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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784166604111
みんなの感想まとめ
教育の現場における予備校の役割や歴史を深く掘り下げた本書は、学校と予備校の間で揺れ動く教育の構造を考察しています。著者は30年以上の予備校での経験をもとに、予備校が果たしてきた役割の変遷を描き出し、教...
感想・レビュー・書評
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私の高校時代を懐古すると、とにかく先生の塾嫌いの甚だしいこと。この異常にも歪みあった学校vs予備校というものに板挟みになって艱難辛苦していた頃を思い出す。学校と予備校の両方どちらも筋は通っているし、双方の言い分はよく分かる。私としてはどちらも責めることはできない。では、その怒りの矛先を向けるとしたら、学問の追求vs受験の突破という社会的構造なのかもしれない。この本を読んで、予備校や受験がたどった歴史と共に、この論争を逐次的に捉えられた気がする。
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河合塾
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うーん、面白かったです。予備校の中にいる人間なので、予備校の果たしてきた役割の変遷を軸に、興味深く読ませてもらいました。複数の予備校を俯瞰で比較したものではないけれど、逆にいち教務部長視点のエッセイ仕立てというのが非常に感情移入しやすい。予備校教育に携わってる方は必読だと思います。
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30年以上予備校に勤めた著者による、予備校、学校、大学の教育の歴史と現状の分析。予備校という周辺的な教育機関からの視点で、予備校自身や学校、大学、それを取り巻く社会やそこに集う生徒たちの変化、それらの教育のあり方が分析されている。
かつて、予備校という縛りのない空間で、講師陣が教科の本質を追求し、その面白さを必死に伝えようとした姿が印象的だった。そういった様々な試みの1つ、隣国の大学入試との比較、というのも面白かった。こういった姿勢は、現役の中高の先生にとっても示唆に富むものがあるのではないかと思う。また、例えば、学校の先生は3年経つと雑用に忙殺されたり慣れが出てくることもあって、授業の準備を怠り、熱意を失ってしまいやすい、だとか、現在では学校の方が解法のテクニックや暗記、ドリルに終始し、「本質を理解する授業」というのは行われなくなっている、など、そうそうと、うなづきながら読んでいける本だった。内容が古くならないうちに読んでおいて良かった。(2008/07/31) -
予備校の歴史とその変遷が興味深い。日中韓の問題比較が面白かった。
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わかりやすい。でもあまり中身がなかった。
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20050422了。
メイントピックはなんだろう。予備校の宣伝なのか、学校教育がダメでじゃあどうすればよいかって話なのか、入試はどうあるべきかって話なのか、どうも幹が見えてこない。 -
今や学校が以前予備校がやっていた受験テクニックに走り、予備校が教科の本質的なものを提示するという逆転現象の指摘には興味深く感じた。やはり(良い意味で)熱い教員には学生はついてくるのだなぁと。何かにあこがれている姿に学生はあこがれるのだなぁと。
丹羽健夫の作品
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