平成人 (文春新書)

  • 文藝春秋 (2007年12月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784166606115

みんなの感想まとめ

テーマは、バブル崩壊後に成人を迎えた世代が抱える不安や社会との対峙です。著者は、同世代を「平成人」と名付け、平坦な状況に生きる彼らの心情を描いています。エッセイのような軽快な文体で話が進む中、著者のプ...

感想・レビュー・書評

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  • ●タイトルがどうしても最後までしっくりこなかった。
    ●エッセイみたいなノリでポンポン話が展開していくが、主張はわかるような、わからないような…
    ●著者がプロレスに並々ならぬ愛情があるのだけはよく分かった笑。そこだけ一番筆が走っていた笑。
    ●平成人ねえ…バブルを味わえない悲哀よ…たしかにバブル時代は良かった的な言説聞かされると腹立つもんなあ。
    ●飲み会でも上司は、昔は良かった的な話しかしないし、もはや本邦にはまともな未来はこないのか笑

  • [ 内容 ]
    「平」の仕事をこなし、ネットやメールで作った「平」な関係の内側にひきこもる「平成人」。
    彼ら=我らが生きるこの時代を、「失われた」と僻まず、「新しい」と誇示もせずに描き出す。

    [ 目次 ]
    第1章 「平成人(ヒラのせいじん)」の時代(上京の記憶 デフレと円高の「恩恵」
    平成の風景 巨大都市の時代 内外学生センター 「外国人」を忘れた格差論議 環境問題も輸出される 「中産」の没落)
    第2章 「平成人(フラット・アダルト)」の由来(平成の原画 つくば万博が先取った未来 「外側」のない世界 新しい住環境で生まれ育った世代 郊外の時間 瞬間のインパクトと持続的んば好感度 「ともだちのような家族」と「家族のようなともだち」)
    第3章 「平成人」の価値(平成のプロセス 平成のプロレスの「価値=勝ち」とは? 「諦め」/ロープ・ブレイク 「媚態」/はぐらかし 「意気地」/どさ回り 平成と「正平」)
    第4章 「平成人」の未来(アメリカの自然 アメリカ式風習 外側のない世界 世界は本当に「平」になったのか? フラットな世界の「いかさま」 擬似生中継の戦争 「交通」と「分業」の技術 平成二十歳)

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    [ 参考となる書評 ]

  • 09年12月19日開始
    09年12月19日読了

     平成以降に成人を迎えた人を「平成人(フラットアダルト)」と表現している。僕も一応その範囲内にはおさまるけど、著者よりも少し年上の身にはちょっと違和感を感じるところあり。面白くは読めたけどね。

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著者プロフィール

1977年、長崎市生まれ。明治大学准教授。早稲田大学卒業後、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士(政策・メディア)。慶應義塾大学助教、文教大学准教授を経て現職。
専門は文芸批評・メディア文化論。著書に『現代文学風土記』『吉田修一論 現代小説の風土と訛り』『メディア・リテラシーを高めるための文章演習』など。

「2024年 『松本清張はよみがえる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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