鳩山一族 その金脈と血脈 (文春新書)

  • 文藝春秋 (2009年11月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784166607303

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プレミアム

みんなの感想まとめ

政治家の資金源や家系の背景を探る本書は、鳩山一族の血脈と金脈を深く掘り下げています。著者は、鳩山家の歴史を江戸幕末から現代まで辿り、学者としての不運や政治の世界での成功を描写しています。特に、女性陣の...

感想・レビュー・書評

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  • 【由来】
    ・佐野眞一関連で、amazonでたまたま

    【期待したもの】
    ・[テーマ]政治家の資金源って何?
    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】


    【ノート】

  • Tue, 01 Dec 2009

    民主党が政権をとり,鳩山内閣が誕生した.
    鳩山由紀夫,鳩山邦夫を民主,自民に持ち,祖父に総理大臣を持つ,政治家一族.
    鳩山家の血脈と金脈を解くノンフィクション.

    冒頭は選挙前の鳩山邦夫のインタヴューを皮切りにして,
    江戸幕末から現在に至る,鳩山家の血筋をみる.

    鳩山家はもともと「名家」というほどの名家でも無かった.
    むしろ,学者一族の一面があるようだ.

    ただし,学者としては比較的不運な面も持っており,その分
    政治の世界で開花しているといったところか.

    内助の功かどうかは知らないが,鳩山家で目立つのは女性陣の個性だという
    現在の鳩山由紀夫の母,安子や妻の幸夫人についてはマスコミも
    非常によく映しているので,よく知られるところだが,
    祖母,曾祖母もスゴイ.

    特に,曾祖母 春子 の教育ママっぷりは ハンパではない.
    毎朝3時半に子供をたたき起こして,勉強させる.
    その激しさ故に本人の体重も15キロほど落ちたのだとか・・・.

    鳩山家を手本にと言うわけではないが,
    日本人の立身の裏には教育あり,教育ママあり, というのを再確認させられる家だと思う.

    さてさて,
    ほか,いろいろあるわけだが,
    この本を読んで,鳩山内閣に国の未来を預けられる!
    と思えるかというと・・・・・
    そうでも無いところが残念なところである・・.
    詳しくは本書で・・・

  • たぶんに悪意を感じる記述も多いが、日本人はなんでこんな人を総理大臣に選んでしまったのだろう、ということを公開させてくれる一冊。
    金脈はたまたまな部分があるにしても、血脈が筋金入りのどうしようもない感じ。政治家なんてみんなそうなのかもしれないけど、なかでも鳩山由紀夫のそれはタチが悪いというか…
    1年で終わってくれてよかったのは間違いないけど、こういう人が混ざらないのがベストであることのほうが間違いないですね。

  • 鳩山和夫から始まる4代の人たちの秀才ぶり、春子・薫・安子・そして幸・エミリという4代の奥さんたちの系譜。そして鳩山一郎の保守合同の裏での政治的な蠢き、鳩山由紀夫という人の能天気ぶりは、4代の秀才たちの人情味の厚さに欠けるという歴史、鳩山家の財産に大きく寄与している石橋正二郎という起業家の歩みなど詳細な分析です。一郎の時代の暗躍した人を求めて成田空港の仏舎利塔にその養子を見つけてインタビューをする件は大変魅力的な一瞬でした。

  • おじいさんからの株券でここまで不労所得が得られるとはすごい。ミーハーなオレとしては、一度は音羽の鳩山会館へ行ってみたい。奥さんは嫌がっているけど。

  • 流石は佐野眞一。和夫から由紀夫まで四代続けて国会議員を輩出し、北朝鮮の金一家の世襲をも眩ませる鳩山一家。その影には女達の力があった。春子、薫、安子と教育熱心で夫の懐を支える。唯一、由紀夫の妻幸には脱略婚やプライドが高すぎるなどかなり手厳しい。サンフランシスコの日本人達にも嫌われているらしく、首相就任後の訪米でもサンフランシスコは避けていたらしい。息子の紀一郎は研究者らしいが五代目誕生はなるのか。著者はないと見ている。

  • [ 内容 ]
    鳩山由紀夫という「宇宙人」宰相の誕生は、この国に光明をもたらすのか、それとも厄災をもたらすのか。
    その答えのヒントはすべて、鳩山家百五十年の血脈と金脈の歴史の中に埋まっている。

    [ 目次 ]
    はじめに 「宇宙人」宰相の誕生
    第1章 自民党政権に幕を下ろした“弟鳩”
    第2章 幕末に始まる秀才の系譜
    第3章 鳩山一郎の虚像と実像
    第4章 「音羽御殿」を守った烈女たち
    第5章 保守合同と保全経済会事件
    第6章 誰も書けなかった鳩山金脈
    第7章 地下足袋“ファウンダー”石橋正二郎

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 2010年48冊目

  • 鳩山一族のこれまでが書かれた本。
    この一族にしてこの総理あり…と納得できる。
    この人とつながっていたのか!と驚きもあり、血筋を知るとゾワゾワーッとします。

  • とにかくお金持ちな鳩山家です。

  • 「保全経済会ってどうなったのかずっと気になっていたのよ。今頃わかるとはねぇ。」「えっ。お母さん保全経済会知ってるの?」「鳩山一郎がにっこにっこしながら『保全経済会って、お金があるんだねぇ。』って言っていたのをテレビで見たことがある。忘れられないわ。」老婆はときどき妙なことを覚えていて、びっくりさせてくれます。政治家にお金はどうしても必要なようです。それも莫大な額が。財産を減らさずに何代も世襲を続けている異常さ。宝塚もお金がかかりそうですね。成田空港の敷地にそういう施設があるとは!

  • 政治家がいかに血縁を大切にしてきたかがわかる。
    政治と金が問題となっている空気だったら鳩山さんは人気でなかったのでは。

  • さすが佐野眞一。
    するどい視点で現総理鳩山由紀夫を一刀両断。

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著者プロフィール

1947年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。編集者、業界紙勤務を経てノンフィクション作家となる。1997年、民俗学者宮本常一と渋沢敬三の生涯を描いた『旅する巨人』(文藝春秋)で第28回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。2009年、『甘粕正彦乱心の曠野』(新潮社)で第31回講談社ノンフィクション賞を受賞。

「2014年 『津波と原発』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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