斎藤佑樹くんと日本人 (文春新書 568)

著者 :
  • 文藝春秋
2.91
  • (2)
  • (1)
  • (13)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 49
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166605682

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 平成24年10月27日読了。

  • わたしは思いっきり共感した。
    日本人!

  • 現・日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手を語った一冊。

    ーなぜあれだけ多くの人から好かれるか?ー
    を著者の独特の視点から考えているところが面白い。

    「自分が大切にしている世界ではNOを言うことを恐れない」、「素直で真面目、だけどちょっぴり抜けていてかっこつけていない」、「昔ながらの男の子」といった表現がある。

    いちミーハーなおばさんが書いた本ととらえればそれきりだが、立教のゆうちゃんを目指すぼくにとっては貴重な本!
    な気がする笑。そんな一冊。

  • 作者ツンデレすぎますまじ面白かったww
    結局斉藤祐樹の人柄が好きで認めてるんだけど、どこか世間に流されている感じが嫌だったんだろうな。
    しかし、現代の日本人の鏡のような存在であるのは確かだと思う。現在日本が大変な状況の中で、彼のようなまじめで誠実な人が助け合って、日本を復興していくべきなのだろう。
    やっぱ駒大苫小牧と早稲田実業の歴史的一戦は人々の心に大きく残ってるんだなぁ。俺も今までみた野球の試合の中で一番興奮したし、感動したもんなぁ。
    ほんと、まるでドラマ。

    日本人ははっきりと物事を言わないことについても触れていたけど、やはり日本人全体の課題であるのだろう。
    俺自身ももっと身に着けるべきことだから、しっかりしなければ。

  • なぜ18歳が大人達の心を揺さぶるのか? 老若男女を問わず湧き起こった「ハンカチ王子」ブーム。日本人は早稲田実業の投手・斎藤佑樹くんの姿と態度と受け答えに、失われた古きよき日本の美しい復活を見た!



    いい意味で話題を提供することが出来る人物が出てきたのはとてもすばらしいことですよね。
    ただ、その過程があってのことをみな忘れてはいけませんし、それがなければ、そこにはいないということを感じることの出来る心がないと寂しいですよね。
    栄光なんていうものは簡単に手に入るものではないし、入らないから努力する。
    誰でも手に入るものではないからこそいいものなのかもしれませんしね♪
    僕も注目されるくらいの努力と力を発揮していきたいものです。。。
    日々精進!!!

  • (新書 - 2007/4)

  • 実は、斎藤くんのことは、「あんなにマスコミに追いかけられて大変だろうな・・・。
    これから大学生活を大いに(笑)楽しめるのに、やりたいこともできなかったりするだろうな・・・。可哀想だな・・・。潰されちゃわないかな?
    と僕は思ったりしていた。
    でも、この本を読んで、そういうマスコミさえも、自分が成長するための糧としている斎藤くんを知ることができて、ちょっと考え方が変わった。

  • 2006年に日本人の心を席捲した早稲田実業高校の斎藤佑樹投手。著者は彼の姿と態度と受け答えに、失われた古きよき日本の美しい復活を見たという。

  • ハンカチ王子フィーバーを起こした斎藤投手。彼にどうして人気が集まったのか。日本人の特性に見事にマッチしたからではないかと本書では分析している。

全11件中 1 - 10件を表示

中野翠の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×