ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点 (文春新書 595)
- 文藝春秋 (2007年10月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166605958
作品紹介・あらすじ
販売、広告、メディアを先端技術で革新し、人々の暮らしを劇的に変えてゆく「ウェブ2・0」。一方、存亡の危機に瀕したTV、新聞、雑誌-。激動のネットビジネス最前線をレポート。その先のビジネスの可能性について、現時点で判断できるすべての要素を加味し、ウェブ2.0の今後の方向性と将来性を、徹底的に洗い直した。書かれている論点は、それらビジネスの実現可能性を包括的にとらえる試みである。
感想・レビュー・書評
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ネットの世界は、変わるために、どれだけの時間が必要なのだろう。20の論点として細分されているが、大きなくくりでは、ビジネス、メディア、コミュニケーションだと思う。ビジネスの進歩は早い、書かれた内容は、実現している。メディア。これも崩壊間近であろう。法により保護されているところが大きいと思うのだが、牙城はいつかは崩れるであろう。次にくる有線メディア、有効にスタンダードとなった時に、電波が見直しされるのだろう。コミュニケーションでは、本書よりも先に行ってしまった。囲い込みにより、ビジネスでの利用が始まっている。現在のハード面の囲いが満ちたので、次はソフト面での隆盛があるだろう。
支配者となるのは、グーグルかアマゾンか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ネットビジネスの移り変わりは速い。2007年に出版されたこの最前線レポートの情報もやや古いものになってしまっている。もう10年以上も経つのだから当たり前か。
確実にネットビジネスは変化を続けている。当然今の最新もいつかは過去のものになっていく。そう考えると、これから先10年20年後のネット地図はどう変わっているのだろうかという楽しみもあったりする。 -
今の新書は本当に弱体化した週刊誌を補完しているんですね。1年後には価値がないがまさに今を知るには絶好なレポートが20点。逆に2年後読んだら面白いかもしれないけれども。
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書かれて10年後に読んだが、ほとんどの論点が今でも続いており驚いた。最新情報での更新版が読みたくなる。
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2013年現在、生き残ったのは第2世代の楽天やサイバーで、第3世代のミクシィやはてななど、見る影もなくなってしまった。
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これ、おすすめです。
現状認識の整理として最適ですね。
インターネットとケータイとテレビと雑誌のビジネス上の接点という視点でみると面白いです。
私は特に以下の3点が気になりました。
論点6のPlatformで述べられている、通信キャリアのビジネスモデルの変化。
論点10の動画で述べられている、著作権者への資金還流の仕組み。
論点18のRespectで述べられている、無料経済の収益化について。
就職活動する人、投資する人、起業したい人、みんなにヒントを提供してくれるでしょうね。
2008/01/31 -
2007年に書かれた本にしては的を得ている。
Facebookの登場後にもう一度書いて頂くと嬉しい内容。 -
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昔、この本Book offにあって買おうとして結局買いませんでした。でも面白そうですね。
twitterは今の状況を伝えるものでライブ感があ...昔、この本Book offにあって買おうとして結局買いませんでした。でも面白そうですね。
twitterは今の状況を伝えるものでライブ感があっていいらしいですが、自分はあとで見返す程度のブログが丁度いいです(笑)2012/02/13 -
まるちゃんのですます調こそばゆい・・・w
twitterはライブ感があって気軽につぶやけるけど,早まって?つぶやいちゃうことあるからブログみ...まるちゃんのですます調こそばゆい・・・w
twitterはライブ感があって気軽につぶやけるけど,早まって?つぶやいちゃうことあるからブログみたいに熟考してからがいいよw2012/02/19 -
ちぇw ひどいな。 おまめの文章がですます調だから合わせた方がいいかと思ったのにwwwちぇw ひどいな。 おまめの文章がですます調だから合わせた方がいいかと思ったのにwww2012/02/21
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第4週 2/1(水)~2/7/(火)
テーマ メディアとコミュニケーション
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ネットの世界じゃ5年前など大昔