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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784166611720
作品紹介・あらすじ
作家、エッセイスト、キャスター、さらには女優として幅広いジャンルで活躍している阿川佐和子さんですが、父・弘之氏の最晩年に病院に付き添い、いまも認知症のはじまった母の介護を続けるなど、実は介護経験も豊富です。そんな阿川さんが、高齢者医療の第一人者である大塚宣夫よみうりランド慶友病院会長と、理想の介護法、理想の老後を語り合います
阿川さんの体験的介護法は、実に説得力があります。
主な項目は下記の通りです。
・好物はノドにつまらない
・赤ちゃん言葉は使わない
・バカにしない、怒らない、とがめない
・介護は長期戦と心得よ
・後ろめたさをもつ
・認知症でも愛情は伝わる
・孤独死の何が悪い
・施設に預けるのは親不孝ではない
・定年後の夫は新入社員と思え
・夫源病にご用心
・恋は長寿の万能薬
・老人に過労死なし
・そこで働く人を見て施設を選ぶ
感想・レビュー・書評
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介護という重いテーマについて、医師との対話との形で語っていく
作者の体験と、医師のアドバイスのやりとり、知っていること、そうでないこと読んでいて切なくなりました。
気になったことは次です。
・医療より介護、介護より生活
・何を言われても決して否定しないこと
・介護は長期戦と心得よ
・介護にかぎらず、後ろめたさが対人関係を良くする妙薬では
・笑いとズルで乗り切る。途中で力尽きないように手抜き、息抜きしならがら60点主義で。
・一人暮らしは老化防止の特効薬、
・孤独死でなにがわるい
・プロの介護ほう助をばかにするな、素人がやると骨折する場合もある
・名医とは、残った家族からあのときああしておけばと考えさせないようにすること
・家事ができる人は一人になっても、そこから自立しようとできる、一人暮らしができるように
・美人の看護士がいれば、延命できる、恋は長寿の万能薬
・老人に過労死なし
・老人には3タイプ、
①自分の人生を後悔して、後悔して、後悔するタイプ
②他人に対する恨みつらみで不機嫌なタイプ
③今からだってこんなに楽しみがある、今後を考えて不機嫌じゃないタイプ
・不良老人になろう
・老後の沙汰こそ金次第。男はドケチになる
目次は、次のとおり
Ⅰ 看る力・家族編
1 好物は喉につまらない
2 医療より介護、介護より生活
3 赤ちゃん言葉は使わない
4 バカにしない、怒らない、とがめない
5 介護は長期戦と心得よ
6 後ろめたさをもつ
7 イライラしたら笑っちゃおう
8 介護にトラブルはつきもの
9 認知症でも一人暮らしを
10 孤独死でも一人ぐらしを
11 施設に預けるのは親不孝ではない
12 愛情だけではうまくいかない
13 必要とされる状況をつくる
14 必要とされる早期診断は家族のため
15 介護される立場で考える
16 名医の条件
Ⅱ 看る力・夫婦編
17 認知症の診察は夫婦一緒に
18 定年後の夫は新入社員と思え
19 一人暮らしのススメ
20 夫源病にご注意
21 恋は長寿の万能薬
22 名刺をつくる
Ⅲ 看られる覚悟
23 七十五歳が節目
24 老人に過労死なし
25 なぜ老人はいつも不機嫌なのか
26 不良老人になろう
27 老後の沙汰こそ金次第
28 家族にこそ介護費用を払う
29 自分が望む最期は手に入るのか
30 そこで働く人を見て施設を選ぶ
あとがきにかえて -
待ったなしで迫りくる親の介護。。。
いつか親のおしめを替える日が来るのか・・・と、
考えるだけで逃げ出したくなってくる。
でも、阿川さんの口から飛び出す介護の実体験を読んでいると
「もしかしたら、なんとかなるんじゃね?」と
明るく前向きになれる気がしてくるのです。
介護は全力で取り組んではいけない。
これだけは肝に銘じておこう。 -
介護経験豊かな阿川さんと、介護医院の大塚会長が語る。看護のプロ同士の話だが、介護を受ける人の気持ちを理解し、よく伝えてくれる。歳を取ることがどういうことなのかが分かり、老後を迎えた人にもためになる。▼「一人暮らしは老化防止の特効薬」「孤独死で何が悪い」「認知症でも一人暮らしを」「ギリギリまで一人暮らしのススメ」「男は何もしない、ポツンとブスッとして、男の老後は寂しい。退屈の極みですよ。手がかかる」「女性は集団にしておけば、放っておいても全く問題ない」「75歳が節目」「75歳が骨折したり病気になったら、元には戻れない」「75歳を過ぎたら自分の体のいうことを聞いてはいけない。気力に体力を引っ張らせる。」「75歳を過ぎて使わなかったら、身体はたちまち衰える」「働いている人の表情や立ち居振る舞いを見て施設を決める」「元気なうちに不安にかられて施設に入るのは絶対避ける」「死ぬ場所(施設を含め)を決めておく」
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阿川佐和子とよみうり慶友病院の大塚先生の老人介護をテーマにした対談。
父親の介護を終え、今は痴呆症のある母親の介護をしている阿川さんの、「一人で抱え込まない」「やりすぎない」「(親に後ろめたく思うくらいに)息抜きをする」という明るい介護観にホッとするし、
大塚先生の病院で取り組んでいる事や、「最後の最後まで自分でできる事は任せてやらせる」という考え方も勉強になったし気が楽になる。
父はほぼ突然に近い感じで亡くなったけれど、それでもあの当時は何が正解なのか分からなかった。
今はその経験やこの本の内容を糧に、母の希望に添えるよう決断をしていけるような気がする。 -
介護の本はたくさんある
これは現実的でとても興味が持てた
対談だからかな
佐和子さんは引き出すのがうまいからかな
認知症もポジティブに
孤独死だっていいじゃない
75歳 これがポイント
うわもうすぐそこだわ
体を甘やかさずでもなんでもありでやれるといいな
≪ 老人は 過労死もなく がんばれる ≫ -
あらゆる手を尽くしてギリギリまで一人で生活をする。老人ホームはいよいよのときのために下見はしておく。
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介護の難度は、看る側・看られる側、双方の人格に依る部分も大きいのかな、と。共著者である医師の働く病院、いいなとは思うけど、高そう。カネがモノをいう部分も、そりゃもちろんありますわな。
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40歳を過ぎたら必読の書!
親4人を看ている私には「そう!そうだよね!!」と
大きくうなずくことばかり。
介護を巡って人生を変えられてしまうのは、介護者だけではない。任せるしかない当人も哀れな終末である。
当人が幸せであれば、介護者も幸せ。
そのためには、現役の頃に培った能力を活かせる場づくりが必要だと思う。 -
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流石、名インタビュアーの阿川佐和子さん。
なかなか読ませる対談集に仕上がっている。
父親、母親、更には伯母まで登場させて読者サービス。
阿川佐和子さんの視点は、ユーミン的で、
竹内まりや的ではない。
それはやむを得ないことで、仕方ない。 -
チョー高い介護施設の話と聞いて読んでみたら、そこの経営者の大塚先生と阿川佐和子の対談だった。阿川佐和子は作家の父を看取り、いま認知症の母の介護をしているそうだ。うちも95歳の父は認知症ではないけど足がこのところ急激に弱ってきた。92歳の母は、まだ本人はちょっと忘れっぽくなったくらいにしか思ってないかもしれないけど、完全に認知症で、1分前のことも忘れるし、全体に理解力が低下したように思う。本書によれば、私と妹の対応は間違ってないみたい。なるべく家でできることはさせる方針もOK。これまで叱ったり怒鳴ったりしたことはないし、母も甘え上手なので、まあうまくいっている。父は母がいろいろ忘れるのを叱っていて、それをやっても無意味だとこちらは言っているのだけど、なかなか理解しない。それも男性の傾向で、普通のことらしい。認知症の人は覚えているかぎりのことから判断してなんらかの行動をおこすけれど、それは人が見ると異様な行動だったりする。でもそれは仕方のないこと。ともかく覚えてないのだから。大塚先生も自分が75歳を過ぎて、2週間前に人に会ったことを忘れていて自分でショックだったというけど、75歳が鬼門のようだ。そこからはどんどん劣化していく。決して元通りにはならないと覚悟したほうがいい。
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そうそう、介護する人もされる人も、それぞれの事情があるし、それぞれの希望もあるよね。
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大塚氏は専門医ではあるが、時折暴走気味になるのでやや割り引いて読んだ方がいいと思う。阿川氏は流石のバランス感覚、実体験を交え進行している。
家族に介護費用を払う時は年間110万円を超えない様に。余命が短いと診断された時は払っても余り意味がないかも。
介護に初めて直面した人が肩肘張らずに読む本としてオススメ。
ライフ住吉店書籍コーナーにて購入。 -
介護はずっと続くから無理をしない。お金は後世に残さずとも使う、体からの悲鳴を聞かない(そんなことをしたら何もできなくなる)。
介護費用を家族に払う、とかもすごくよい発想。
ただ苦しいだけの状態を延命して意味があるのか?だけど家族は自然死を受け入れられるか?
考えさせられることも多かった一冊。 -
老人になったら。
っていう観点から見るビートたけしの発想が阿川さんも一押しでしたが、ホントにそうだなぁ。って思わされました。笑笑!!!
青少年の犯罪を擁護する法律あるんだから、老人を擁護する法律あってもいいじゃん。って笑笑
あと死ぬだけなんだから、なんでもやらしてくれ。
と。笑笑!!!!!!!
麻薬、愛人と大暴れさせてくれ。元気があれば。
だそうで。これまた。確かに。笑笑!!!!
まぁ、無理して寿命縮めるのも本人なわけだし、まやくも常習したとしてももうすぐお迎えなわけだし。笑笑!
推奨不良老人の考え方。とっても理に叶うなぁと思ってしまいました。笑笑!!!!!!!
そこまで好き勝手して死んだら、家族ももう面倒みようがみなかろうがって話だしね。
なんだかそうか、老人には老人の考え方があるよね。と、思えた一冊でした。 -
阿川さんのケラケラケラっとした笑いのある対談ものです。ご自身の体験した親の介護を振り返りながら、その都度思っていた疑問を医師に聞く内容。
介護は、笑う力が必要なのだと感じました -
毎年読んで自分のこれからや家族との関係を考える機会としたい。読む人の置かれてる健康状態、家族との関係、年齢に応じて、読後の感想が変わると思う。良書。古本屋には売らす、本棚にキープしておきます。
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ようやく読み終わった~
それこそ家族を看てた頃から気になってた本。
買ってたのは家族の存命中かその後か覚えてないけど、発行されたのは、存命中だったみたい。
未だに最終段階でどういう対処をするのかという議論になると胸がざわつく。
今日読み終わった部分にこういう大塚先生のこんな一言があった。
”亡くなったあと、ご家族に悔いを残さないようにすることこそが、私たちの役割なのではないか。”
この認識を医療者には共有してもらいたいと思った。 -
今のわたしに必要な本だった。
もう一度読むときには心に留め置かないといけないところに線をひこう。
著者プロフィール
阿川佐和子の作品
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感想 :

この阿川さんの本は、そういう心の持ち方で、とても勉強になりました。
お返事頂き、ありがとうございます。お返事頂けるとは、思っていませんでした。
レインボウさんの、レビュー、知的で...
お返事頂き、ありがとうございます。お返事頂けるとは、思っていませんでした。
レインボウさんの、レビュー、知的で、大好きです。フォローしていただいて、本当に、ラッキーでした!
りまの