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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784166605798
みんなの感想まとめ
旧漢字の魅力を再発見できる一冊で、戦前の教科書に触れることで感じる世代間の漢字の壁を乗り越える手助けをしてくれます。戦後の簡略化により、難解に思える漢字が多く存在し、それらの成り立ちを知るためには旧字...
感想・レビュー・書評
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蔵書整理で手放すので、再び出会い読む日もあるか
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【感想】
著者が亡くなる前年に刊行した本。
お手本となる字は、フォントサイズが十分大きいのに書体が明朝体で印字されていた。文藝春秋編集部による渾身のギャグだろうか。仮に書き文字が明朝体になる人間を想定しているなら、ただの阿呆である。
また、なぜか下記PR文には無いが、本書の帯には「眞子(様)」と「私の國語教室」がある。前者は元皇族の小室眞子のことで、後者は保守派評論家による旧仮名遣い推進パンフレット。
【書誌情報】
『舊漢字――書いて、覺えて、樂しめて』
著者:萩野 貞樹(1939-2008) 国語学。評論。
定価:本体880円+税
発売日:2007年07月20日
ページ数 304
判型 新書判 軽装
初版奥付日 2007年07月20日
ISBN 978-4-16-660579-8
Cコード 0295
[内容紹介]
至れり盡くせりの教養學習本の發賣です
慶應義塾、讀賣新聞、圓覺寺、文藝春秋。戰後の改革で一掃された舊漢字はどっこい生きている。なぞって覺えて、薀蓄も一杯の手習書。
[担当編集者より]
本の打ち合わせで著者と食事をする。おいしい物を食べると、企画もはずむ。で、お勘定。
「領収書の宛て先は?」
「ブンゲイシュンジュウです」。
お店の人がすまなそうに尋ねる。
「ゲイの字はやさしい字でいいですか?」
「はい、勿論」。
文藝春秋という漢字のイメージを店の人がもっていてくれることは多い。でも「藝」の字に自信がちょっと……。こんなケースによく出会う。戦後の国語教育の中で切り捨てられた正漢字。それを鉛筆でなぞって覚え、ついでに名文章の例文も堪能する。蘊蓄もいっぱいの新しいことばの本です。(HH)
〈https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166605798〉 -
戦前の教科書などを読んでいると,尋常小学校向けなのに難しい漢字がたくさん出てきます。
戦後,それまで使用していた漢字が簡略化されたために,世代間で壁が出来ているのです。
「学」は「學」というのは,まだいいとして,「昼」が「晝」などは難しいかも。
また,漢字の成り立ちを知りたい時には,旧字体を知らないとその意味が分かりません。ウ冠じゃないのに,ウ冠にさせられている字があったりすると訳がわかんないですよね。
一度,こうして一冊の本で旧字体を俯瞰しておくと,旧字体があるということは知れるわけです。 -
旧漢字について旧漢字と旧仮名使いで読みや蘊蓄を語る。見開き2ページで1つの旧漢字。読めなくても,右側の読みや蘊蓄を見れば「なるほど」と思う。書けはしないけど大体読める。
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舊漢字(正字)は美しい。しかし、私も含めて、學校教育の場で新字體を教へられてゐるのは殘念なことだ。できるだけ正字を書きたいと思ひました。
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旧漢字っておもれえ!
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新字体は問題が多い。
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百文字あまりの舊漢字をそれぞれ見開き2ページで取り上げて,書き順,例文,読み,語,蘊蓄が書いてある.こう書くと,単調な本に思えるが,一字一字に物語を感じさせてとてもおもしろい.そして著者の舊漢字への熱い思いが伝わってくるのがいい.私は舊漢字に普段から接している方だとは思うが,書ける漢字は少ないし,蠶とか竊なんてのは読めもしなかった.普段読まないような分野の本も例文に取り上げられていて,なかなか新鮮な気持ちで讀めた.
ただ老眼が進みつつある目で細かな字の違いを判別するのはなかなか難儀なことだった. -
旧漢字の知識が深まりました。
実際使えるかどうかは別ですが、正しい知識として知っておきたいですね。 -
これは良い本。
まず一番最初に思ったのは、ものすごく紙質がいいなということ。
書き込み式だからかな・・・。
この本を読んで、もっと旧字を極めてみたくなった。 -
戦後の国語改革で一掃されたはずの旧漢字は、人の姓名や神社仏閣などの
中に生きている。筆順を示すほか、その文字を含む例文や単語・語句を掲載。
文字の構成や文字にまつわる話題も収録。旧漢字を読み、そして書いて楽しむ本。
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戦前までは普通に使われていた旧漢字。戦後になって略字が大手を振って通用しているが、意味や成り立ちを考える上では不整合が起きている場合が多い。
過去の文献などを例として、旧漢字の世界へ読者を誘う。
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