百歳以前 (文春新書)

  • 文藝春秋 (2021年9月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784166613328

作品紹介・あらすじ

名文家で知られるジャーナリストと、旧制北野中学の同級生が、九十一歳を迎えたいま、それぞれの日常生活や回想を綴る。ともに妻を亡くし、コロナ禍で外出もままならぬ中、視力を失くしたジャーナリストは、旧制北野中学の同級生に、電話で「原稿」を送る。同級生はそれをパソコンで打ち込み、出来上がった原稿をまた電話で読み上げる。本書はこうして書き上げられた。亡き妻と交わした対話、ベトナム戦争や連絡船事故などの取材こぼれ話、ケアマネージャーへの淡い慕情、三島由紀夫との交流――。「もうじき百歳」のリアルな心情と、互いを支え合う「男おひとり様」同士の友情がここにある。

みんなの感想まとめ

高齢者の日常や心情をリアルに描いた作品で、91歳の二人の男性がそれぞれの視点から語る物語が展開されます。ジャーナリストとしての豊富な経験を持つ徳岡氏は、過去の出来事や未来への提言を、要介護者としての日...

感想・レビュー・書評

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  • 『夕陽ヶ丘 』に続いての共著。
    徳岡氏はジャーナリストとして世界を回っていた頃の出来事から未来への提言を、土井氏は要介護者の視点での日々を書かれています。
    徳岡氏の昭和のジャーナリストの無茶ぶりや交友関係の広さを再認識しました。
    介護を受ける側からの視点で書かれる土井氏の日常は当事者ならではの事柄を色々と知ることができました。

    目が不自由な徳岡氏が電話で話し、聞いた土井氏がそれを文章に起こして作られた本ですがお二方共に御年91。
    こんなご時世ですがどうかお健やかにお過ごし下さい。

  • 【じきに百歳、老友二人の日常、回想、心情】北野高校の同級生、ともに妻を亡くした91歳の二人が綴る日常、過去と現在の往還、淡い恋心。「男おひとり様」のリアルがここに。

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著者プロフィール

昭和5年1月 大阪市生まれ
毎日新聞社で社会部、サンデー毎日、英文毎日の記者、編集次長、編集委員などを歴任。
ニューヨーク・タイムズのコラムニストも務めた。
第34回「菊池寛賞」受賞。
著作 「五衰の人ー三島由紀夫私記」(新潮学芸賞受賞)、
「横浜・山手の出来事」 (日本推理作家協会賞受賞)、
「悼友紀行」ほか多数。
訳書 「アイアコッカー我が闘魂の経営」ほか。

「2020年 『夕陽ヶ丘 昭和の残光』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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