聞く力―心をひらく35のヒント ((文春新書))

著者 :
  • 文藝春秋
3.35
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本棚登録 : 9362
レビュー : 1318
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166608416

感想・レビュー・書評

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  • 阿川佐和子がこれまでの経験から上手に、人から話を聞く秘訣を披露。簡単に言うと、事前準備とかに固執し過ぎず、相手の目を見て、心から人の話を聞こうとすることが大事って話。軽いタッチで読みやすいけど、何か新しい発見があるわけではないかな。

  • 普段のコミュニケーションについて、スキルを身につけたいと思っている人におすすめ。

  • 著者を取り巻く人物を取り上げたり、著書を使ってこれまでの感謝を述べたり、内輪ネタが多い印象。そこから得るものはあるけれど、核心の周りをぐるぐる回っているようで、ちょっと物足りない。こんな書き方をするなら新書以外でやってほしいと思った。そこで、自分の思い違いに気づいた。私はどうやらハウツー本として読もうとしていたらしい。ハウツー本として読むと何が大事なのか整然とは述べていないように感じる。さらに新書は一般教養を深めるものが多いと認識していたようだ。実際はそんな制限はない。自分の枠を取っ払って、エッセイとして読むとおもしろいのだと解釈した。そして再読すると、すらすらと読み進め、アガワさんの文章はガハハと楽しかった。
     かと言って、知識、技能がまったく高まらない本だと言いたいわけでもない。目次に大事なエッセンスがつまっている。いずれも大事なことだ。ただしもともと人付き合いの経験豊富な人物が、自らの経験を顧みて思い出すような箴言に近く、これがへたくそな人間が読んでも、それなりのものしか出てこない。私はまさにそれにあたる。
     「17 素朴な質問を大切に」のデーモン閣下との話。「29 フックになる言葉を探す」の室伏広治選手の話。この2つがとりわけ印象的だった。いい言動を引き出しているなと思った。著者のことを魅力的に思った。もう少し仲良しさん向けではなく、一般読者のために、コンパクトに書いてくれたほうが、本としての完成度が上がっただろうか。

  • いえ、読みやすいんですよ。その意味では星4。
    ただ、実際にこれを読んで聞く力が育まれるかと言われれば、難しいかにゃあ。
    エッセイとしては秀逸です。

  • 人は生きている限り、誰しもが、「インタビュー」に始まって「インタビュー」に終わると言っても過言ではないのです。(35ページ)

    「ただ聞くこと。それが相手の心を開く鍵なのです」(149ページ)

  • 流し読みしただけで返却期限が来た。
    一旦返却する。

  • 井上ひさし:笑っていうのは他人をはげまします
    人にはそれぞれの失恋の辛さがあるということを知って驚いたのです
    パートナーの服の趣味や音楽の趣味が、突然、変わった時は要注意。誰かの影響があると言うことを疑ったほうがいいですね
    人の話はそれぞれです。無口であろうと多弁であろうと、語り方が下手でも上手でも、ほんのささいな一言の中に、聞く者の心に響く言葉が必ず潜んでいるものです

  • 新書が苦手でもサクサク読めました。
    聞く力をつけるためのテクニカルな話ではなく、著者の体験談がメインでした。
    聞いた話を薄っぺらなものにするか、自分の糧にするかは自分次第…という遠藤周作氏の言葉が印象に残りました。

  • インタビューへの心構えに関するエッセイとして、著者のインタビューでのエピソードとともに気軽に読める。
    つまるところ、相手へのリスペクトと関心があるか、伝わっているかということ。

    インタビュー前の資料の読み込み方 p.57~64
    ・最低限のプロフィール
    ・本人が手がけたもの
    → 素朴でも、自分の気づきを率直に相手にぶつけると、それだけ相手の仕事に注視していることが伝わる
    もちろん、外れることもあるけど。

    ・相手についてすべて知ってしまったかのような気持ちにならないよう、未知の部分を残しておくことが大事。

  • 期待と違う内容でした。しかし、得手不得手とかテクニックがどうというより姿勢みたいなものに好感です。モーガン・フリーマンさんとの対談エピソードも良かった

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著者プロフィール

阿川佐和子

1953年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部西洋史学科卒。エッセイスト、作家。99年、檀ふみとの往復エッセイ『ああ言えばこう食う』で第15回講談社エッセイ賞、2000年、『ウメ子』で第15回坪田譲治文学賞、08年、『婚約のあとで』で島清恋愛文学賞を受賞。12年、『聞く力――心をひらく35のヒント』が年間ベストセラー第1位、ミリオンセラーとなった。14年、第62回菊池寛賞を受賞。

「2019年 『いい女、ふだんブッ散らかしており』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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