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Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784166609673
作品紹介・あらすじ
巨匠・黒澤明は生前、自分の好きな映画を100本選んだことがあります。そのリストをもとに、娘の黒澤和子さんが新たに構成したものが本書です。
和子さんが明氏と一緒に映画館に行き、帰りの喫茶店の中で語り合ったこと。インタビュー中に明氏が語っていることを傍らで聞き、覚えていたこと。テレビやビデオを父と並んで見ながら話し合ったこと――。その時々の明氏の感想を、具体的に再現します。
たとえば「チャップリンの黄金狂時代」については、「チャンプリンは俳優としても才能があって、喜劇というのは一番難しいんだ、泣かせるのは楽だけどね。監督としても才能があって、音楽にも精通していて、本当に才能あふれた人だったと思う。何か、ビートたけしってそういう所があると思うよ」。その北野武監督の「HANA-BI」については、「『その男、凶暴につき』を見たときから、才能あると思ったね。出てる人の一人一人の存在感がしっかり出ている所がすばらしいね」。宮崎駿監督の「となりのトトロ」については、「アニメだけれど、ボクとても感激しちゃってね。ネコバスなんてすごく気に入った。だって、思いつかないでしょ。『魔女の宅急便』は泣いちゃった」。それぞれ大絶賛しています。
ほかにも、「モロッコ」「会議は踊る」「三文オペラ」「赤西蠣太」「荒野の決闘」「自転車泥棒」「青い山脈」「「ゴジラ」「幕末太陽傳」「勝手にしやがれ」「太陽がいっぱい」「鳥」「ゴッドファーザー パート2」など古今東西の名画を、〝世界のクロサワ〟ならではの視点で楽しめます。
感想・レビュー・書評
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黒澤明が選んだ100本の映画にはとても興味があるし、そのコメントが読めるのも嬉しい。けれど、残念なことに中味が薄い。折角、黒澤明が選んだ100本なのだから、それぞれの作品の技術面を含めて色々な話を聞きたかった。
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聞いたこともない作品も多く、
昔の作品のところは飛ばしてしまった。
でも、娘さんが書いた本なので、
黒澤監督の人間らしさを知ることができます。
それはともかく、
「淀川長治の100本」も最後は北野武だった。
創るほうにとっても批評するほうにとっても、
異質で刺激的な才能だったのだと思います。
思いますが、最後にもってくるのは、
いかにも、という気がしないでもない。
両方とも亡くなったあとの本なので、
編集側の意図的なものを感じますね。
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ネットで見つけて入手・読了。親子でどっぷり映画漬けだった様子が窺われ、なんかちょっと良い感じ。当然、映画は監督が生きた20世紀のもの限定で、もっと新しいものを、と思ってしまうけど、仕方なし。
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黒澤監督、こんな感じなんや。この本片手にレンタルビデオ屋へ!
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100本中見た映画は42本。
映画のオリジナルタイトルの記載がないのが残念。 -
参考になる。
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【“世界のクロサワ”が選んだ古今東西の名画】「チャップリンの黄金狂時代」「荒野の決闘」から「となりのトトロ」「HANA―BI」まで、巨匠・黒澤明お気に入りの映画百本。
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見る映画を選ぶ時の参考にしようと読みました。見開きで一つのページに簡潔にまとまっていて読みやすい。黒沢和子さんの黒沢監督とのエピソードなども載っていて楽しく、簡単に読めるのが良いです。
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年代ごとに選んだか?
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ほとんど観ていない作品ばかりであった。観たのは「ジャッカルの日」「カッコーの巣の上で」「グロリア」「キリング・フィールド」「冬冬の夏休み」「刑事ジョン・ブック 目撃者」(これは嬉しかったですね)「となりのトトロ」以上。「さびしんぼう」をほめていたような覚えがあるが、ありませんでした。
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