藤井聡太ライバル列伝 読む棋士名鑑 (文春新書)

  • 文藝春秋 (2023年9月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784166614257

作品紹介・あらすじ

前人未到の八冠全制覇を成し遂げ、棋界はまさに藤井聡太時代へと突入した。この若き巨星に挑むのはいかなる棋士たちなのか? キャリアや戦績、肉声と個人史から紐解かれる棋風や得意戦法、人柄からAIへの距離感まで。観戦記者の第一人者による『Number』好評連載に、大幅書き下ろしを加えアップデートした最新棋士名鑑。

【目次】
第一章 八冠全制覇へ 藤井聡太
第二章 対藤井タイトル戦経験者 渡辺 明/豊島将之/永瀬拓矢/菅井竜也/広瀬章人/木村一基/佐々木大地
第三章 タイトル獲得&番勝負経験者 佐藤天彦/糸谷哲郎/中村太地/斎藤慎太郎/稲葉 陽/髙見泰地/山崎隆之/千田翔太/本田 奎
第四章 若手 増田康宏/服部慎一郎/梶浦宏孝/近藤誠也/斎藤明日斗/八代 弥/三枚堂達也/渡辺和史/池永天志/西田拓也/石井健太郎/黒田尭之
/徳田拳士/古賀悠聖/山本博志/青嶋未来/伊藤 匠
第五章 女流 里見香奈/加藤桃子/伊藤沙恵/西山朋佳
第六章 実力者 横山泰明/都成竜馬/阿久津主税/船江恒平/村山慈明/佐々木慎/千葉幸生/飯島栄治/村田顕弘
第七章 ベテラン 佐藤康光/森内俊之/久保利明/深浦康市/行方尚史/中村 修/井上慶太/中田 功/中川大輔/青野照市/羽生善治

みんなの感想まとめ

将棋界の個性豊かな棋士たちを深く知ることができる一冊で、藤井聡太を中心に、彼に挑むライバルたちの魅力や背景が丁寧に描かれています。棋士や女流棋士58人がそれぞれ4~5ページで紹介され、サブタイトル通り...

感想・レビュー・書評

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  • スポーツ雑誌『Number』の連載などをまとめたもの。棋士・女流棋士58人が、それぞれ4~5ページくらいずつ紹介されていて、サブタイトルの「読む棋士名鑑」の方が実際の内容に近い。その後の話が連載に加筆されていて、丁寧なつくりになっている。藤井聡太もちゃんと載っている(他の棋士より長め)。

    著者は言う。「将棋界には個性的な棋士が多い。幼少時から一つの物事に打ち込み、人生を賭けてきた者が魅力的でないはずがない」。まさにその魅力が伝わってくる名鑑。

  • 【史上初八冠目前! 藤井全盛時代に打倒・藤井に燃える棋士たち】前人未到の八冠制覇へひた走る藤井聡太。彼と番勝負で戦った先達たち、今後彼に挑むライバルとはいかなる物語を持つ棋士たちなのか?

  • 藤井聡太のライバルということで、多くの強豪棋士が登場するが実際にライバルと呼べる棋士は2、3人しかいないと思うくらい藤井は強い

  • 一人当たり約4ページで棋士を紹介してくれるもので、気軽に読める。ただ棋界に興味があることが前提なので、皆におすすめというものでもない。自分にとってはさくさく読めてちょうどよかったが。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00648014

    前人未到の八冠全制覇を成し遂げ、棋界はまさに藤井聡太時代へと突入した。この若き巨星に挑むのはいかなる棋士たちなのか? キャリアや戦績、肉声と個人史から紐解かれる棋風や得意戦法、人柄からAIへの距離感まで。観戦記者の第一人者による『Number』好評連載に、大幅書き下ろしを加えアップデートした最新棋士名鑑。
    (出版社HPより)

  • 藤井聡太さんを始めとする当代の棋士のインタビューをまとめた一冊。自分はいわゆる観る将だが、普段対局を観ている棋士の先生の人となりや考え方、歴史に触れることができてとても良かった。
    個人的には同郷ということもあり、糸谷先生に強く惹かれた。根源的欲求を問われたときの答えが、「人のために生きたいんです。」この一言に糸谷先生の人生観が詰まっているのだなと思った。自分の人生観を言葉にしようとした時、到底出てこない言葉なので、とても衝撃的だった。
    あとは個人的に好きな里見先生について、自分が思っている先生の魅力を文章にしてくれていて、膝を打つ思いだった。
    こんな感じで、その他の棋士についても、この著者は人柄をよく捉えていて、的確に言語化していると思う。
    印象的だったのは棋士の皆さんはいろいろ考えながら棋士人生を送られているのだなということ。若い時はがむしゃらに棋力向上を目指し、ベテランになったら落ち着いてるなんていうことを勝手にイメージしていたけど、全然そんなことは無かった。棋士の皆さんはいろんなことを考え、いろんな思いを抱え、その中で将棋の道を日々歩まれていることが伝わってきた。
    気になる棋士だけを読むという読み進め方もできるので、少しでも将棋に興味のある方は手に取ってもらいたい。

  • 先日八冠になった藤井聡太と、トップ棋士の列伝。

    元々ナンバーに連載してる棋士のものものなので、必ずしも藤井聡太の話が出てくるわけではないが、現代将棋において藤井聡太が必須の存在で、かつ他の棋士は彼を意識してることがよくわかった。

  • タイトルの通り藤井聡太ごメインではなく、他の棋士がメインの本。これからいろんな棋士を知りたいという人には良い本だろう。

  • 沢山の棋士の方々の紹介。わざわざインタビューの後に自分から連絡してくる先生もいたり、記者との関係性も見えて面白かった。

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著者プロフィール

(おおかわ しんたろう)1976年静岡県生まれ。日本大学法学部新聞学科卒業後、出版社勤務を経てフリーに。2006年より将棋界で観戦記者として活動する。著書に、将棋ソフトとの関わりや将棋観について羽生善治や渡辺明ら棋士11人へのロングインタビューを収録した『不屈の棋士』(講談社現代新書)のほか、『将棋・名局の記録』(マイナビ出版)、共著に『一点突破 岩手高校将棋部の勝負哲学』(ポプラ社)がある。


「2020年 『証言 羽生世代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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