同時代も歴史である 一九七九年問題 (文春新書 507)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166605071

感想・レビュー・書評

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  • ・【山本夏彦の「ホルモン、ホルモン」】がおもしろかった

  • 購入日:2011/8/20
    購入者:桃色博士

  • [ 内容 ]
    イラン革命、ソ連のアフガン侵攻が起こった年、歴史は大転換した。
    そのことに気づいた人はどれ程いたのだろうか。
    自らの歴史を失いつつある日本人は今をいかに生きるべきか。

    [ 目次 ]
    一九八四年の「アンティゴネ」と二〇〇三年の「アンティゴネ」
    戦時の「傷」は暴かれるのを待っている
    今さらネオコンだなんて―ネオコンの祖ノーマン・ポドレッツの転変
    「一九六八年」を担ったのは誰だったか?
    山本夏彦の「ホルモン、ホルモン」
    いま何故、四十年前の洗脳テロリスト物語か?
    イラク派遣「人間不在の防衛論議」ふたたび
    「軽い帝国」が行使する「まだましな悪」
    一九七九年春、その時に「歴史」は動いていた

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    [ 参考となる書評 ]

  • 2009/1/21購入
    2009/7/16読了

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著者プロフィール

評論家、エッセイスト。1958年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒。「東京人」編集部を経て、コラム、書評、評論など執筆活動を始める。評論、随筆、対談、日記エッセイ、解説等多彩に活躍。『慶応三年生まれ 七人の旋毛曲り―漱石・外骨・熊楠・露伴・子規・紅葉・緑雨とその時代―』で第17回講談社エッセイ賞を受賞。著書に『ストリートワイズ』『靖国』『文学を探せ』『私の体を通り過ぎていった雑誌たち』『総理大臣になりたい』など多数。近著に『昭和にサヨウナラ』『文庫本を狙え!』『文庫本宝船』など。

「2017年 『壁の中【新装愛蔵版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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