皇国史観 (文春新書 1259)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166612598

作品紹介・あらすじ

幕末維新から令和の代替わりまで歴史と天皇をめぐる「思想の戦い」が始まる!なぜ徳川御三家から尊皇思想が生れたのか?「衆」と「番」の論理で幕末維新を読み解くタテの儒学、ヨコの国学大日本帝国憲法 伊藤博文と井上毅の〝暗闘〟南北朝正閏問題・天皇機関説事件は「大衆の反逆」だった?昭和天皇への御進講・平泉澄の挫折柳田国男VS.折口信夫 相克する天皇像「網野史観」が天皇像をリニューアルした?近代天皇制の枠組みが壊れた日 ほか迫り来る外からの危機「国のかたち」はどうなる?

感想・レビュー・書評

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  • 持続可能な(皇族に優しい)天皇制と、それを支える新たな「皇国史観」、ね。
    まぁ、人権を剥奪された上で「立派な日本人」の象徴たることを強要されている方々をどう救済していくか、は大問題ではありますわな。
    壊れちゃったら、換えが効かないんだから。

    恥知らずな長州人に都合良く利用されないようにもしないとね。

  • 後期水戸学から明治維新、南北朝正閏論争、天皇機関説問題と、背景や流れが非常に分かりやすく説明されている。譲位の大きな意義もクリアになった。ただ柳田・折口の見解や網野説の意義付けについては、やや疑問に感じたところ。

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著者プロフィール

1963年、宮城県生まれ。思想史家、音楽評論家。慶應義塾大学法学部教授。専攻は近代政治思想史、政治文化論。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。著書に『音盤考現学』『音盤博物誌』(アルテス・パブリッシング、吉田秀和賞・サントリー学芸賞)、『未完のファシズム』(新潮選書、司馬遼太郎賞)、『「五箇条の誓文」で解く日本史』(NHK出版新書)、『鬼子の歌』(講談社)など。

「2019年 『革命と戦争のクラシック音楽史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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