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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784166606283
感想・レビュー・書評
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型を身につけている人間は強い。勝海舟も剣術の修業を繰り返し行ったからこそ泰然と時代を乗り切った。画家も作曲家も漫画家もイチロー選手も、地道なトレーニングを重ねて型を作っていった。
勉強も読書もしかり。地道な作業を積み重ねることで技をつかみ、本物の感動を手に入れるのだ。 -
斎藤孝さんの2冊の本を読んでいたら、快な目的と質問がリンクするところがありました。
ちょっと変なフォトリーディングですか、頭の中がスッキリしたので、これはこれでいいかな。
”自分の好きなことに目を向けると、人生が豊かになる” と気づきを得ました。 -
あとがきが全て。「地味な作業を積み重ねることで技をつかめ、本物の感動を手にしろ」。
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ながし読みになってしまった。
退屈力の大切さはよくわかった。 -
ある山を越えないと分からない面白さこそ,最高に面白いことだと思います。
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何を言っているのか全くピンと来なかった
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「退屈力」という言葉に惹かれて読んでみると、納得できるところが多かった。
仕事にも生活にも活かせる観点で、より人生を豊かにしてくれるヒントが書かれていた。
特に印象に残った言葉は「本当の豊かさとは、ゆるやかな刺激の中、退屈なものの中にこそある。」
私自身もそうだが、刺激を求めて生きていくよりも、周りにあるものと向き合い続けていく中で得られる豊かさを感じていきたいと思いました。
私にとってそれは教育かな。
不器用な生き方をしながらも愛される人を目指して、子供たちに勉強という一見退屈そうに見えるものの中にこそ、本当の豊かさ、面白さがあると伝えていきたい。
ゲームより勉強の面白さを伝えられる人になりたい。
「きちんと勉強すれば、わかるようになる」と伝え続けていきたい。
そして、その退屈力を育てるためにまずは私自身から「型」を大切にした授業づくりをしていこうと改めて思った。
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なんとか力ってタイトル、多すぎる気がするけど、内容はわりと面白いかなあ
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ラッセルの『幸福論』等を根拠に、TV・ネット・ゲームで興奮欲を刺激されるとバカになる。退屈しのぎには本を読めと。
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誰もがより強い刺激を求め続ける社会を、著者は「高刺激社会」と呼んでいます。ゲームや映画などの娯楽は、人びとをますます強い刺激へと駆り立てますが、その刺激は単調なものであることが多いと著者は言います。こうした娯楽ではなく、一見退屈に見える伝統的な芸術や武道、読書や勉強といった営みの中に、刺激の微妙な違いを味わい分ける繊細な感覚を養うことが大切だと、著者は主張しています。
単純に「高刺激社会」を批判して「昔はよかった」と言い立てるだけの本ではないと思います。小学生に名作の文章を音読させる試みを通じて、子どもたちがどんどん作品世界に深く入り込んでいくようになったというエピソードが紹介されていますが、本書の議論は、ゲームなどの提供する受身の楽しみとは異なる、味わい深い楽しみへと読者を案内しています。
著者の意図はよく分かるのですが、「高刺激社会」批判というのは、やや勇み足のように感じました。そうした娯楽の中にも、汲むべきものは多くあるのではないかという気がするのですが、著者はあまりにも性急にそうした娯楽を切り捨ててしまっているように思えます。 -
非常に思いを同じにするところがあったが故に、レビューを書くにあたって考えこんでしまった一冊。
第一章は高度刺激社会に対する批判。確かに、特にネットの浸透により、拠り強い刺激で無いと満足できない社会になっているのは、間違いない。子供の時間の潰し方や、自分の時間の使い方を見てもそう。これでもかというぐらい、テレビやネットやゲームは面白く、ハマるようになってきている。自分がそうだから間違いない。
二章、四章は、退屈な状況に耐えうる力を身につけなければ、真の実力は得られないということを述べている。武道の型やイチローの基礎練習や学校の勉強法について説明している。大きく合意。学校で勉強することなんて、社会では役に立たないのだからやらなくていいという人がいるが、勉強の本質がわかっていないと思う。本書も同じにしており、非常に納得感を感じた。
五章、六章ては、ちょっと視点が変わる。一見刺激が無く、退屈そうに見えることに、喜びや生き甲斐を見出すことが出来る事こそが、本当の退屈力だと。それこそが、豊潤な人生の源泉だと。セカンドライフではこの力こそが効いてくると。これまた私の考えにはストレートに刺さりました。毎日、バタバタと忙しいのは会社人としては幸せかもしれませんが、本質はどうなのだろう、と。
本書全体で取り上げているエピソードも多岐にわたり、私では全体をまとめきれないのですが、自分の生き方や考え方について、少しでも感じるところがある人にとっては、一読の価値があると思います。 -
4.8
せわしない世の中の動きに流されるばかりでなく、碇のように退屈に堪える力を持つ。 -
常に新しいモノをと刺激を求める現代社会に一石を投じている。最近見たばかりのフェルメール《真珠の首飾りをもつ女》に関して受胎告知としての捉え方があると書かれていたので、もう少し早い時期にこの本を読んでいたらよかったと思った。
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つい先日読んだ「暇と退屈の倫理学」と似たテーマなので…正直薄っぺらいなぁとしか思えなかった。読んだ順番が悪かった。
斎藤さんの本ってちょっと衒学的っていうか…自分のことを知識人だと思ってる知識人っぽい文章で鼻につくのが読んでて気になる。そんなに何十冊も読んだことがあるわけじゃないけど。
でも「え?それちょっと違くない?」って思わせる読書のほうがストレスもかかるけど面白みはあるかも。一種の才能ですね。
なんか一部のことを一般化しすぎてるような印象が強いんですよね…、新書だし紙幅も限られてて難しいのかもしれませんが。
「型」って大事!
現代は「高度刺激社会」なのだ!
積み重ね大事よ。繰り返しの中に面白みを見出していかなきゃ、それが退屈力!「我慢してやる」のではないのだよ。
……まぁそんな本。
とりあえず段取り力つけるために勉強やり直そうなかなぁ…。って悩む程度には受け入れられた。
あと数学の証明問題かね。
生きる力=「真似る力」「段取り力」「コメント力」 -
現代人は刺激を求めている。それも受身的な刺激である。それは一見すると生命力溢れた所産にようにも見えるが、実は退屈を恐れ、逃れたい一心からのことである。じっくりとにじみ出る味わいを待つことが出来ずに、楽に果実を手に入れようとする。
刺激は猛スピード走る車で、そこから見える景色はせいぜい大きく派手なものばかりだ。スピードを落とせば落とすほど、それまでに見えなった小さな美・快・楽を発見できる。生きるスピードを遅くする。できるだけ単調に、マンネリズムに体を慣れさせる。そこから感じることの出来るものは実は空虚なものではない、刺激に慣れすぎて麻痺していた五感や知感、情感が先鋭になりわずかな変化に住む大いなる価値を見出すことが出来る。 -
いままで読んだ「ナントカ力(りょく)~」というタイトルの本の中でいちばんマトモな本でした
型・反復・修練
古典は尽きることのない資産になる
著者プロフィール
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