玉三郎 勘三郎 海老蔵 平成歌舞伎三十年史 (文春新書)

  • 文藝春秋 (2019年9月20日発売)
3.08
  • (0)
  • (3)
  • (7)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 58
感想 : 8
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784166612345

作品紹介・あらすじ

玉三郎、勘三郎、海老蔵を通して描く歌舞伎現代史。



昭和の名優たちの「神々の黄昏」として始まった平成歌舞伎。歌右衛門が選んだ後継者は玉三郎だった。その玉三郎が、次の阿古屋を発見するまでの物語と並走する、勘三郎の歌舞伎の可能性への奮闘と、その断ち切られた未来。そして、悲劇を乗り越えて團十郎へと向かう海老蔵。



歌舞伎座では舞台に一緒に立つ機会がごくわずかしかなかった三人を、本の上で共演させた、ここにしかない、平成歌舞伎。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

平成歌舞伎の魅力を深く掘り下げた本書は、玉三郎、勘三郎、海老蔵の三人を通じて、歌舞伎の現代史を描き出します。昭和の名優たちが築いた基盤の上に、玉三郎が次世代の可能性を探求する姿や、勘三郎の挑戦がどのよ...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 平成の歌舞伎を振り返る。
    中川右介の近年の歌舞伎本は大体読んでるし、Webの記事も見つけたら読んでるので、特段目新しい情報はなし(あ、でも玉三郎スクールの『阿古屋』は見に行けばよかった…とこれを読んで後悔した)。ただ、好みの方向性は合うので、年に一度くらいこの人の著作を読むのは楽しい。
    そろそろ『国宝』読むか…。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    勘三郎が突然、消えた。玉三郎は幽玄の境地に。海老蔵は團十郎襲名へ。平成歌舞伎へのオマージュ。

  • 玉三郎の阿古屋。一つの演目を軸に過去・現在・未来が語られ、そしてその芝居を観たいと思わせる役者たち。伝統文化の果てしなさをまた認識。

  • 三分の二ほどは、ちょうど見てきた時代のことだったので、いろんなことを思い出しながら臨場感を持って読んだ。確かに、あんなに舞台に出ていた中村屋さんや先代の猿之助さんがもう舞台に出ることはない(猿之助さんだってもうそうそう出られないだろう…)と思うと何か不思議な気持ちになる。ただ、あんなに出て持たないよなぁ、、と思ってもいた。本当にさみしい限り。。

  • 有り S774/ナ/19 棚:13

  • 平成に活躍したスター俳優三人の通史的なもの。鑑賞や評論は別書で。

  • 【歌舞伎のこれからを知るための平成史】平成歌舞伎の主人公は、玉三郎、勘三郎、海老蔵の三人である。彼らを主軸にして、歌舞伎の「いま」と「この先」を展望する。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1960年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社勤務の後、アルファベータを設立し、代表取締役編集長として雑誌『クラシックジャーナル』、音楽家や文学者の評伝や写真集の編集・出版を手がける(2014年まで)。その一方で作家としても活躍。クラシック音楽への造詣の深さはもとより、歌舞伎、映画、歌謡曲、漫画などにも精通。膨大な資料から埋もれていた史実を掘り起こし、歴史に新しい光を当てる執筆スタイルで人気を博している。歴史関係の主な著書に、『昭和45年11月25日 三島由紀夫自決、日本が受けた衝撃』『悪の出世学 ヒトラー、スターリン、毛沢東』『世襲 政治・企業・歌舞伎』(幻冬舎新書)、『世界を動かした「偽書」の歴史』(ベストセラーズ)、『1968年』(朝日新書)などがある。

「2025年 『巣鴨プリズンから帰ってきた男たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中川右介の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×