世間も他人も気にしない (文春新書)

  • 文藝春秋 (2008年6月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (184ページ) / ISBN・EAN: 9784166606405

みんなの感想まとめ

人間の弱さや脆さを受け入れ、自分の心に従って生きることの大切さを説いています。競争社会や道徳の裏に潜む強者の支配、また宗教の意義について深く考察し、現代社会の問題点を鋭く指摘しています。善悪の概念や社...

感想・レビュー・書評

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  • 人間らしく生きることを説くのが宗教。

    人間は完璧でないし、弱さや脆さをもっている。

    その中で、弱さや脆さを受け入れ、何が本当に大切で、何をして生きていきたいかを、「自分の心」に従って生きるべきことを教えてくれる。

    他人と比べることなく、世間を気にせず、小欲知足で生きていきたい。

  • 「2014年 インターンシップ学生のオススメ本」

    http://opac.lib.tokushima-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?materialid=209000348

  • 考え方の基本が古くて時代に合わないと思いました。
    宗教の根本的な部分は時代とは関係ないと思いますが、著者の考えは私には疑問符が残りました。

  • 本書の,本当にコアなところだけ抽出すると,
    人間は不完全であるってことかしらん。

    色々,突っ込みどころ満載の新書である。

    所々の小噺で,よいことを言ってはいるけど,
    全体的に独り善がりであったり,論の進め方が強引だったりする。

    以下,少し話は脱線する。
    何かを主張する場合,説得力を持たせるために,
    その根拠等を二元論的に表現したり,
    断定的な表現にすることが多い。

    欧米においては,むしろ,そのように表現することが推奨されている。
    断定的な表現を使わないと,自説に自信がないと思われてしまうからである。

    でも,私は,二元論や断定的に論を主張されると,
    胡散臭さを感じてしまう。

    二元論や断定的ってのは,自説に都合のよいところだけを使い,
    自説にそぐわないところを,思いっきり切除してしまっているからである
    ――まぁ,大抵の本の作りはそんな感じになっているのだけれども。

    本書を読みながらも,いちいち突っ込みを入れながら読み進めていた。
    途中で,突っ込みを入れるのに嫌気がさして,
    読むのを止めてしまおうかと思ったくらい。

  • 仰っていることは分かりますが、競争が完全に悪いことだとは思えません。確かに何が何でも他人を出し抜いてやるという根性は、若干視点がずれると下品なものですね。つまり、その人の利益のみ追求して競争に勝とうとすることは、自己主義丸出しで下品ですが、競争に勝って偉くなって、みんなを助けてあげようって発想ならいいんじゃないでしょうか?

  • [ 内容 ]
    野放図な競争社会はウンコ地獄だ。
    人間は本来、不完全で愚かなもの。
    弱くても、いいじゃないですか。
    世間をバカにして幸せになろう。
    仏教に学ぶ、楽しい生き方のヒント集。

    [ 目次 ]
    1章 「宗教」とは何か?(仏に一億円を支払いますか?;あなたがガンになったとき ほか)
    2章 「地獄」とは何か?(天国は死後の世界ではない;地獄なんて、どうだっていい ほか)
    3章 「餓鬼」とは何か?(餓鬼道に堕ちた目連の母;「もっと、もっと」は多財餓鬼 ほか)
    4章 「畜生」とは何か?(社奴か社畜か?現代のサラリーマン;醇風美俗の奴隷制度 ほか)
    5章 「人間」とは何か?(「阿修羅の正義」にこだわるな!;弱者の味方をするのが宗教 ほか)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

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    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
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    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 仏の教えに従いたい。

  • 2008/10
    仏教の考え方をベースにして、今の社会を生きていくにあたり、肩肘張らずにいきましょう、そんな感じにまとめてある。内容自体はそんなに目新しいものではないが、しっかりと宗教的な思考を土台としているので、それなりに面白い。

  • 宗教的な本だけど、物差しが違うなと感じる。

  • 著者は、品格なんてどうだっていい、美学はしんどい、窮屈だと言う。宗教は「われわれは別段、美しく生きる必要はないよ。立派に生きる必要はないんだよ」と教えてくれている。

    その違いを説明するために引用された子規のことばが心に沁みる。

    余は今迄禅宗の所謂悟りといふ事を誤解して居た。悟りといふ事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思つて居たのは間違ひで、悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であった。『病床六尺』

  • 2,3年前にこの著者の本を読んで面白かった印象があり購入。

    終始、著者のあえて汚い言葉を使う表現にイライラした。
    それがこの著者の個性?なんだろうが。
    内容もあまり賛同できず。
    著者の言うような単純なことではないと思う。

    同時に同著者の本を2冊購入してしまってたことを悔やむ。

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著者プロフィール

1936年大阪生まれ。
東京大学文学部インド哲学科卒業、同大学院博士課程を修了。
気象大学校教授を経て、宗教評論家として活躍。
「まんだらの会」会長、大正大学客員教授。
著書に、『仏教の歴史』(春秋社)、『釈 とイエス』(新潮社)
『自分が変わる』(世界文化社)、『宗教激突』(ビジネス社)など多数。

「2004年 『釈迦物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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