- 文藝春秋 (2021年6月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784166613076
作品紹介・あらすじ
少子高齢化による人口減少に加えて、コロナ対策で遅れをとった日本に逆転のシナリオはあるのか?
企業も個人もコロナ禍を生き抜くには、今までの常識を一切捨てて「戦略的に縮む」しかない。
累計90万部超『未来の年表』シリーズの著者が、きわめて具体的な方法を提示する。
【目次】
第1章 先進国脱落ニッポンの逆転戦略
第2章 日本企業は「高品質・低価格」を捨てよう
第3章 コロナ後に勝つビジネスパーソンの働き方
第4章 縮小ニッポンの新しい生活様式と街づくり
第5章 「人生の未来年表」で戦略的に生き抜く
巻末データ集「平成の30年間で日本はこう変わった」
みんなの感想まとめ
社会の変化にどう対応するかを考えさせられる内容で、特に「戦略的に縮む」というテーマが強調されています。少子高齢化やコロナ禍の影響で、日本の経済や生活様式は大きく変わりつつありますが、本書はその中での具...
感想・レビュー・書評
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詳細な分析と具体的な取組が書いてあり、とても参考になります。
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この本は、少子化、高齢化、そしてコロナ禍がもたらした社会変革に対して、どのように戦略的に対応していくべきかについて深く考えさせられる内容でした。
本書では、特に「戦略的に縮む」というテーマが強調されており、これは非常に現実的かつ必要なアプローチだと感じました。日本の人口減少に伴い、すべての産業分野での成長は難しく、勝つためには選択と集中が不可欠だと著者は訴えています。デジタル化を推進し、特化すべき分野に資源を集中することで、これからの時代に対応する力をつけることができると考えています。
また、日本がこれまでの先進国としての地位を誇るのは難しくなりつつあり、経済の内需依存の強さを再認識する必要があると感じました。特に少子化によって労働力が減少する一方、社会保障の負担が増加するという予測に対して、個人としても戦略的に縮むことを意識しながら生きていく必要があることに気付かされました。
一番印象に残ったのは、経営者の高齢化による企業の停滞や、非正規雇用問題についてです。経営者が高齢化し、意思決定が遅れることで企業が衰退していくという事実は、特に中小企業にとって重要な問題であり、企業の未来を考える上で避けて通れない課題だと思います。
また、家計やライフプランに関しても、これからの時代を見据えて準備をする必要性を強く感じました。特に定年後の生活を「セカンドキャリア」として捉え、副業やダブルワークに取り組むことが求められるという点は、今の社会において非常に重要です。
個人的には、将来に向けたライフプラン設計の重要性を改めて考えさせられました。人生の未来年表を作成し、親の年齢や自分自身の年齢を見ながら、どのように過ごすべきかを具体的に考えることが大切だという点は、今後の生活設計に役立つと感じました。
この本を読んで、日本の未来について深く考えるきっかけとなりました。社会の変化に対応するためには、個人も社会も戦略的に縮小し、変化を受け入れる柔軟性が求められます。今後、私自身もこの本で得た知識を基に、自分のライフプランを見直し、社会の変化に適応できるように準備を進めたいと思います。
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高齢社会の日本のこれからと社会や個人がいかに戦略的に縮むかを記している。河合氏の別の著書を読んでみたい。
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コロナ後の日本について、かつて『未来の年表』を書いた著者が綴った一冊。
「今後は縮小しながら生き残っていく」というビジョンをいろんな角度から説明しており、勉強にはなった。 -
コロナで変わっていく生活や環境、何をすべきか書いた本。コロナは今まで見えてなかった課題を可視化させた。☟
海外の労働者に頼りきりだったこと。
少子化と高齢化。
コロナのようなことはまた起こる。
だからどうするというのは難しいが、楽観的に今だけを考えたり、ポジティブに考えすぎず、長期的に負担にならぬ範囲でネガティヴに物事を考えていきたい。
以下メモ。
40代のうちに準備すること→人生の未来年表作成、親の年齢含む、70歳まで収入を得られる仕組みを考える。マイホームの修繕費用配慮。
老後いくらの資金が必要かは、そもそも使う場所がないと意味ない -
『未来の年表』の著者として有名な、河合雅司氏による本で、今後の日本について、「戦略的に縮む」ことが必要だという。
これは、急激に人口が減少していく日本では、もはや今までのやり方は通用しない、得意分野に人材を集中し、小さくなろうとも”キラリと輝く国”を目指そうということ。
日本の人口は2008年に1億2,808万人で最多となったが、生産年齢人口が最も多かったのは1995年であった。
つまり、日本の国力の陰りは1995年から始まっていた。
そして今後の日本は下記の通り衰退していく。
2020年:女性の2人に1人が50歳以上になる
2024年:国民の3人に1人が65歳以上になる
2025年:東京都でさえ人口減少に転じる
2026年:認知症患者が700万人規模になる
2033年:全国の住宅の3戸に1戸が空き家になる
2042年:高齢者人口が4,000万人とピークに
65歳以上が総人口に占める割合が7%以上を「高齢化社会」、14%以上を「高齢社会」、21%を超えると「超高齢社会」という。
2021年の調査では、日本はその割合が28.7%となっており、すでに超高齢化社会となっており、2024年にはその割合が33%に上昇する見込み。
このように日本の将来はお先真っ暗な感じだが、それでもなお日本が再起するための方法があるという。
それは、具体的には下記のとおり。
①「高品質・低価格」や「薄利多売」はやめ、高付加価値ビジネスに転換する
②既存の技術を生かして事業転換する
(例)富士フイルム;撮影→医療機器(画像診断)、大日本印刷;紙の技術→多機能高断熱ボックス
③海外向けの製品開発は、相手国のニーズに合わせる
→1995年ころ東南アジアに高性能の日本の家電をそのまま輸出し失敗した(常夏の国ではただ単に冷やせればいいというのが市場ニーズ)
④M&Aや他者との連携を検討
⑤不採算部門の売却などで稼げ津事業に人材を集中させる
⑥成長分野に若手社員を投入し、優秀な人材に挑戦する機会を与える
⑦DXを正しく理解し、有効に活用する
⑧高齢者向けの商品を開発し、海外に輸出する
意外と真新しい指摘がないのは残念だが、②や⑧は面白い着眼点だと思う。 -
DXはDよりもXに意味がある。業務をデジタル化するだkではスタート地点に立つにすぎない。
一つの会社に縛られない生き方はコロナ後のニューノーマルになる。 -
332.107||Ka
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●コロナ禍で現れた問題は、実はコロナ前からの課題であった。人口減少に備えて戦略的に縮む。
●外国人労働者が5万人来る予定が4千人だった。観光客は87%マイナス。しかし減少はGDPの1%に満たない。大したことない。
●日本が高品質の製品を輸出して、貿易で稼いできたというのはウソ。内需で。 -
現状の問題がよくまとまっているのはよい.
よいけど, とくに目新しく感じる課題もない.
やっぱそうだよねー, で終わってしまった.
もうちょっとなにかInspireされるものがあればよかった. -
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少子高齢化による人口減少に加えて、コロナ対策で遅れをとった日本に逆転のシナリオはあるのか? 企業も個人もコロナ禍を生き抜くには、今までの常識を一切捨てて「戦略的に縮む」しかない‼️累計90万超『未来の年表シリーズの著者が、きわめて具体的な方法を提示する。
【目次】
第1章 先進国脱落ニッポンの逆転戦略
第2章 日本企業は「高品質・低価格」を捨てよう
第3章 コロナ後に勝つビジネスパーソンの働き方
第4章 縮小ニッポンの新しい生活様式と街づくり
第5章 「人生の未来年表」で戦略的に生き抜く
巻末データ集「平成の30年間で日本はこう変わった」 -
よくある、ちょっと脅かしてアレやれコレやれな感じの本でした。
人口減少、働き世代減少、高齢化、
後半は40代〜70代のうちにしておくべきことそれぞれ。特に目新しい事は書かれていません。
唯一メモしたのは経産省のイノベーティブ企業ランキング表だけど、これアンケートなので特にそう言うイメージがある、というのを一般人から聞き出しただけだと思います。
後はDXの定義、地域商社。
日常的に情報を追っているビジネスパーソンの方は、時間割くに値しないと思います。 -
20211015
前著 未来の年表に続いて読了。
日本にコロナ禍がもたらした最悪の結果は、少子高齢化を加速させた事に尽きる。
生産性、消費の観点からも若者が激減し、人口が減っていく事は日本のこれからの日本の衰退の最大の原因。
なのに、今回の衆院選でも、どの党もばら撒き政策ばかりを論じているが、少子化対策こそやるべき唯一の政策と言って良い。
本書の中でも、戦略的に縮む事の必要性を説いているが、このままでは日本は無策なまま縮み続け、発展途上国となる日も近い。
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そこそこ楽しく読めました。それは思っていた事だからです。従って特に印象に残りませんでした。
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『#コロナ後を生きる逆転戦略』
ほぼ日書評 Day482
目下の我が国が抱える問題・課題を俯瞰することに目的を限定すれば、有用な一冊。
例えば、国交省資料に基づく「事業所かわ立地できる人口規模」チャート(p.178)は興味深かった。コンビニとハンバーガー屋は、後者が10倍ほどの人口を必要とし、カラオケ屋はバーガー屋より少ない人口で成り立つのだそうだ。
一方で、対策については、こういう打ち手もある…レベルの記述が目につく。政策提言本でないので、求めすぎかとも思うが、短期・中長期両面でのコストも考慮した上で、この手法が良い、と今少し言い切って欲しかった。
各論については、まず第一に、DXに割くページ数が少なすぎ(たった5頁)。
さらに、人口減で、24時間営業の取りやめや終電の繰り上げ等が実施され、「便利な生活」を諦めねばならない、それが「戦略的に縮む」ことだと主張されるが、さらに技術的なイノベーションを進め、人手によらない配達の自動化といったことが全く議論されないのは、悪意ある誘導の感も禁じえない。
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<目次>
まえがき
第1章先進国脱落ニッポンの逆転戦略
第2章日本企業は高品質、低価格を捨てよう
第3章コロナ後に勝つビジネスパーソンの働き方
第4章縮小ニッポンの新しい生活様式と街づくり
第5章人生の未来年表で戦略的に生き抜く
あとがき
p4~、戦略的に縮む
p140~、リスキリング、reスキル講座、19業者37講座 -
未来予測本のひとつ。いろいろなデータをもとに著者の予測や考察を1テーマ5ページほどでまとめて記載されています。1テーマが短くまとまっているので、比較的短時間で読むことができます。あくまでひとつの考え方ではありますが、自分自身の思考の枠を広げる意味で有用な一冊だと感じました。
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<目次>
第1章 先進国脱落ニッポンの逆転戦略
第2章 日本企業は「高品質・低価格」を捨てよう
第3章 コロナ後に勝つビジネスパーソンの働き方
第4章 縮小ニッポンの新しい生活様式と街づくり
第5章 「人生の未来年表」で戦略的に生き抜く
<内容>
講談社現代新書で『未来の年表』シリーズでおなじみに著者の本。前掲書では、現代日本の問題点を指摘し、啓蒙に徹した感があったが、この本は対策を中心に。基本構想は「戦略的に縮む」。他の方も1990年までの成長戦略はありえない、書かれているが、この本ではより具体である。企業は薄利多売から一人当たりの生産性を上げることを意識し、高齢化が世界でも早くに来たから、それを逆手に商品を開発し、これから高齢化を迎える世界に売り出せ、社会人は、「終身雇用」や「年功序列」など考えず、自分を商品として価値があるようにせよ、最後に40~60代向けに(自分も含むが、このあたりが発想の転換のできない、一番ヤバい世代)、具体的な戦略を挙げている。この世代が、一番読むべき世代かもしれない。もはや思考停止=死、と考える状況だと思う。 -
先のことなんかわからないし、今考えたって仕方なくね?
とは思えない。
少子高齢化の最先端を行く日本では、個人個人でしっかり考えていかないと詰みます。
著者プロフィール
河合雅司の作品
