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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784166607464
みんなの感想まとめ
物語の背後に隠された複数の作者たちの存在を探ることで、源氏物語の魅力が新たに浮かび上がります。昔は物語が手書きで伝えられ、読み手と作者の距離が近かったため、物語の改作や付け加えが自然と行われていたこと...
感想・レビュー・書評
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2011年4月10日購入。
2015年11月12日読了。 -
源氏物語が、複数の作者いるとのこと。昔は、物語はすべて書き写されていたし、読み手と書き手の距離がとても短いので、物語を付け加えたり改作することに、罪の意識は無かったようだ。当時の華やかな女達のざわめきが聞こえてくるようで、読んでて楽しかった。
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おもしろかったです。
私は大学の専攻を選ぶ時、国文学か国史学(日本史)かで迷った末、国史学に進んだのですが、こんな本を読むとまたぞろ国文学が勉強したくなってしまいます。
源氏物語は『あさきゆめみし』ではまり、与謝野晶子訳のものを読み、円地文子訳のものを読み、瀬戸内寂聴の『女人源氏物語』、橋本治の『窯変 源氏物語』にも手を出し、途中で挫折はしたものの原文も読んでいましたが、なぜ原文で挫折したのか、この本を読んで納得がいきました。
なるほど、源氏物語は紫式部一人の手になるものではなかったのですね。桐壺が終わって、次の帚木になると、いきなり光源氏が遊び人になっていて、????という感じでしたが、別人の作であると言われると、納得です。
印刷ではなくすべて人の手による写本だった時代、読者が作者になる、今の世でいうところの二次創作!?みたいなことが起きていたんですねぇ。
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