同時代も歴史である 一九七九年問題 (文春新書)

  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166605071

感想・レビュー・書評

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  • ・【山本夏彦の「ホルモン、ホルモン」】がおもしろかった

  • 購入日:2011/8/20
    購入者:桃色博士

  • [ 内容 ]
    イラン革命、ソ連のアフガン侵攻が起こった年、歴史は大転換した。
    そのことに気づいた人はどれ程いたのだろうか。
    自らの歴史を失いつつある日本人は今をいかに生きるべきか。

    [ 目次 ]
    一九八四年の「アンティゴネ」と二〇〇三年の「アンティゴネ」
    戦時の「傷」は暴かれるのを待っている
    今さらネオコンだなんて―ネオコンの祖ノーマン・ポドレッツの転変
    「一九六八年」を担ったのは誰だったか?
    山本夏彦の「ホルモン、ホルモン」
    いま何故、四十年前の洗脳テロリスト物語か?
    イラク派遣「人間不在の防衛論議」ふたたび
    「軽い帝国」が行使する「まだましな悪」
    一九七九年春、その時に「歴史」は動いていた

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    [ 参考となる書評 ]

  • 2009/1/21購入
    2009/7/16読了

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著者プロフィール

坪内 祐三(つぼうち・ゆうぞう):1958年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院修士課程修了。編集者を経て文筆家へ。1997年『ストリートワイズ』でデビュー。2001年『慶応三年生まれ 七人の旋毛曲り』で講談社エッセイ賞受賞。著書に『靖国』『『別れる理由』が気になって』『探訪記者 松崎天民』『文庫本を狙え!』など多数。2020年逝去。

「2024年 『新版 禁酒宣言 上林暁・酒場小説集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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