賢人たちの養生法に学ぶ 〈達者な死に方〉練習帖 (文春新書 829)
- 文藝春秋 (2011年10月20日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166608294
作品紹介・あらすじ
「養生」とは、文字通り「生命を正しく養うこと」。タバコや酒をやめるとか、玄米を食べるとかといった単なる「健康法」や「長寿法」とは一線を画している。当代きっての「養生の達人」である著者が、江戸の先達たちに学んだ極意をわかりやすく伝授する。
感想・レビュー・書評
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明日死ぬとわかっていても、養生をする。
人間の気。見えないけれど大切なもの。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「養生」は守りではなく攻撃的であり、健康法とは違う。部分の良し悪しではなく、全体の良さに近づくよう生きて死ね、というメッセージか。
例えば酒。酒好きに、酒をやめろというのは、養生にはならない。「ときめきと覚悟を持って飲むべし」と。そこはよかったなあ。
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