男性論 ECCE HOMO (文春新書 934)

  • 文藝春秋
3.46
  • (33)
  • (64)
  • (72)
  • (26)
  • (6)
本棚登録 : 814
感想 : 98
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166609345

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • とてもよかった!
    うーん。大切なのは新しい世界に飛び出して揉まれてでも立ち向かってとかそうゆうのなんだろうと思う。
    なんであれ、これでいいんだ、できるんだって思える環境はとても大切。ぼくの場合は本からこれでいいって教えてもらった。

  • 『テルマエ・ロマエ』で有名になったヤマザキ・マリが分析する男性論。

    彼女自身の海外在住体験記(今もイタリア在住)もさることながら、その大陸的な思考法は日本国内にいては生まれないと思わされるもので、非常にユニークで面白かった。

  • メキメキ!ワキワキ!成熟した女の美とは!置かれた場所で咲いてる場合じゃねーんだよ!。。。痛快な視点は説得力ありすぎ。14歳で一人海外へ赴いちゃってる人に言われちゃぁね。

  • 3.7

  • 漫画家のヤマサキマリさん、高校中退して単身イタリアに留学したのですね。実体験からみたイタリア人は、日本人と異なりたいへんコミュニケーションをするようです。日本人に足りない部分をイタリア人は持っているんだなあと感じます。日本人ももっと個人の生活、人生をイタリア人のように楽しむことが大切なのではないかと思います。

  • 副題が意味深。

  • ヤマザキマリさんは、本当に魅力的な人だなあと思わせてくれる一冊。自分ももっと横の幅を広げたい。

  • 『テルマエ・ロマエ』の作者が(たぶん)語っている一冊。ただし看板に偽りありだ。この本は「男性論」としてしまうには惜しすぎる。男性について論じてもいるけれど、女性についても論じているし、そんなの超越して、人間とはどうあるべきかということを、若いうちに日本を飛び出し生きてきた視点で語っているところに価値がある。
    語り口がスパッと言い切っていて気持ちいい。「私は○○だと思う」みたいな責任転嫁っぽい言い方をせず、「○○だ」となっているので説得力がある、信じたくなる、共感したくなる。

  • she loves roman and loves people it. her comment is one of the comments too.

  • (リリース:みさおさん)

全98件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

1967年東京生まれ。漫画家。14歳でドイツとフランスに一人旅へ。17歳でフィレンツェの美術学校入学。1994年、一人息子デルスを出産。1996年、漫画家デビュー。帰国し、北海道大学などイタリア語の講師を務めつつ、北海道の放送局でイタリア料理の紹介や旅行のレポーター、ラジオパーソナリティなどを務める。2002年、14歳下のイタリア人ベッピと結婚。エジプト、シリアと日本を往復しながらの生活が続くが、2004年に日本での仕事を整理し、リスボンに家族三人で住むことになる。主な著書に『テルマエ・ロマエ』『モーレツ! イタリア家族』『世界の果てでも漫画描き』『地球恋愛』『ルミとマヤとその周辺』など多数。現在シカゴ在住。

「2012年 『ヤマザキマリのリスボン日記──テルマエは一日にして成らず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ヤマザキ・マリの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
又吉 直樹
佐々木 圭一
三浦 しをん
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×