知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術 (文春新書 1168)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166611683

作品紹介・あらすじ

累計70万部の最強コンビが放つ最新作!プーチン、習近平、エルドアン……独裁がトレンドとなり、「自国ファースト」と「自国ファースト」がぶつかり合い、フェイクニュースと資料改竄がまかり通る現代の世界。知れば知るほど「知らなきゃよかった」と思えることばかり……。知りたくなかった、しかし目を逸らせないリアルな情報と英知がここにある。・米朝トップ会談とカジノの怪しい関係・日本にはびこる「ハレンチ学園」と「暴力教室」・なぜ官僚の劣化は止まらないのか?・トランプ政権は「宮廷陰謀」の世界・中国、ロシア、トルコ 独裁者たちの目指すもの・国家を弱らせるのは欠陥教育だ など新しい常識をインストールできた者だけが生き残る!

感想・レビュー・書評

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  • ①北朝鮮が勝ったあとの世界②劣化する日本人と日本社会③トランプは、どこへいくのか④独裁化する世界⑤本当は恐ろしい「新しい常識」の5章で、現在の世界情勢をレクチャーしてくれている。自国、自己の利益のためには都合の悪いことは嘘だというトランプが世界標準の世界が、恐ろしい。北朝鮮の戦争に巻き込まれそうになって、辛うじて回避されているという恐ろしさ。究極の殺人兵器はAIで作られるという恐ろしさ。激動化する世界情勢に迅速に対応するために独裁化が進むという恐ろしさ。座して状況を見ているだけでは国は保っていけないのだ。佐藤氏とモサドのハレヴィー長官との会話がすごい。「情報を知れば知るほど、悲観的になるということでしょうか」「そういうことだ。私の部下の分析官たちは、真っ暗な未来予測ばかり寄こす。しかし、それで私は悲観的にはならない」「どうしてですか」「神を信じているからだ。最後は人知を超える力に頼らなければ、われわれは生きていくことができない」

    • やまさん
      goya626さん、おはようございます。
      いいね!有難う御座います。
      この本は、怖そうですね。
      やま
      goya626さん、おはようございます。
      いいね!有難う御座います。
      この本は、怖そうですね。
      やま
      2019/11/08
    • kumaiinさん
      絶対読みたくない本です。怖いもの見たさで読んでしまいそうですが。
      絶対読みたくない本です。怖いもの見たさで読んでしまいそうですが。
      2019/11/12
  • 現代の二大知の巨人による対談本です。
    お題は当然世界情勢や日本の政治事情まで
    多岐にわたります。

    「知らなきゃよかった」という題名は、
    ここに書かれている内容を知ってしまうと
    明日からは平穏に暮らしていけない、と
    感じてしまうほど世界は過激に動いている
    と実感した時の率直な感想を表しています。

    テロの危機だって日本でも隣り合わせ
    なのです。

    「こうしちゃいられない」と本気で思わ
    される一冊です。

  • 池上さん&佐藤さんの本は私にとってこれで7冊目です。
    この本では今年の夏までのいろいろな事件について語っています。
    だから、面白いのです!!

    「知らなきゃよかった!」と叫んだのは、
    この対談に立ち会っていた文藝春秋の編集者です。
    まさか本気で言っているんじゃないでしょうね?

    私があなたの上司なら、もし本気で言っているとしたら
    クビだよ、クビ!




    さて、お二方はたくさんの情報を
    私たち読者に教えてくださっています。

    池上さんは「皆さんにわかりやすく説明しましょう」と。
    佐藤さんは外交官の経験や読書などから
    たくさんのことを教えてくださっています。
    また、お二方とも大学教授としても、
    しっかり仕事をされています。
    その大学、私には入れません…。

    「これからも池上さんと佐藤さんの本を読もう」
    あらためて思わせてくれる
    珠玉の本でありました。

  • カジノは賄賂を渡すための場所としても使われる

    佐川問題での国会議論は、事実、認識、評価を混同していた

    時間に耐えられない(ラインなどで返事が待てない)というのは、時間がかかる学習に耐えられないということで、非常に危ない


    池上さんと佐藤さんの対話形式で書かれているけど、この人たちは本当にいろんなことを知ってるな。
    文系と理系が融合したリベラルアーツだったり、世界の見方をわかっている。
    そんな教養をちゃんとつけられる日が私も来るのかなぁ。
    この本はトランプが大統領になった世界を中心に話されている。

  • 国際情勢など、内容についてはたいへん参考になる。

    そのうえで指摘するが、乱暴に原稿をつくりすぎているのではないか。意味のわからない話も多い。なぜそのまま本にするのか? 単行本は、もう少していねいにつくることが必要ではないか。(それとも、今どきの新書はこれでいいのか?)
    こういうことを続けていると、出版社や著者にしっぺ返し(つまり信頼失墜、売れなくなる)がくるのではないかという点について、非常に懸念する。

  • 対談形式が一番読みやすいな。もう新聞も怪しいし、ニュース関係はこのお二人の著書で追うか…。ちょっと遅いんだろうけど、背景もわかるし。
    日本の教育水準に警鐘を鳴らしているのはしみじみと同意。他国の成長に取り残されているのだ。
    自衛隊の偉い人が小説とか著書で日本の軍事機密に近いようなことを公刊しちゃった、というのはボケ過ぎててヤバイなと。

  • 4年と少し経っての評価はこの程度です。そろそろちょっとこの2人の組み合わせは胃もたれ。

  • ”身になる読書術”から。コロナでずいぶん世界が変わった気がするけど、実際のところ、それ以前から各国の独裁化は確実に進んでいた訳だし、二人は的確な警鐘を鳴らしていたんだな、ってのがうかがえる本書。反知性という言葉も出てくるけど、おっかないからと目を背けるばかりでなく、怖いからこそ、ちゃんと目を向けて真摯に考えるべき、という姿勢も勉強になる。

  • 知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術 (文春新書) 2018/8/20

    自国第一主義に陥る世界。独裁化の進む政治家。
    2018年11月13日記述
    池上彰氏と佐藤優氏による対談集。
    もうこれで文藝春秋から出ているものは4作品目かな。
    2018年(平成30年)8月20日第1刷発行。

    印象に残った点を紹介してみると

    カジノがどういう場所であるのか、私の経験から言いますとこれは賄賂を渡すのにとても便利なんです(佐藤)

    土木というのは主に地下室作りです。独裁者が悪事を働くのは地下室と相場が決まっていますが、快適な地下室を作る技術というのが北朝鮮はすごく進んでいます。
    ミャンマーの軍事政権もそうですし、リビアのカダフィがゴルフ用のカートで移動していた広大な地下室も北朝鮮製でした。
    アフリカや中東の独裁国家での需要がすごくあるんです。
    残念なことに、人工衛星やドローンの眼も地下室には届かない。(佐藤)

    イスラエルから兵器を買うことに対して、一部の有識者が「イスラエルとの軍事協力反対」と叫んでいます。
    だけどもう少し冷静に考えてみる必要があると思います。
    イスラエルの兵器は、アメリカと違ってブラックボックスを作らない。
    ブラックボックスを作ると技術の進歩が遅れるという発想なんです。
    全部オープンにして売ることによって、それより先の技術開発を急がないと
    防衛産業が生き残れないという緊張感を持っているという点で、アメリカとは全然違うんです。(佐藤)

    民主主義の制度によってトップが選ばれている国と独裁者がいる国とが長期に渡って交渉すると、独裁者のほうが圧倒的に有利だからです。(池上)

    北朝鮮に対しては、2017年の4月の段階で、もうゲームセットだったのです。
    核の脅迫が与件になってしまった。その後でアメリカがやっていることも、
    ガダルカナルで白兵突撃を続けたのと同じ、転換するための手続きに過ぎないんだと、冷静に認識しておくことだと思う。
    この戦いは北朝鮮に敗れた。いや勝てるとか、制裁によって北朝鮮を追い込めば変わるとか、幻想を持たないことが非常に重要です。(佐藤)

    資本主義の強さは、人間の欲望を肥大化すること。
    大量消費文明が入ってくれば、個人にとって家族や恋人との生活のほうが公的な生活より重要なんだという流れにすぐに変わります。
    イランだってそうですよ。
    どんな独裁体制でも、国民に完全にそっぽを向かれた場合には成り立たない。
    そうすると、合理的な選択として、核が使えなくなる。
    そういう方向を目指すべきだと思うんです。(佐藤)

    (福田淳一財務次官、新潟県米山知事の件で)
    エリートとされてきた彼らが劣化していると思うのは、うまく立ち回れなかった
    という能力の問題だけじゃなくて、二人に共通して、女性をモノとしてしか見ていないからなんです。
    相手をきちんとした人格として受け止めるという
    訓練がなされていないから、おかしな対応しかできない。
    偏差値だけ高ければいい、点数が取れればいいという価値観で生きてきてそれが行き着くところまで行き着いた結果なんです。(佐藤)

    日本の大学で危機管理学部があるのはたったの三校で、
    それが加計学園の倉敷芸術科学大学と千葉科学大学、そして日大なのです。
    ちなみに千葉科学大学の危機管理学部の開講式では、安倍総理が挨拶をしています(池上)

    それでも日大は大丈夫だという見方があります。危機管理学部は危機管理を教えるところではなく、存在そのものが日大の危機管理になっているからだそうです。
    この学部は警察のキャリア官僚をたくさん受け入れています。
    そもそも國松孝次元警察庁長官と警察OBの亀井静香元代議士が音頭を取って
    創設されたのがこの学部です。警察を抱き込んでいるから、どんなに世論を敵に回しても、捜査されるようなハメにはならないというわけです。(池上)
    →この池上氏の予測は的中した・・・最悪である。
    内田正人元監督の立件見送りという報道があった。
    日本国とはまともな法治国家ではないこと痛感する。中韓と大差の無い国家だ。

    国会での証人喚問は司法権とは関係なく、国政調査権に基づいて行われています。
    「答弁を控えたい」というのを認めてしまうというのは、国政調査権をないがしろにしていることなんですね。
    だから喚問する側も、われわれは国政調査権に基づいてやっているのだから、きちんと答えてください、司法的な責任については別でやってください、ということを言わなくてはならなかった(佐藤)

    証人喚問答弁の三パターン

    サムライになる
    →罪を全部ひっかぶる。霞が関では高く評価される。いずれ天下りも可能

    千客万来
    →関係者の名前をあげて、相対的に自分の果たした役割を薄めようというケース。 
    これは意外と合理的な方法で、とくにメディアからのバッシングが分散して弱まるのが大きい。

    男前にしてもらう
    →表面的には完全黙秘を貫いているのですが、実は裏で検察にすべてしゃべっているケース
    この場合、実質的に検察に全面協力しているわけですから、きわめて軽い処分が期待できます。

    彼(菅義偉)は凄腕官房長官のように見られているかもしれませんが、
    基本はゴリ押し一本ですから。
    バッターボックスに立ちさえすれば、三振でもいいという、そういう感じ。沖縄問題を見ればわかりますよ。
    引くことができない人なんです(佐藤)

    読売の記者が会見で質問して大恥をかいた官僚の「守秘義務」ですが、
    これはじつに曖昧な世界です。
    実は局長以上には守秘義務というのは事実上意味がありません。
    各省庁とも基本は局長に、何が秘密であるかを指定し、また解除する権限があるからです。(佐藤)

    パリのテロリストの摘発では、容疑者を全部殺してしまったでしょう。
    常識的には、生け捕りにしたほうが情報が取れるのに、殺してしまったのはなぜか。
    生け捕りだと公判をしないといけない。公判を彼らの思想の宣伝の場にされる。
    その後は、死刑が廃止されているから終身刑になる。すると刑務所の中では人権が保全されているから、毎日イスラム教室を開くことになる。
    そこでテロリストをリクルートされることになってしまう。
    逮捕現場に目撃者は警官しかいないから、
    その場で殺してしまっても問題にならない。
    死刑制度が無くなると、超法規的な処刑が起きるわけです。(佐藤)

    二階氏の近くにいる人に「二階さんはどんな人?」と聞いたら、
    「理論とか理屈とかと全くかけ離れた人です」と言っていました。
    言葉を尽くして論理的に説明すると、二階氏は「で?」と言って
    すべてがひっくり返る。「大した人です」と。(池上)

    「小賢しい理屈を言うな」みたいな世界ですね。でもテレビに映っていないときは
    半分は寝てるとか、飯を食いながら寝てるとか言われますね。そうなると半分幽明鏡を異にしている。
    いずれにせよ、この政権はあまり頭がよさそうじゃないなとみんな思っていますよね(佐藤)

    鈴木宗男さんが受刑者の社会復帰を支援する喜連川社会復帰促進センターに入ったとき、
    ほぼ毎日手紙を送っていたんですが、政局などの重要事項があるときは白い封筒に入れ普段は茶封筒に入れていました。
    封筒を見るだけで何が重要メッセージかわかるようにしていたんです。
    そういう識別がインテリジェンスや政治の世界では非常に重要で、やはり犬笛が必要なんです。
    可聴域が広い犬には聞こえる。(佐藤)

    トランプの白人至上主義の根の深さを知るには「ヒトラーの秘密図書館」(文春文庫)を
    読むのがいいでしょう。ヒトラーが読んだ本の分析なのだけれど、ほとんどが英米の白人至上主義の本なんです。
    だからヒトラーの白人至上主義はドイツではなくて
    むしろアメリカとイギリスから相当入っていることがわかる。
    それはもともとヨーロッパのある種のスタンダードであって、それが少し粗雑になってアメリカで出てきている(佐藤)

    多くの人がSNSの力を過大評価していて、たとえば、「アラブの春」のとき、SNSが大活躍したのはたしかですけど、本当に民衆を動かしているのは、いまだにテレビなんです。
    なぜならアラブ世界ではまだまだ識字率が低いから。
    だから、テレビ局を押さえるというのは、大切なんです(佐藤)

    その国が発展するかどうかは、どれだけ書店があるか、その書店にはどんな本があるのかを見て判断しています。
    2000年の夏にベトナムを取材したとき、猛暑の中、日陰で店番をしている青年がたくさんいて、どうせ居眠りでもしているのだろうと思って見たら、みんな本を読んでいたのです。
    この国は発展すると思ったところ、案の定、タイを抜いてインドシナ半島最大の輸出国に成長しました。そのあと、ラオスにも行きましたがここでは誰も本を読まない。
    そもそも書店が見当たりません。
    結果、いまだにASEAN最低レベルの経済に甘んじています。
    アラブ世界はどうかといえば、ほとんどの国で、モスクに行けばコーランを読んでいる姿に出会いますが、それ以外の本を読んでいるところは見たことがありません。
    しかしイランは違いました。
    イランには書店がたくさんあって、地図専門店のようなものまでありました。アラブ世界に比べて格段に知性の香りがするのです。(池上)

    CNNも異常ですよ。朝から晩までトランプの話ばかり。
    世界的に国際ニュースが減って、国内ニュースばかりになっているんです(池上)

    今後、日中の関係は改善されると思います。それは習近平が独裁的な力を持ったからだというパラドキシカルな話ですね。(池上)

    ただ、怖いことには、もし私が今、外務省にいるとしたら、独裁的でもいいから
    時間のコストを短縮できる政治家を望みます。
    そうでなければ、外交をやってられないから。(佐藤)

    安倍政権の特徴は、お友だち内閣の性質がよく出て、あらゆるところで
    公私混同することなんです。(佐藤)

    それと、諸悪の根源はGPAという成績評価方式ですね。
    GPAの高い学生にはろくなのがいない。
    GPAを一定の点数にキープしないと問題があるのは、実は留学のときだけで、
    就職活動で、企業はこんな点数は見ませんからね。(佐藤)

    同志社大学は全科目がGPA算入になっているから、私の講義はあえて単位外にしました。
    そうでないと優秀な学生を伸ばす厳しい教育を行うことができないからです。(佐藤)

    高専の数学は三年までに複素数平面をやる。そのあと大学に合流するので、
    通常の高校を卒業した学生は太刀打ちできない。
    ただ決定的に国語と社会と英語が弱くなる。(佐藤)
    それは明らかなんですが、ものづくりの能力はすごく高いです(池上)
    だから結局は企業に勤めたときに管理職になれないんです。
    マネジメントとか、国際展開ができない。
    英語ができないから。
    高専教育の問題はそこですね(佐藤)
    東工大でよく言われるのは、東大出は会社の社長になる、東工大出は工場長になるということです。
    しかしやはり大学で教えていると、世界史・日本史・地理をちゃんと勉強している学生がいない。(池上)

    ただ、東京大学の世界大学ランキングの順位が落ちたと聞いて、東大の学力が落ちたと勘違いしている人がいっぱいいますし、
    テレビでもそんな報道をしていますけど、それは気にする必要がありません。
    あれは要するに海外の学術雑誌にどれくらい論文を投稿しているか、そしてそれがどれだけ引用されたか。または、留学生がどのくらいいるかとか、
    学生と教授の比率、どれだけ英語の授業が行われているかということろで見ているだけなんです。
    教授のレベルや学生のレベルで見ているわけではまったくない。
    だからあれで順位が下がったって、騒ぐ必要は全然ないと、私は思います。
    英米で作ったランキングで、向こうの大学の順位が高くなるような基準でつくっているわけですから。(池上)

    だからバウマン工科大学とか、モスクワ国立大学とか、リストに入っていないでしょう。
    あるいはモスクワ神学アカデミーとか、まったくランキングの外でしょう。
    しかしそこの学生の語学力や思考力の強さは大変なものです。
    やはりいくつもの国に行って、いつくもの大学で、すごい人を見ておかないと本当の学力はわからない。
    たしかにアメリカにはすごい人材がいる。
    ただ、平均的なアメリカの大学は、日本と比べて、素晴らしいということは全然ありません。(佐藤)

    アメリカのエリート大学は有名なノーベル賞級の先生たちをいっぱい抱えているでしょう。
    あの人たちは研究だけやって、教育はしなくていいんです。
    だから学生がその大学に行ったからって、その第一線の先生の授業は受けられない(池上)

  • このお二人の本は大好き

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著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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