中国雑話 中国的思想 (文春新書)

  • 文藝春秋 (2007年10月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784166605965

みんなの感想まとめ

多彩なテーマが織り交ぜられた軽やかな読み物で、中国の歴史や文化に関する雑学が豊富に詰まっています。特に、三国志の登場人物たちの個性的な描写や、功夫に関する興味深い逸話が印象的で、読者を引き込む力があり...

感想・レビュー・書評

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  • 曹操は軽はずみで孫権は陰湿、劉備はさっぱり分からん男というくだりから、関羽がいかに神様になったかとか、易や気功や仙人まで中国雑学のオンパレード。
    中でも功夫については初耳ばかりで楽しい。

  • これは面白かった。

  • 中国拳法が好きなんだなぁと後半読んでてすごい思った

  • 古本で購入。

    筆者の気の向くままにお題をチョイスした「雑話」。
    中国拳法に紙幅の半分近くが割かれてるのは興味の表れかな?
    あまり知る機会のない分野だから、読んでてなかなかおもしろい。

    登場する達人たちの逸話はほとんど漫画。
    中には原哲夫作品ばりの漢エピソードもあって無闇に熱い。中国拳法、なかなかどうして奥深いです。

    他にも孫子や関羽、兵法書『李衛公問対』に仙人や易など、脈絡あるのかないのかわからん雑話が盛りだくさん。
    軽い読み物としてオススメ。

    個人的には第1章「劉備」の冒頭、「思うに劉備がいちばんわるい」ってのが好きだな。
    正史三国志における劉備の胡散臭さ・おもしろさは、この一言で表せる。

  • 酒見作品の行間で作者が好き勝手に語りまくっている部分がまるまる一冊延々と続く感じ。完全にファン向けだなあと思いつつ、何も「持ってない」劉備とかいつのまにか皇帝より偉くなっちゃった関羽とか、冒頭から笑わせてもらいました。ちょうど『墨攻』を読んだばかりだったので、兵法書に関するくだりもとてもおもしろかったです。
    ただ、個人の趣味の問題なのだろうけど、他のページと同じ語り口なのに、もともと知識も興味もあまりない武術のくだりなんかはそこまで惹かれなかったので、自分が好きな分野はじっくり読んで、他のところはざっと目を通すくらいの楽しみ方が調度良いのかも。著者が考えていることというより知識の垂れ流しに近いので、おもしろいけど、エッセイだと思って手を出すと肩すかしを食らうかも。

  • 酒見作品ファンなら押さえておきたい一冊。
    例えて言うなら酒見氏の中国歴史小説シリーズの補講本。
    より一層酒見マニアになりたい方にお薦め。

  • [ 内容 ]
    三国志・仙人・易・孫子・太極拳など、日本でもポピュラーな中国の人物・思想を俎上に載せ、その魅力の在処を問う。
    普遍性の奥にある、中国ならではの人間観・世界観の面白さへと誘う。

    [ 目次 ]
    1 劉備
    2 仙人
    3 関羽
    4 易的世界
    5 孫子
    6 李衛公問対
    7 中国拳法
    8 王向斎

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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 三国志、仙人、易、太極拳など中国的なお題に関するエッセイというより、著者もあとがきで書いていますが、レポートのようで、それぞれ興味深い。太極拳や気功、やってみたくなります。

  • 著者の小説のネタ帳のような本。その内近代武侠物を書いたりして。

  • 人物伝と言うよりは事物伝と著者が言うようにいろいろな中国史の話題が取り上げられています。詳しくは<a href="http://d.hatena.ne.jp/rockfield/">こっち</a>に書いてあります。

  • 酒見賢一らしい切り口で面白く綴られている。
    「泣き虫弱虫諸葛孔明」の中に時々出てくる作者解説のような感じと言えばわかりやすいだろうか。
    ただ面白いだけでなく鋭い指摘もあり読んでいて非常に心地よい。
    触れている分野も多岐にわたり、正にツボをついている。
    劉備に対する考えは私と同じだし、易の解説はわかりやすい。
    前半は三国志読者向けといった感じなので時間を忘れてしまい気づいたら読み終わっていた。

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