ビジネスマン危機管理術 もし顔を見るのも嫌な人間が上司になったら (文春新書 760)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166607600

感想・レビュー・書評

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  • 筆者の江上さんの会社人生の成功譚と、経験からくるアドバイスを書いた本。

    悩みを相談するはずが、飲み屋で上司に武勇伝語られているような気分になる本(江上さん、気分よさそう)。
    まあ、出てくるエピソードはすごいし、一理あるんだけど、話長いなー、終電で帰れるかなー?というような。

    セクハラ、不倫など、性にまつわる話はおっさんズレしている印象なのでスルーしました。(前時代的な感覚?)

    それでも、組織、上司の目線、部下としてのタフな態度等、少し気づきがあった。

  • 現実的な解を示しているとも言えるし、諦めが肝心なのか。無駄に明るく前向きに進もうなどという言葉を連ねる啓蒙書よりは良い。

著者プロフィール

1954年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。77年、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)入行。人事、広報等を経て、築地支店長時代の2002年に『非情銀行』(新潮社)で作家デビュー。03年、49歳で同行を退職し、執筆生活に入る。その後、日本振興銀行の社長就任、破綻処理など波瀾万丈な50代を過ごす。現在は作家、コメンテーターとしても活躍。著書に『失格社員』(新潮文庫)、『ラストチャンス 再生請負人』(講談社文庫)、『我、弁明せず』『成り上がり』『怪物商人』『翼、ふたたび』(以上、PHP文芸文庫)、『50代の壁』(PHP文庫)など多数。

「2023年 『使える!貞観政要』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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