イスラーム国の衝撃 (文春新書)

著者 :
  • 文藝春秋
3.76
  • (81)
  • (160)
  • (123)
  • (15)
  • (7)
本棚登録 : 1315
レビュー : 161
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166610136

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • グローバルジハードの一級研究者だけあって内容濃い

  • イスラーム国の成り立ちのためにイスラーム教やカリフ制を理解する必要があるし、戦闘員をならず者と大くくりしないようグローバル・ジハードという崇高な共同主観があることを理解する必要があるし、でまだまだ消化に時間がかかる本になりそうです。

  • ざっと勉強するにはよい。

  • 話題になったこともあり、イスラム国についての導入本として、読んでみた。内容はいまいちまとまってはいなと感じるが、それでも知らないことが多かったので、目をとおせて良かった。

  • イスラム国およびアラブ諸国で起こっている事に対する歴史的な知識を入れるには良い本。

  • 著者の専門とするイスラム政治思想史の知識に立脚したイスラム国の分析は説得力があった。イスラムの専門家といわれるものが、往々にして露骨にアンチ西欧に立脚して立論にしているのに対して、誠実な印象を持った。

  • 2014年に日本人がシリアで拉致されて斬首され、その衝撃的な映像で存在を世界に知らしめた「イスラム国」の正体を書いた本。
    欧州では、イスラム国の存在は日本にいるよりずっと身近であるが、日本に住む著者がここまで書くのはすごいと思う。
    アルカイダと何が違うのか、など謎の部分を丁寧に簡潔な文章で説明してある。中東情勢を知るのに一番分かりやすい本ではないだろうか。
    まとめると、イスラム国は2011年の「アラブの春」により中東諸国の政治基盤が緩んだ環境で、ジハードを呼びかける過激派が、シリアとイラクの無統治地区で勢力を広げて発生したものらしい。また、代表者がメディアで宣伝をしたアルカイダと違い、地下組織的なネットワークで個人単位で活動しているケースも多い。
    斬首映像がいかに心理的効果を考えて工夫して作られているかや、オレンジの囚人服が意味するものなど、本書で初めて知った。読んでよかった。

  • 中東における宗教的、思想的派閥その他諸々について勉強不足なオイラにはチト難しかった・・・汗

  • イスラーム国関連の概要を知ることができた、ような気がする。巻末の関連書等も読んでみたい。
    今「つけ」が回ってきているのだなと思う。

  • Islamic State に至る経緯、2015/1出版だが特に最後の二十年、その論理の位置付け、メディア戦略について知ることができる。
    知らないいことばかりだった。精読すれば膨大な情報が得られると思うが、理解しながら読むには相当な時間がかかりそうで、表面的にしか読めなかった部分も多い。
    IS がどうなるにせよ、中東の前途は悲観的にしか考えられない。
    IS が出している生の情報には接していないが、説明によりその質の高さはよくわかった。

全161件中 41 - 50件を表示

イスラーム国の衝撃 (文春新書)のその他の作品

池内恵の作品

ツイートする