韓国「反日民族主義」の奈落 (文春新書 1308)

  • 文藝春秋 (2021年4月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784166613083

感想・レビュー・書評

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  • 北は南を、北の一地域としか思ってない。

    激しく同意。なるほどだ。

  • 『スカートの風』以来読んでいますが、最近は認識が「どうでもいい隣国」なので読むテンションも上がりません。

  • どこの国にも、日本会議みたいなものはあるのか。でも、左翼がそうだとは…

  • 【ファシズム化する隣国】文在寅の野望は、「反日」を利用して韓国の保守勢力を壊滅させ、北朝鮮と歩調を合わせた「自由なき全体主義国家」を樹立することだ!

  • 日本に帰化した呉善花氏による最近の韓国政治の状況について述べた本。以前から著者は、韓国の反日政策について発信してきているが、今回は最近の文在寅政権の活動をわかりやすく伝えている。反日の強化と親北、親中の状況がよくわかった。

    「韓国に「日本に学ぼう」の声がまったく聞かれなくなってから二十数年が経つ。「日本に学ぼう」の声の中心をなしたのは、日本統治時代の生活体験をもつ高齢者であった」p96
    「評価しなくてはならないのは、日本が中華帝国や朝鮮をはじめとする諸国とは異なる独自の民族国家だということを、歴史的・文化的に明らかにしていこうとした行為そのものである」p118
    「文在寅政権は日米のインド・太平洋戦略には参加しようとしない一方で、中国の一帯一路政策には全面的に乗っていこうとしている」p191
    「韓国の国家的・民族的アイデンティティは高句麗(高麗)で、現在の北朝鮮」p258
    「最近の日本への歩み寄りは、日本叩き政策に行き詰まったから」p283

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著者プロフィール

韓国・済州島生まれ。1983年に来日、大東文化大学(英語学専攻)の留学生となる。その後、東京外国語大学大学院修士課程修了(北米地域研究)を経て、現在は拓殖大学国際学部教授、東京国際大学国際関係学部教授。評論家としても活躍中。1998年に日本国籍取得済み。
主な著書に、『攘夷の韓国・開国の日本』(文藝春秋、第5回山本七平賞受賞)、『スカートの風』(三交社・角川文庫)、『韓国を蝕む儒教の怨念』(小学館新書)、『韓国「反日民族主義」の奈落』(文春新書)、『日本にしかない「商いの心」の謎を解く』 (PHP新書)、『反目する日本人と韓国人』(ビジネス社)など多数。2021年から「呉善花チャンネル」を開設、「相反する日韓学」を配信中。

「2023年 『日本のどこが好きですか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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