- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166610327
作品紹介・あらすじ
ティラノサウルスはおよそ7200万年前から6600万年前の白亜紀末期に生きていた、史上最強の肉食恐竜です。全長はおよそ12メートル、体重は約6トン、噛む力はワニの9倍! いつどこに生きていたのかに始まり、圧倒的な肉食性能、身体能力から、生態、進化の過程まで、最新の研究を踏まえて、ティラノサウルスを徹底解剖します。夏は恐竜の季節。王者を知れば、恐竜がわかります。恐竜とはどんな生き物だったのか?、恐竜が生きていた地球はどんな環境だったのか? 古生物学とはどんな学問なのか? といったことが自然に学べる、絶好の恐竜入門です。(以下は目次の抜粋です) 第1章 世界で最も愛されている恐竜 いつどこにいたのか? 圧倒的な肉食性能 アロサウルスとのちがい 第2章 ティラノサウルスはどのように描かれてきたか? ドラえもんに登場したティラノサウルス 26年でどう変わったか? 「ジュラシック・パーク」シリーズの衝撃 第3章 覇者の身体能力 CTスキャンで頭蓋骨を解析 獲物を探す圧倒的な嗅覚 俊足か鈍足か ティラノサウルス類の足跡 体温は何℃だったのか? あごの凄まじい破壊力 糞からわかった食生活 第4章 覇者の生態 ティラノサウルスのいた森 生存率からうかがえるその一生 小さい前脚の使い方 血管の発見 ハンターか腐肉食専門か? 共食いの痕跡 群れをつくっていたのか? 第5章 ティラノサウルス類の旅 祖先には羽毛が生えていた 世界のティラノサウルス類
感想・レビュー・書評
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ティラノサウルスは凄く有名なだけあって、奥が深い。
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面白かった!
子どもにも教えたげたい内容です。 -
何気にずーっと気になっていて、ずーっと読んでみたかった本。
ティラノサウルスに絞った内容で読みやすかった。
これまで発表された歴代の骨格一覧があるのも嬉しい。あの時の恐竜博でこの復元骨格に出会えたなぁとか思い出したり…。
ティラノサウルスの情報あれやこれやが盛りだくさんで、とっても勉強になった1冊。
他の恐竜バージョンもぜひ書いて欲しい。
さっ、ブラックビューティーに会いに行こう。 -
ARKをやった経験が、読書にここまで生きるとは!と驚くくらい、ARKのおかげで内容が入りやすかった。(恐竜の名前とその大きさを体感的に覚えるんでね。)
ティラノサウルスかっこいいんだけど、
アロサウルスやスピノサウルスもやっぱりかっこいい。 -
「トリケラトプスの美味しい食べ方」とか、およそ役に立ちそうにもないネタがむしろ記憶に残るのは何故??
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ジャケ買い。
NHK「ダーウィンが来た」で恐竜の体色や羽毛を見るにつけ、私たちが習った恐竜とちがう!と思っていた。ティラノサウルスの最新研究を踏まえた大人の恐竜入門本。
強い肉食恐竜代表のアロサウルスとの比較、ドラえもんやジュラシックパーク等の映画内での描かれかたの考察、研究でわかってきたティラノサウルスの生態。どれも興味深かった。雑学として子に語れそう。
私はティラノサウルス特化型の本書を先に読んだのだが、同じ作者の「大人のための恐竜学」を先に読んだほうがわかりやすいように思う。 -
【恐竜が大好き!!】
本のタイトルが一番すごい!!!!!
肉食、草食以外にも分類があるのがビックリでした!
食う食われるの関係や生存戦略が見えてきます!
ちょっとマニアックすぎる本な気もしますが、
化石の調査方法などマニアックすぎる話も面白いです! -
ちょっと興味があって読んでみました
映像はどうも苦手なのですが
ドラえもんとかジェラシックパークとかも取り上げてありました
謎はいろんな科学で解き明かされていくのですね
読み物としてはイマイチでした
≪ 化石から 広がるロマン 暴君竜 ≫ -
我が家に恐竜ブームがやってきた。
せいめいのれきしに興味津々の娘、絵本を読み聞かせているうちに、少年の心を思い出した私。
まさに推理小説。次はバーナムの骨を読んでみよう。 -
ティラノサウルスについての蘊蓄(うんちく)。