昭和史がわかるブックガイド (文春新書 1262)

  • 文藝春秋 (2020年5月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784166612628

作品紹介・あらすじ

「昭和史を学びたい、でも昭和史に関する本が多すぎる」という人たちに向けて、
究極のブックガイドをお届け。

21人の選者に21のテーマを担当してもらい、
入門とその次の一歩にピッタリの10冊を紹介してもらいました。

選ばれたのは、入門書にとどまらず、
手記、回想録、戦記、日記、資料集まで。

本の読みどころの紹介だけでなく
テーマごとの論点まで詳述されています。

これから昭和史を学びたい人、
改めて勉強してみたいという人に手に取っていただきたい一冊です。

本書で紹介するテーマと筆者

昭和史入門:保阪正康/テロと陰謀:中島岳志/宮中:原武史/政党政治:五百旗頭薫
外交:奈良岡聰智/経済:牧野邦昭/満洲:井上寿一/日中戦争:広中一成
日米関係:船橋洋一/陸軍の思想:川田稔/海軍の思想:手嶋泰伸
陸軍の戦い:関口高史/海軍の戦い:戸髙一成/零戦と大和:伊藤大輔
将校たちの回想録:一ノ瀬俊也/東京裁判:牛村圭/インテリジェンス:佐藤優
エリート:竹内洋/メディア:佐藤卓己/兵士と庶民:栗原俊雄
昭和天皇:山内昌之

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

昭和史を深く学びたい方に最適なブックガイドで、政治、外交、軍事、経済など多様なテーマを扱った本が紹介されています。21人の識者が選んだ10冊は、古典的名著から最新の研究まで幅広くカバーしており、各書の...

感想・レビュー・書評

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  • 政治、外交、軍事、兵器、宣伝等々、色んなテーマ毎の、識者によるお薦め本の紹介。書評を通じてでも昭和史の一端が垣間見える。古典的名著は勿論、近刊本もカバーし、比較的新しい研究も反映されている。全般に客観的な立場が貫かれており、自己弁護が含まれる自伝などはその旨注記するなど、きちんとしたガイドの印象。

  • ふむ

  • 結構最近のものだけど、ネットサーフィン中に見つけて、そのまま入手に至る。でもこれ、書店で並んでいるときにも目に留まったし、パラパラめくってました。で、ちょっと専門的に過ぎると判断の下、棚に戻したんだった。その記憶がはっきり残っている訳ではないけど、確実に行われたその一連の行動が目に浮かぶ。間接的に過ぎるけど、上記が本作に対する感想の全て。要は、自分には荷が重かったということ。いわゆる専門書が半数くらいを占める、というラインアップもしんどいし、著者の過半数が自著を1-2冊勧めている、という構図も萎える。読みたくなった書も皆無。仕方なし。

  • 昭和史全般というよりは、第二次世界大戦を含む、昭和前半の歴史のブックガイド。各分野の碩学が書いているだけに、このブックガイドを読むだけでも勉強になる。
    昭和史、特になぜあのような戦争が起き、壊滅的なまでの大惨敗を喫したのか、詳しく知るためには膨大な読書量が必要なのだとよくわかった。

  • 21人の識者が選んだ、昭和史がわかるブックガイド。仕方無いと思うが、ほぼ戦争がらみだったのが気になった。

  • 昭和という時代が、確実に「時代」として語られる「時代」になったと実感できる一冊。目的別に、第一人者が選んだ本を紹介してくれてる親切なブックガイド。でも、当然か、とも思いますが、戦争の話題には偏っています。避けては通れない話題だから。

  • 200620昭和史のブックガイド 文藝春秋
    知らなかった史実が散見
    全体の構成はオーソドックス 「3」

    日露戦争ポーツマス条約で無賠償金
    小村寿太郎の両脇を桂首相と山本権兵衛 3人の覚悟・・・良い話!
    大きい政治の欠落 加藤陽子
    政治指導者が暗い覚悟を秘めつつ、国家の死活的な選択をする
    中国の胡適駐米大使「日本切腹、中国介錯論」(1935)
    東條英機 戦略参謀を放逐 石原莞爾 武藤章 田中新一
    陸軍の抵抗 敗戦は組織を瓦解 国体護持は方便
    アメリカの視点、中国の視点など相手からの見方
    戦争目的がない 戦略・指導の混迷
    昭和天皇の家族への苦悩 大正天皇皇后 兄弟宮帝

  • <目次>
    第1章   戦前日本が直面した問題
    第2章   陸海軍が目指したもの
    第3章   昭和天皇と帝国を支えた人々

    <内容>
    アジア・太平洋戦争を起こし、終戦を失敗した日本。そのことを学ぶために必要な文献を解説を交えてまとめた本。手に取りやすい文庫や新書(かつての学術書の多くが、講談社学術文庫、ちくま学芸文庫などになっている。ただしみんなお高いが)になっているのはいいではないか?本を読まなくても、このガイドブックだけで現在の研究の様子がよくわかる。

  • 凄い本です。時間が経てば、昭和天皇のことも書けます。

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