断る力 (文春新書)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 2456
レビュー : 360
  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166606825

作品紹介・あらすじ

この本では、「断ること」をしないことが、いかに私たちの生産性向上を阻害し、成長を阻害し、ストレスをためるかということを説明していきます。そして、どうやったら「断る力」を身につけることができるのか、その訓練方法を含めて具体的に説明をしていきます。

感想・レビュー・書評

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  • 「I'm right, You are wrong.」の思考よりも
    「I'm right, You are also right.」で接する

  • 「断る力を身につけてはじめてコモディティ(汎用品)から抜け出せる」
    勝間和代さんの本の好きなところは全くできないことは言ってないからなんですよね。
    いわゆる「エース機(ガンダムやシャア専用…)」になれなくても「量産機」のトップを目指せって言ってくれてるんですよね。
    そのためになにをすべきかということなんやと思います。

    「アサーティブ(賢い自己主張)が断る力を支える」
    アサーティブの柱は「誠実」「率直」「対等」「自己責任」だそうです。
    昔速聴をやってた時に聞いてた内容やなと思い出しました。
    自己主張といえばエゴ丸出しなイメージがありますがお互いに相手のことを尊重して自己主張するのはなにも悪いことではないということですよね。

    「コモディティにならないためにはスペシャリティになる環境を選び抜かなければならない」
    受験勉強では穴をなくして完璧を目指さないといけないんですけど社会に出ると穴は誰かに塞いでもらうという意識が必要になるんですよね。
    汎用品として誰かの穴をそこそこ塞ぐ役割は感謝され嫌われることはないでしょうけどそこまでなんですよね。
    得意分野で突き抜けてこそ上司の穴を塞いであまりある仕事ができるというものです。
    意識としてはエース機には乗れないにしても量産機で生き残って帰ってこれるレベルを目指すということでしょうか。

    「自分の悪意を制御することで相手の悪意も理解できる」
    相手の態度は自分の態度のカガミであることが往々にしてあります。
    そういう時は自分が悪意を発してないか振り返る必要があると思います。

    「自分に責任を持てるのは自分だけ」
    この本にもあるように全ては「自己責任」なんですよね。
    汎用品で大過なく過ごすのかリスクを取って大きく跳ねるのか。

    「適切な自己評価がすべての基本となる」
    「努力の量はかけた時間で評価できる」
    「不得意なものは放っておく割り切りと強さが必要」
    まさに資源の集中ですね。
    資源は時間であったりお金であったり自分の投資できるもの全てだと思います。
    なにに努力するか。
    その選択は適切な自己評価ができて初めて適切なものになると思います。

    「30代前半までに軸を持つのが理想」
    30代後半から40代後半にかけて実力を発揮するためには上記の作業は30代前半に終わらせるのが理想と僕も思います。

    「空気を読んで無視できる力をつける」
    つまり空気は読まずに作れということやと思います。
    著書でも書かれているように「7つの習慣」にあるように影響の輪を周りからプレッシャーを受けるのではなく周りに広げるイメージということやと思います。
    簡単にいうなら「主体性を持つ」ということやそうです。

    「思考のクセを変えるには手法を知り行動を繰り返す」
    やっぱり行動を繰り返すためには思考をクセのレベルまで突き詰めないと行けないということですね。

  • ●本の概要
    著者の激務経験時代に「断る」ことを意識して仕事をしていくうちに、仕事と生活の好循環を創りだせたという経験から、話は始まっていく。主要なメッセージは、断ることによって、自分の一番大切なものに時間をかけられるようになるから、日々より面白くなる。自己研鑽の時間も作れるようになるため、コモデティティからの脱出も測れるようになる。勝間節が全編に散りばめられていた本。

    ●本の面白かった点や学びになったフレーズ
    ・事実は存在しない。あるのは認識だけだ
    ・実力が無いから断れないとしてはいけない。断り自分の時間を作るからこそ、自己研鑽の時間を創り、実力がつけられるようになるのだ
    ・「I'm right. You are wrong.」の前提で話を進めてくる人とは付き合うな
    ・名刺で階級じゃんけんをやっているような人とは付き合うな

    ●本のイマイチな点
    ・特になし。読みや進めやすいが、非常に大きな学びがあるわけではない。ただ、勝間氏が言うと説得力が違う。

    ●具体的なアクションの仮説&学んだことをどう活かすか
    ・定期的に自分が抱えている仕事を棚卸し、継続するか否か考える必要があるだろう
    ・市場価値の高い人材になるためには、当たり前だが仕事以外での自己研鑽が欠かせない

  • 勝間和代先生が断る力の大切さをわかりやすくまとめた良書。断る力がないと、自己中心的で自分の利益しか考えないような人間から利用され、ストレスで心身ともに疲労困憊してつぶれてします。でも、無愛想に断り続けると、今度は逆に自分がで自分の利益しか考えないような人間という烙印を押されてしまう。断る力を身に着ければ、そういった苦労も減ると思う。

  • 派手な勝間さんの表紙のせいでしょーもない本かと思われがち(てか思ってた)だけれども、実際は何でもかんでも鵜呑みにせずにしっかり自分の頭で考えて取捨選択しましょうね、リソースは有限だし得手不得手がありますからね、という至極全うな自己啓発本でした。改めて勝間さん、相当頭がよいし物凄くまじめでハードワーカーだったんだろうなー、と想像に難くない内容でした。

  • 向井へ貸出中

  • タイトルにもなっている「断る力」という文言を見ると、少しネガティブなように感じる人もいるかもしれませんが、この本は「断る力」を身につけることによって自分にもたらすメリットを説いています。

    ただやみくもに「断る」のではなく、「なぜ断るのか」「どのように断るのか」が重要であり、それを精査するためには自分自身の軸がしっかりとしていなければならない、ということが書いてあり、どちらかと「イエスマン」の私には耳に痛い内容でした。

    少し読みにくい(理解しにくい)と感じたのは、おそらく勝間さんは言いたいことがたくさんありすぎて、この本では語りきれないのだろうと思いました。

  • 本のタイトルと内容が全く一致していない。
    なんのコトやらヨクワカラン本だった。

  • 再読。
    2008年、2009年頃の本なんだ、と。

    ・アサーティブ
    ・「コモデティ」にならないために「スペシャリティ」になる環境を選び抜く
    ・さぁ、才能に目覚めよう
    ・20代トライ&エラー、30代前半までに軸をもつ
     30代後半40代後半で仕事の完成期、
     50代仕事をまとめ後進を指導
    ・影響の輪、主体性を持つ、7つの習慣
    ・思考のクセを変えるに手法を知り行動を繰り返すしかない
    ・人とのかかわりの中で「自分の軸」が革新していく
    ・チームワーク→うーん・・・
    ・日常の生活の中で、基礎となる友情・愛情を育む

  • たぶんこの本を読んで、かなりびしっと断れるようになったような……(もう6年半前に読んだ)

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著者プロフィール

1968年東京都生まれ。経済評論家、中央大学ビジネススクール客員教授。慶應義塾大学商学部卒業、早稲田大学大学院ファイナンス研究科MBA。当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得、大学在学中から監査法人に勤務。アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンを経て独立。現在、株式会社監査と分析取締役、国土交通省社会資本整備審議会委員、中央大学ビジネススクール客員教授として活躍中。


「2018年 『When 完璧なタイミングを科学する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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