教養脳 自分を鍛える最強の10冊 (文春新書)

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  • 文藝春秋 (2021年5月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784166613151

作品紹介・あらすじ

「一度は読んでおきたい、しかし、どうもハードルが高い」。読書家であればあるほど、そんな本に心当たりがあるはず。
『地ひらく 石原莞爾と昭和の夢』(山本七平賞)、『悪女の美食術』(講談社エッセイ賞)などの著作で知られる「批評の天才」が、乱読の果てに選び抜いた究極の10冊を取り上げ、そのエッセンスを紹介。なぜその本をいま読むべきなのか、名著の核心部分をえぐり取る。
なぜヨーロッパのエリートたちは、ギリシア語やラテン語を学ばされるのか。それは「今の自分たちの生活や利害、関心と全く関係のない時代の人々の言葉を学び、その発想や言動を理解しようとすること」、つまり「他者を理解しようと努力し続ける」ことを重視しているから。その他者理解の能力を「ドイツ人は『教養』と呼んだ」と。
『論語』、ヒトラー『わが闘争』、小林秀雄『本居宣長』、ハイデガー『存在と時間』など、切れば血の出る、活きのいい名著が目白押し。

みんなの感想まとめ

教養を深めるための必読書を厳選し、その魅力を解説する本です。著者は、古今東西の名著を通じて、他者理解の重要性や時代を超えた知恵を伝えています。『論語』や『わが闘争』など、幅広いジャンルの作品が紹介され...

感想・レビュー・書評

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  •  著者が厳選した10冊を解説した新書本。個人的に共感したのが、海外旅行に行く際に、その国、地域に関連する文学書を持っていくことである。海外旅行に限った話ではないが、どこかに出かけるときに、そこに馴染みのある書物を持ち込んで、実際にその土地に足を運ぶことで得られる経験は計り知れない。インターネットとスマートフォンの普及によって、自分が見たい、聞きたいものに簡単にアクセスできる時代となったが、それだけでは教養は深められない、というのが著者からのメッセージである。

  • 福田和也によるお勧めの10冊。

    『論語』から『我が闘争』まで古今東西の色んな書籍を紹介しており、非常に面白かった。

  • 帯に「読書術」とあったので読んでみたけど、そういう本ではないですね。著者が現代の教養として読んでおくべきだと考えた本の紹介、です。それぞれの本の、著者にとっての重要性は語られるけど、現代にとっての重要性、なぜ今それを読むべきか、は正直よくわからなかった。普通に本の紹介としてはまぁ面白く読めると思うので、ちょっとした書評がわりに読むのがいいと思います。

  • ヒトラーの、わが闘争が書かれた背景が興味深い。

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著者プロフィール

1960年、東京都生まれ。批評家。慶應義塾大学名誉教授。『日本の家郷』で三島賞、『甘美な人生』で平林たい子賞、『地ひらく――石原莞爾と昭和の夢』で山本七平賞、『悪女の美食術』で講談社エッセイ賞を受賞。

「2023年 『保守とは横丁の蕎麦屋を守ることである』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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