女たちの壬申の乱 (文春新書)

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  • 文藝春秋 (2021年8月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784166613243

みんなの感想まとめ

壬申の乱を中心に、古代日本の女性たちの視点から描かれたこの作品は、歴史の新たな側面を浮き彫りにします。特に、女性皇族の心情や彼女たちの関係性に焦点を当て、従来の歴史書では見落とされがちなエピソードを掘...

感想・レビュー・書評

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  • ずっと気になってる壬申の乱
    知ってるようで知らないことばかりの古代の内乱
    関ケ原古戦場記念館を訪れてますます興味津々だ
    女性皇族の心情をうかがうような
    万葉集の歌をひもとく
    負けた側は逆賊とされ、罪をかぶせられ陵墓や没年さえわからないとは
    もっと知りたい古代史
    名前がむずかしいけどそれもまた良いかなと思う

  • 壬申の乱について、女性たちに焦点を絞って書かれている。新しいと感じたのは、間人皇女が天智天皇と愛人関係になかったのでは?という点(根拠は斉明天皇の間人皇女への寵愛)とか、天智天皇の妃である倭姫や越智娘、姪娘は壬申の乱で命を落としたのではというくだり、あと唐から天智天皇への弔問使が来たのに、天武天皇は受け取らず筑紫の地に阿弥陀仏が放置されたなど。
    天皇母の記述を集めている点などは面白い。

  • 壬申の乱がメインテーマなものの、
    皇極天皇から始まり、
    天智、天武とその子供たち、妃たちの関係性まで書いてあり、とてもわかりやすかった。

    日本書紀などに書かれてる内容だけを見るのではなく、書かれてない理由はなにか?突き詰めてくのが研究なのだと感じた。
    色んな文献を元に推測していくんだな、と。

    日本書紀には妃のことは詳しくは書かれない。
    万葉集には、歌が載る。
    そこから仮説を立てていくのが面白かった。
    歌は気持ちを表す。どんな時に歌われたのか、
    どう思っていたのか。それを現代でも資料として使えるのがすごいなと思う。

    壬申の乱のメインキャラといえば、
    持統天皇だと思うが、
    他にも沢山の女性の視点から見ることができて面白かったです。

  •  天智と大海人皇子の最後の会話のところは、詳しくてよくわかった。
    昔の文献の引用からの説明があるのは難しかった。
    歴史を研究し論ずる過程がよくわかった。

  • 女たちの壬申の乱になるまでが結構長い。数回挫折した。額田王のとらえ方がよかった。資料のない皇女は自害かというのはそうかもしれない。

  • ふむ

  • 前半は期待したほど女性中心じゃないな…と思ったが後半はしっかり天智天武をとりまく女性についての考察。
    ただ、水谷先生のいままでの一般向け書籍のなかでは平凡かな。

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著者プロフィール

水谷 千秋(みずたに ちあき)
1962年生まれ。龍谷大学大学院博士後期課程単位取得。文学博士。現在、堺女子短期大学副学長。専門は、日本古代史。主な著書に、『継体天皇と古代の王権』(和泉書院)、『謎の大王継体天皇』『謎の豪族蘇我氏』『謎の渡来人秦氏』(いずれも文春新書)、『古代豪族と大王の謎』(宝島社新書)がある。

「2022年 『日本の古代豪族 100』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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