れる。

  • 広範にわたる食の豆知識がおもしろかった。
    個人的に特に気になったのは、エスキモーの食の歴史です。

  • 食の歴史は人類の歴史でもある。食べること=生きることである。
    道具・火の利用、牧畜・農耕の開始という大きな変革を経て、人びとは、それぞれの土地から産する食材を、できる限り効率よく、それでいて美味しく食べられるように工夫してきた。古くからの伝統料理は工夫に工夫が重ねられた知恵の結晶と言える。それが世界各地で出会い、融合し、さらなるバリュエーションが生まれた。一方で、宗教の影響を強く受けた食材や料理もある。また、歴史上の人物が好んだという理由で伝わっている料理もある。
    本書は、それらを踏まえて、「食材や料理の起源について、あらためて世界地図を通して見直してみた」(by編者)ものである。
    内容は、世界を変えた新大陸の食材(ジャガイモ、トマト、トウガラシ、インゲンマメ。。。)、料理の国籍(ハンバーグ・ステーキ、ピーナッツ・バター、パエーリャ、カレー。。。)食べものの起源と語源(サクランボ、フォワ・グラ、ウナギ、サンドウィッチ、饅頭。。。)、美食家にちなんだ料理(ビーフ・ストロガノフ、カマンベール・チーズ、ザッハ・トルテ。。。)、食をめぐることわざ(「ナンはかまどの熱いうちに焼け」、「それぞれのブタにサン・マルティンの日が来る」、「卵からリンゴまで」。。。)と、縦横無尽、食に関するトリビアが満載である。
    まあ、たかがトリビア。。。これらを知らなくても、食べることに困りはしないし、美味しいものはやはり美味しい。
    しかし、されどトリビア。。。私は最近友人たちと「(東京で)世界の料理を食べ歩く会」を作ったのだが、本書のトリビアが、会食を一段と楽しいものにしてくれることだろう。
    食の楽しみに、スパイスをひと味加えてくれる一冊。
    (2019年12月了)

  • ロフト行き

  • 世界の料理がどんなきっかけで広がったのか、その名前はどうしてその名前なのかがわかります。主に欧州系が多いですが、パスタは?唐辛子は?じゃがいもは?トマトは?といった歴史を知ることができます。名前っていいかげんなものなんだなあ、とつくづく思いました。「何とか風」料理っていっぱいありますよね!

  • 食べ物のウンチクが詰まった本。食べ物もウンチクも好きな僕にとって、面白くないわけがない。

  • 世界史の本かと思ったが雑学の本だった。面白かった。

  • 現在食べている食材のルーツ、どのルートで世界に広がったのかから始まり、料理の由来やエピソードが知れる一冊です。
    写真が全然ないので、食欲はそそられないけど、知識として覚えるならいい一冊だと思います。

  • 最近は食にまつわる歴史や起源、健康影響についての書に興味があります。

    本書は世界中の食文化や歴史についての豊富な情報を、新大陸からきた食材・料理の国籍・起源や語源・美食家にまつわる話・ことわざに分けて解説されています。

    どんどん読み進めていくにつれて自分が今まで知らずに食べていた料理や食材についての知識が増えていきます。しかし、同時に食事中にうんちく話を語られて飯がまずくなりそうな感覚にも陥ります。
    そういう話を知りたくてこの本を読んでいたので、この点は評価に影響を与えていません。

    ひとつひとつの内容は目新しいものばかりで、とても興味深い話が多いですが、知らなくてもうまい食べ物はうまいという感想を抱きました。ある国の王子が美味いと食べた料理の食材を尋ねられた料理人が、カエルとは答えることが憚られたという逸話が本書で紹介されていましたが、まさにそういう感覚に近いかもしれません。

    これからも、食を中心に世界を見たいと思える良書でした!

  • 食べ物に関する歴史トリビア本。
    同じシリーズの『人名の世界地図』に比べると内容が薄くて食い足りない感あり。
    だが、巻末の地域別に纏められた「世界の料理小事典」は、なかなか楽しい。
    やはりイタリア,フランス,中国は、食のヴァリエーションが豊富で、
    料理の説明を読んでいるだけで生唾が……と言いつつ、
    お気に入りのインド料理店へ駆け込みたくなるのだった(笑)

  • 所在: 展示架
    請求記号:383.8||N73
    資料ID:10401496

  • ひたすら豆知識のオンパレード。
    饅頭は諸葛孔明が激流の川を渡る際に、人身御供が必要なところを
    それを忍びないと思って、代わりに人の頭の形を模してつくったものが
    饅頭だった・・・とか。

  • いろんな食材の起源や歴史がエッセイ風にまとめられている本。
    雑学満載なんだけれど、記憶に残るということはあんまりない。でも面白いから何回も読みなおしてしまいそうな本ではあります。
    巻末付録の世界の料理小事典は各国の料理の特徴と代表的な料理がまとめられていて、モノによっては読むと脳内再生されてたまらない気持になります。

  • 食そのものに興味があったので購入。

    じゃがいものルーツやフランス料理の裏話、
    食に関するトリビア的なものが多い。

    最初は読んでいて楽しいのだが、短編小説の寄せ集めみたいに
    各食材について書かれているため、途中で飽きてしまった。

    気長に読めばよいかもしれない。

  • 読んでる間中、お腹が減ってお腹が減って。やっぱり夜に食べ物の本は読んじゃいけませんね(汗 そしてなぜか(というかやっぱりというか)、異様にフライドポテトが食べたくなります。この世にジャガイモが存在しなかったら、かなり寂しい生活になるよなぁと思いながら読了しました。

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