カラー新版 人名の世界地図 (文春新書)

  • 文藝春秋 (2021年11月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (464ページ) / ISBN・EAN: 9784166613403

作品紹介・あらすじ

キラキラ・ネームが続々誕生している日本に対し、欧米の命名は保守的だ。現代においても、民族、宗教、地域社会などに根差して名前が付けられている。名前と発音から、どういう出自の人なのかを推理できるのだ。つまり、それほど人名には民族の出自や文化が色濃く反映されている。

2001年の発売以来、17刷の超ロングセラーに、アジア・アフリカ・イスラム世界の人名を大幅に加筆。カラー新版として生まれ変わった。

人名の謎はこの一冊で完全網羅。世界の命名事情を理解すれば、映画も小説ももっと深く楽しめる。

世界各国の人名の由来・歴史がわかる「大索引」つき

序章 外国人名との出会い
第一章 名前にこめられた意味
第二章 聖書がつくった人名の世界地図
第三章 ギリシャ・ローマの伝説
第四章 花と宝石に彩られた女性名の反乱
第五章 ケルト民族は生きている
第六章 バイキングたちが運んだ名前
第七章 名前でも迫害されたユダヤ民族
第八章 姓氏でわかった中国三〇〇〇年史
第九章 先祖の名とともに生きる朝鮮半島の人びと
第十章 アジア・アフリカの人名地図
第十一章 アッラーの御名におけるアラブの人びと
第十二章 黒人奴隷に押し付けられた名前
大索引 人名は「意味」の宝庫

感想・レビュー・書評

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  • 978-4-16-661340-3 その他の話
    C0295¥1450E.
    NDC分類 288.1 歴史>伝記>系譜・家史・皇室>姓氏

    カラー新版 人名の世界地図
    文春新書 1340.
    2021年11月20日 第1刷発行
    編著者:20世紀研究会
    発行所:株式会社文藝春秋
    価格:1450円

    人名は民族固有の文化を移す鏡だ。
    そこに込められた意味を紐解けば、世界に生きるさまざまな生きる人々の文化や価値観、歴史の実像が浮かび上がってくる。
    ロングセラーとなった旧版の人名をアップデートし、アジア、アフリカ、イスラーム世界の人名をはじめ150ページを大幅加筆。カラー版として蘇る。

    はじめに
    序章 外国人名との出会い
     1 名前に込められた意味
     2 聖書が作った人名の世界地図
     3 ギリシャ・ローマの伝説
     4 花と宝石に彩られた女性名の反乱
     5 ケルト民族は生きている
     6 バイキングたちが選んだ名前
     7 名前でも迫害されたユダヤ民族
     8 姓名でわかった中国3000年史
     9 先祖の名とともに生きる朝鮮半島の人びと
     10アジア・アフリカの人名地図
     11 アッラーの御名と生きるアラブの人びと
     12 黒人奴隷に付けられた名前
    大索引 人名は「意味」の宝庫
    ・欧米人の名前
    ・ロシア人の名前
    ・インド人の名前
    ・アラブ人の名前
    参考文献
    索引
    ---------------------------

    手にした理由
    例えば、テストの時、申請するときなど氏名記載欄があって、サラリと名前を書く。
    でも、海外の人のお手伝いをしたときに。名前がいっぱい!どこまでが名字?普段使ってる名前と違う?と、戸惑うことがあった。また、日本人が持つ名前の特徴、戦国時代は名前を変えたし、ファミリーネームだけでなく、役職や冠位や姓(かばね)とかたくさんあったわけで、知らずに過ごしていたなぁと思ったので読んでみました。移民の多い国では、名前によってどこから先祖が移ってきたのかとかもわかりそうです。
    日本でも、昭和天皇のご成婚の時分は女の子の名前が「みちこ」さんが増えたり、芸能人の名前など流行が有りますね。
    親が願いを込めて付ける名前(日本の場合はたぶんそうだと思う)だけど、他の国ではどうでしょう?
    私の知っている範囲で面白いなと思ったのはドミニカの人で自分の兄弟姉妹は全部王さまか、女王(お妃様)の名前だと教えてくれた人が居ました。また、フィリピンの人は14人兄弟で親も名前を間違ってよぶとか‥。
    だれもが持つ名前だけど、英国には、名前を刻めないお墓があるとか…。
    自分が名前を付けるとしたら、きっと聞いたことのある名前だろうし、聞いたことのない音、発音できない言葉の名前は付けないだろうから、名前をたどれば、意外なつながりが見えてくるかもだな。まだちょっとしか読めてないけどおもしろいと思いました。

  • 人の人生に生涯つきまとう人名の世界分布を見てみると、多様な社会背景、信仰や人種が複雑に絡み合い、様々な人名模様を繰り広げていることが分かった。聖人達の名前をベースに方言的に派生していったヨーロッパ、迫害の歴史から形成されたユダヤネーム、イスラムを取り巻くアラブ名に、生涯で何個も名を持つ中国社会の事情、奴隷貿易の際の侮蔑的な名称の歴史など、各社会によって多様さが見られ、人間の営み、歴史を直接反映していると言っても過言ではない。人名模様を観察して、日本社会のアジアでは特異とも言える氏名事情にも考えさせられた。

  • 【キラキラ・ネームを付けるのは日本人だけ!?】名前は民族固有の文化を映す鏡だ。17刷の超ロングセラーに、アジア・アフリカ・イスラムの人名を大幅加筆。カラー新版として蘇る。

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