「奇人」山田一郎とその時代 天下之記者 (文春新書 621)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166606214

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    「政治の早稲田」をつくったのに、自ら衆院選に立候補すれば結果は九十六票。
    東大出の元祖フリージャーナリストでもあった秀才「奇人」のおかしくもヒネクレた、その人生。

    [ 目次 ]
    1 「奇人」山田一郎
    2 安藝府中の英学少年
    3 東京大学前史
    4 東京開成学校から東京大学へ
    5 鴎渡会結成
    6 改進党と東京専門学校
    7 早稲田の移転騒動
    8 静岡、そして富山
    9 放浪時代
    10 落魄、そして死

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著者プロフィール

高島 俊男(たかしま・としお):1937年生れ、兵庫県相生市出身。東京大学大学院修了。中国文学専攻。『本が好き、悪口言うのはもっと好き』で第11回講談社エッセイ賞受賞。長年にわたり「週刊文春」で「お言葉ですが…」を連載。主な著書に『中国の大盗賊・完全版』『漢字雑談』『漢字と日本語』(講談社現代新書)、『お言葉ですが…』シリーズ(文春文庫、連合出版)、『水滸伝の世界』『三国志きらめく群像』『漱石の夏やすみ』『水滸伝と日本人』『しくじった皇帝たち』(ちくま文庫)等がある。2021年、没。

「2023年 『「最後の」お言葉ですが・・・』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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