ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点 (文春新書)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 364
レビュー : 51
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166605958

作品紹介・あらすじ

販売、広告、メディアを先端技術で革新し、人々の暮らしを劇的に変えてゆく「ウェブ2・0」。一方、存亡の危機に瀕したTV、新聞、雑誌-。激動のネットビジネス最前線をレポート。その先のビジネスの可能性について、現時点で判断できるすべての要素を加味し、ウェブ2.0の今後の方向性と将来性を、徹底的に洗い直した。書かれている論点は、それらビジネスの実現可能性を包括的にとらえる試みである。

感想・レビュー・書評

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  • ネットの世界は、変わるために、どれだけの時間が必要なのだろう。20の論点として細分されているが、大きなくくりでは、ビジネス、メディア、コミュニケーションだと思う。ビジネスの進歩は早い、書かれた内容は、実現している。メディア。これも崩壊間近であろう。法により保護されているところが大きいと思うのだが、牙城はいつかは崩れるであろう。次にくる有線メディア、有効にスタンダードとなった時に、電波が見直しされるのだろう。コミュニケーションでは、本書よりも先に行ってしまった。囲い込みにより、ビジネスでの利用が始まっている。現在のハード面の囲いが満ちたので、次はソフト面での隆盛があるだろう。
    支配者となるのは、グーグルかアマゾンか?

  • ネットビジネスの移り変わりは速い。2007年に出版されたこの最前線レポートの情報もやや古いものになってしまっている。もう10年以上も経つのだから当たり前か。
    確実にネットビジネスは変化を続けている。当然今の最新もいつかは過去のものになっていく。そう考えると、これから先10年20年後のネット地図はどう変わっているのだろうかという楽しみもあったりする。

  • 今の新書は本当に弱体化した週刊誌を補完しているんですね。1年後には価値がないがまさに今を知るには絶好なレポートが20点。逆に2年後読んだら面白いかもしれないけれども。

  • 書かれて10年後に読んだが、ほとんどの論点が今でも続いており驚いた。最新情報での更新版が読みたくなる。

  • 2013年現在、生き残ったのは第2世代の楽天やサイバーで、第3世代のミクシィやはてななど、見る影もなくなってしまった。

  • これ、おすすめです。
    現状認識の整理として最適ですね。
    インターネットとケータイとテレビと雑誌のビジネス上の接点という視点でみると面白いです。
    私は特に以下の3点が気になりました。
     論点6のPlatformで述べられている、通信キャリアのビジネスモデルの変化。
     論点10の動画で述べられている、著作権者への資金還流の仕組み。
     論点18のRespectで述べられている、無料経済の収益化について。
    就職活動する人、投資する人、起業したい人、みんなにヒントを提供してくれるでしょうね。

    2008/01/31

  • 2007年に書かれた本にしては的を得ている。
    Facebookの登場後にもう一度書いて頂くと嬉しい内容。

  • 以前,この本の著者の佐々木俊尚さんの『グーグル Google―既存のビジネスを破壊する』を読んで,なかなか感心させられたので,ためしにこれも読んでみました。
    2007年の本なので,かなり今更感がありますが。

    2007年の時点ではGoogle Chromeはまだ出来てなかったんですね~。グーグルが作っていないのは,あとはブラウザだけだ!なんて書いてあったんですが,今やGoogle Chromeユーザーはたくさん居ますね~。(私はFire fox派ですがw)

    たった5年前の本なのに,もうこのときに「最先端」として注目されていたものが当たり前になっている…いやはや。ネットの世界の早さは異常です。
    まだここでは触れられていませんが,Second Lifeのような仮想空間で,国内で今結構成功しているのがアメーバピグじゃないでしょうか。
    Second Lifeのような仮想空間について,この時点で著者は「もし今後、セカンドライフのようなメタバース(仮想空間)サービスが一般に普及する時が来るとすれば、それは同期的コミュニケーションツールとしてではない、別のエンターテイメント空間としてではないかと考えられる。たとえば利用者みんなで動画にコメントをつけて楽しむ『ニコニコ動画』のように、セカンドライフ内である種の『祭り』が発生し、その『祭り』をリアルタイムで楽しむためにはセカンドライフ内に行かなければならない-そうした状況が生まれれば、一般のネットユーザーたちからの導線は一気に開かれる可能性がある。」(p.169)と言っています。
    アメピグなんかは,コミュニケーションツールとしてだけではなく,一人でも楽しめるゲームを導入したり,芸能人コラボアイテムを発売したり,ライブ?なんかもアメピグ内で開催したりと,その辺を上手くやってるなーという感じです。でも私はさっさと飽きてしまいましたがw

    そしてこの時点でまだ注目「されつつあった」状態のtwitter。
    (この時点ではまだ今のように流行していなくて、著者が「トゥイッター」と英語発音に近い表記をしているのに,少し笑みがこぼれてしまいましたw)
    コミュニケーションの圧力が少なく,SNS疲れをした人たちから好まれるようになったtwitterだそうですが,最近は「twitter疲れ」なんて言葉も聞くようになりましたね・・・w
    まあこの辺は,利用者に「疲れるまでやらないで距離置こうよw」って言いたいところですがw

    現在の状況と比較しつつ読むことができて,それなりに面白かったです。
    でも,いちいち賢そうなカタカナ語を使うのはなんででしょうか・・・?スケール(規模)とアーキテクチャ(構造)とか。IT業界ではこんな感じなんでしょうかね?その「アーキテクチャ」には,日本語の「構造」にはないニュアンスが含まれているんでしょうか?読んでいる限り,あまりピンとこなかったです。
    不要な?カタカナ語を日本語に直すお触書が出たのも,2007年以後だったかもしれませんねw

    • maruyama-ogeさん
      昔、この本Book offにあって買おうとして結局買いませんでした。でも面白そうですね。
      twitterは今の状況を伝えるものでライブ感があ...
      昔、この本Book offにあって買おうとして結局買いませんでした。でも面白そうですね。
      twitterは今の状況を伝えるものでライブ感があっていいらしいですが、自分はあとで見返す程度のブログが丁度いいです(笑)
      2012/02/13
    • mameccoさん
      まるちゃんのですます調こそばゆい・・・w
      twitterはライブ感があって気軽につぶやけるけど,早まって?つぶやいちゃうことあるからブログみ...
      まるちゃんのですます調こそばゆい・・・w
      twitterはライブ感があって気軽につぶやけるけど,早まって?つぶやいちゃうことあるからブログみたいに熟考してからがいいよw
      2012/02/19
    • maruyama-ogeさん
      ちぇw ひどいな。 おまめの文章がですます調だから合わせた方がいいかと思ったのにwww
      ちぇw ひどいな。 おまめの文章がですます調だから合わせた方がいいかと思ったのにwww
      2012/02/21
  • 第4週 2/1(水)~2/7/(火)
    テーマ メディアとコミュニケーション


    ↓貸出状況確認はこちら↓
    http://yamato.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/ctlsrh.do?bibid=BB00174017&maxcnt=1000&listcnt=50

  • ネットの世界じゃ5年前など大昔

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著者プロフィール

佐々木 俊尚(ささき としなお)
1961年生まれ、兵庫県出身。早稲田大学政治経済学部政治学科中退後、1988年毎日新聞社入社。記者として勤めたあと、1999年『月刊アスキー』の編集部デスクに転身。2003年退職後、主にIT分野やメディア業界に関わるフリージャーナリストとして活躍。大学非常勤講師なども担当している。
代表作として、2010年度大川出版賞を受賞した『電子書籍の衝撃 -本はいかに崩壊し、いかに復活するか?』、『キュレーションの時代』など。近年は『家めしこそ、最高のごちそうである。』といった自宅料理についての著作もある。

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