憲法の常識 常識の憲法 (文春新書)

  • 文藝春秋 (2005年4月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784166604388

みんなの感想まとめ

憲法の基本的な理解を深めるための絶好の入門書であり、著者の独自の視点が際立っています。護憲派が多数を占める憲法学界において、著者は保守的な立場から論理的かつ明快な議論を展開し、読者に新たな視点を提供し...

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    改憲、論憲、創憲など憲法論議が盛んな折、憲法上の重要問題を、“常識”の立場から「国家論」という補助線を使って考察する。

    [ 目次 ]
    第1章 国家と憲法
    第2章 占領下に作られた日本国憲法
    第3章 象徴天皇制と国民主権
    第4章 憲法第九条をめぐって
    第5章 「公共の福祉」と人権の限界
    第6章 外国人の人権―特に参政権について
    第7章 政教分離について
    第8章 憲法改正問題について

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 改憲派のための良書。

  • 絶好の憲法入門
    護憲派がほとんどの憲法学者の中に
    このように孤軍奮闘されている先生がいる。日本はまだ良識のある先生が居る。
    本当に皆さん読むべき本です。

    百地先生は尊敬に値する
    憲法学者です。

  • 右側の学者からの反通説的憲法論。歯切れが良く、通説よりも論理展開が明晰でわかりやすくはある。
    著者の立場と比較することにより、通説的立場の解釈も、より良く理解できると思う。

    著者は、政教分離についての造詣が深く、勉強になった。

  • 政府と国家の違いを識別し、社会契約説ではなく国家有機体説の観点から憲法解釈を試みる保守系改憲派の書。よって国民共同体としての国家を前提として論が展開されていくわけだが、ロマン主義的なところはなく、リアリズムが感じられる。
    今や世論調査でも改憲派が護憲派を上回る状況なので、こういう「現実に即した憲法」というスタンスの方が「常識」として国民には受け入れられ易いのかもしれない。刊行から15年以上が経過し、ようやく時代が追いついたという事だろうか。

  • 350円購入2006-04-01

  • 憲法論の大御所が書いてるとはいえ、読みにくいもんは読みにくい。主張が重なる感じがくどい。宮沢俊義をクソミソ言うのがこの人の生きがいなのか、と感じるほど。ただし憲法学の教科書入門書としてはちょうどよいと思う。

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著者プロフィール

百地 章(ももち・あきら)昭和21(1946)年静岡県生まれ。京都大学大学院法学研究科修士課程修了。京都大学博士(法学)。愛媛大学教授を経て、平成6(1994)年より日本大学法学部教授。平成29(2017)年日本大学名誉教授、国士舘大学特任教授。専門は憲法学。著書に『憲法の常識 常識の憲法』(文春新書)等。

「2021年 『日本国憲法 八つの欠陥』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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