聞く力―心をひらく35のヒント ((文春新書))

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 9353
レビュー : 1316
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166608416

感想・レビュー・書評

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  • 相手の話を真剣に聞く、相手にもそれが分かるような反応をする大切さ。営業にも共通するところがあった。

  • ・相手ありき
    ・一見脱線しているようでも思わぬ形で本線にもどることがある
    ・ダメなときもある
    ・シナリオに振り回されないよう、気を付ける

    などなど、日常的な会話やビジネスシーンでも役立つノウハウがぎっしり。

    阿川さんの文章がまた軽妙で、ページを開いてから読了まで一気に駆け抜けてしまった。

  • すごくためになった一冊でした。
    相手の話に一生懸命耳を傾ければ、心を開いてもらえる。
    これ、子育てや家族との会話にも利用できそうです。
    特に子どもの話を聞く時。
    ついつい先をせかしてしまったり、勝手に想像して言葉を補ったり、かぶせてしゃべっちゃったり、こちらの主観を押しつけてしまいがちで、反省しました・・・。
    言葉が出てくるのを辛抱強く待ちながら、リピート質問や上手な相槌を打って、子どもの気持ちを少しでも理解できたらいいな、と思いました。

  • (初等教育4年生 石塚さんより)

    私が今回紹介したい一冊は、阿川佐和子の『聞く力―心をひらく35のヒント』です。ミリオンセラーともなったこの本は、ご存知の方も多いと思います。「ただ聞くこと。それが相手の心を開く鍵なのです。」これは簡単なようで難しいことです。どんな聞き方をすることで聞き上手だと思われるのだろうか。「この人になら話したい」と思われるような人になるためにはどうしたらいいのか。そんな「聞く心得」が詰まった一冊です。
    大学2年生の時に父に薦められ、海外旅行に行く飛行機の中でスラスラと読み終えてしまいました。会話を楽しむ コツがたくさん織り込まれていて、人と話すことが好きな私はすぐに虜になりました。この本を読み返すことになったのは、卒論でインタビューをすることになったことがきっかけでした。その人の語りを引き出すような聞き方をしたいと思い、また手に取りました。
    本の中にこんな一節があります。
    「同じ話も新しい話も、可笑しい話も、感動的な話も、人に話を聞くことで、自分の心をときめかせたいのです。素直な気持ちで好奇心の赴くまま人の話を聞いたとき、聞き手は自分の記憶や気持ちをそこに重ね合わせ、必ず何かを感じ取るはずです。そして、聞かれた側もまた、語りながら改めて自分の頭を整理して、忘れかけていた抽斗(ひきだし)を開け、思いも寄らぬ発見をするかもしれません。」
    阿川さんは「トークは生もの」だといいます。聞き手も話し手も会話を楽しめたらいいですよね。阿川さんご自身のインタビューのエピソードから試行錯誤の様子が見られ、親しみやすく共感を持てることがこの本の魅力です。
    人と話すことや人の話を聞くことが好きな人、会話を弾ませたい人、そんな人たちにぜひ読んでもらいたい一冊です。

  • 正直、序盤の方は聞く力について書いてある他の本と何が違うのかわからなかった。
    けれど、阿川さんが今までインタビューした人たちの話とか考えなどの記述でおもしろいなぁと思うことがあり、そういう点では読んで良かったなと思った。
    渡辺淳一さんの話が好きなので、メモとして書いておきます。
    「人間の変わるところが好き。すごく真面目な人がとんでもないことをしたり、変貌するところがチャーミングで面白い。変わるからこそ喜びや哀しみがあり、進歩がある。」
    「離婚というのは、互いに忙しければ、しない。暇な時にあれこれ余計なことを考えるから離婚するんです。だいたい芸能人の離婚は、たまの休みがあったあとに決まることが多い。」

  • おもしろそうにきく・相手の話したいことをきく

  • 大ベストセラーですね。
    図書館の整理期間が終わって見に行ったら、この隙間に戻っていたようです。
    返せと催促されないうちに読みました。
    インタビューは特別な人の仕事ではなく、誰彼の日々の中にあるもの、
    な話に、そうか、と膝を打つ。
    コミュニケーションをとるというのはインタビューをするのと同じこと。
    でも上手に人の話を聞くというのは難しいよね。
    とくに女性は、話をする方が好きだし、
    聞いてるようで、単に上からかぶせるように話すのは会話といえないし、
    そも入る隙間もない人もいるし。
    この本、ものすごく読まれているようなので、
    ちゃんと話を聞いて、そのうえで話ができる人が増えるといいけどね。
    そうでなくても「こういう時はこうしなきゃ」と
    気が付く人が増えるだけでもいいけどね。

  • 非常に読みやすくインタビューの技法としても人生の指南書としてもライトに用いることが出来そう。

  • とある仕事を担当することになって、その仕事の中には対談形式のホスト側の役割があって、でもって一回目の対談の撮影ビデオを見て自分のインタビュアーとしての才にがっかりして…。

  • エッセイです。タイトルからすると自己啓発本のような印象を受けますが、最初からエッセイと思って読むほうが楽しく読めると思います。阿川さんが様々な方のインタビューを通して試行錯誤された様子が、軽いタッチで描かれています。
    コミュニケーション技術を学ぶという感じで読まれると、すこしピントがずれるかもしれません。

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著者プロフィール

阿川佐和子

1953年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部西洋史学科卒。エッセイスト、作家。99年、檀ふみとの往復エッセイ『ああ言えばこう食う』で第15回講談社エッセイ賞、2000年、『ウメ子』で第15回坪田譲治文学賞、08年、『婚約のあとで』で島清恋愛文学賞を受賞。12年、『聞く力――心をひらく35のヒント』が年間ベストセラー第1位、ミリオンセラーとなった。14年、第62回菊池寛賞を受賞。

「2019年 『いい女、ふだんブッ散らかしており』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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