グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)

著者 :
  • 文藝春秋
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レビュー : 239
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166605019

作品紹介・あらすじ

既存のビジネスとそれを支えた価値観が次々と「破壊」されているのをご存じか?その担い手は検索エンジンの怪物・グーグル。強大な権力を手中に収め、神のごとく君臨する日も近い。

感想・レビュー・書評

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  • インターネットを利用した、情報化された社会。反面、何者かによって私たちが、支配されることを意味する。情報の共有⇔集合知という、反面で自分の情報も出すことになる。
    近未来の視点が著者の考えと一致したので、大変興味を持った。出版から5年後のいま、多くが現実となっている。個人の販売情報が利用されるようになり、情報支配が始まる。
    グーグルの発展の過程と巨大化していく現状、さらに将来はどこまで大きくなるのか?情報検索から始まったグーグル、他のサーチエンジンとの違いはアルゴリズム(現在では公表されている)にあった。情報のハブが変わり、経済も変わる。検索により、広告手法が効果を上げることになる。ロングテール現象を引き起こす、データ解析によって、小資本でも販売が維持できる⇔パレートの法則。さらに考えを進めれば、検索後(結果表示)を決めることにより、目的に誘導することもできる⇒アテンション。

    ライフログという言葉はすでに出てきている。ノマド視点はまだない?

  • Studygift問題で、そういえば彼の著書読んでたなーと思いだして登録。

  • Googleという会社がどのようなものか。近未来がどうなっていくのか。わかりやすく、ある意味で恐ろしさと興味を同時に体感出来る。

  • googleとはなんぞやってのを語った本

    目次
    <blockquote>第1章 世界を震撼させた「破壊戦略」
    第2章 小さな駐車場の「サーチエコノミー」
    第3章 一本の針を探す「キーワード広告」
    第4章 メッキ工場が見つけた「ロングテール」
    第5章 最大の価値基準となる「アテンション」
    第6章 ネット社会に出現した「巨大な権力」
    </blockquote>
    うぉぉ、googleすげぇぞ、なんだべさこれーって言われた頃の本。
    今じゃデファクトスタンダードのようにみんなgmailを使ってるんで、それほど大騒ぎする話じゃないんですけどね。

    googleが起こしたネットの進化を、駐車場のケースと、メッキ工場のケースで語っている。
    もっとも、たったそれだけなので、それほど大事な本じゃない。
    今ではネットの常識だから。

    googleは検索に連動した広告を売っている会社だ。
    さらにgmailなどのwebアプリケーションでアクセス数を増やすことで価値を上げてきた。

    今はtwitterやfacebookなどが出てきてて、真っ向から対立している。
    最後に語られている裏の顔、中国の検閲の問題なども大きい。

    ただ、当時としてはよくまとまったレポートぐらいの価値はあるんじゃないだろうか。

  • 4冊目

    改めて、Googleという企業の強さを認識した。
    あらゆる領域を広告に変えることで、利益をあげる。そのような広告利益のうえに無料サービスを成り立たせるビジネスモデルは、どこまで他企業の価格破壊を起こしていくのか。Googleの導く未来に興味が沸いた。



  • mmsn01-

    【要約】


    【ノート】
    ・新書がベスト
    ・これも読んでなかったっけ?

  • 「ウェブ進化論」によって、よりGoogleのことを知りたくなった。

  • 2006年に刊行された本書は、『不機嫌な職場』で優良モデルとして紹介されていたグーグルを知りたくて購入したもの。既に刊行から10年以上が経過し、ICT環境はかなりの進化を遂げた。2004年に産声を上げたフェイスブックは本書では取り上げられていず、やはり時代を感じる。日本とアメリカでは、グーグルの戦略に対処する姿勢が違っていたが、グローバル化が進む現代ではどうか? などと考えながら読めた。グーグルは情報化社会の神になれるのか? その答えはまだ示されていない。

  • 260424 新

  • 副題が示すごとく著者は本書にてグーグルが新聞、テレビ、MS等の巨大企業のビジネスを破壊しつつあることを明らかにしようとしている。さらに、グーグル商法が地方の零細企業を再生し、あるいは新規ビジネスを創出する端緒にもなっていることも明らかにしようとしている。まず、自分の無知に赤面する思いだ。グーグルの利潤獲得手法を本書で始めて知った。キーワード広告がまさにそれだ。また、グーグル手法が著作権侵害をめぐる紛争を惹起している実態も興味深く、その他、ニッチ商売を成立させるロングテール現象等再読したくなる情報が満載だ。
    こういう書籍があるから、新書は侮れないのである。

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著者プロフィール

佐々木 俊尚(ささき としなお)
1961年生まれ、兵庫県出身。早稲田大学政治経済学部政治学科中退後、1988年毎日新聞社入社。記者として勤めたあと、1999年『月刊アスキー』の編集部デスクに転身。2003年退職後、主にIT分野やメディア業界に関わるフリージャーナリストとして活躍。大学非常勤講師なども担当している。
代表作として、2010年度大川出版賞を受賞した『電子書籍の衝撃 -本はいかに崩壊し、いかに復活するか?』、『キュレーションの時代』など。近年は『家めしこそ、最高のごちそうである。』といった自宅料理についての著作もある。

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