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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784166614264
作品紹介・あらすじ
『中東国際関係史研究』などで知られるイスラムの専門家にして、江戸通史『将軍の世紀』を書き上げた博覧強記の歴史家が、古代ローマの賢人や唐の皇帝、ルネッサンスの文人、イスラム教の指導者、そして徳川家康などの言葉や、ちょっと意外なエピソードを引きながら、ウクライナ戦争をはじめ、同時代の出来事を論じたエッセイ集。
該博な知識に裏打ちされたエッセイから浮かび上がる、混沌とした時代を導く真のリーダーシップとは!
本書で紹介される数々の名言
「歴史をたどり、諸君と諸君の国家にとって見習うべきものがあれば、それを選ぶがよい」 ーー古代ローマの歴史家リウィウス
「主となりて貪れば、必ずその国を喪ぼし、臣となりて貪(むさぼ)れば、必ずその身を亡ぼす ーー唐の第二代皇帝 太宗
「天下の政は重箱を擂粉木(すりこぎ)にて洗ひ候がよろしき」(国政も些末なことに干渉せず大目にみるくらいがよい)ーー徳川家康
「王者たる者が特定の学問に深入りするのは良くない」ーーウマイヤ朝初代カリフ ムアーウィヤ
「大に治まれば大に乱れ、少なく治まれば少なく乱る」(大きく政治を指揮すれば混乱も大きく、小さく政治をすれば混乱は小さく抑えられる)ーー安中藩主 板倉勝尚
みんなの感想まとめ
歴史からリーダーシップを学ぶことに焦点を当てた本書は、古代から現代に至るまでの多様なリーダーたちの言葉やエピソードを通じて、混沌とした時代における真のリーダーシップを探求しています。著者は、歴史的な視...
感想・レビュー・書評
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新聞や週刊誌に寄稿したもののまとめなので、一つ一つの文章が短く読みやすかった反面、内容が今ひとつ頭にはいりづらかったです。
リーダーシップと言うよりも歴史に学べと言う方に重点が置かれているように感じました。
リーダーシップも特に政治家に関するものが中心で、学びがないわけではないのですが、サラリーマンなど会社組織におけるリーダーシップを期待していると微妙かもしれません。
ロシアのウクライナ侵攻による学びについては、中東問題と絡めながら、今後どのような事が起きる可能性があるのか?と言う内容は勉強になりました。
リーダーシップと言う観点では、言葉と言動の一致の成功例としてのニュージーランドでのモスク襲撃への対応が特に分かりやすかったです。完全に理解できた訳ではないのですが、リーダーとして常に求められる本質・実体・現象の3つの重要性についても、自分の立場では何に当たるのかもう少し考えてみたいと思います。 -
著者の歴史への見解を踏まえながら時事評論した新聞雑誌連載のまとめ本だが、その見解の広さと深さには圧倒される。中でもワイツゼッカーと毛利輝元の話が心に残る。
全体的にはやや保守的な印象だが、歴史家というのは概してそういうものなのかもしれない。 -
中国が台湾進攻に際して重要視する要因はウクライナの未来ではなくアジアの軍事バランス。
金正恩の冷酷な独裁政治は核実験やミサイルによる無責任な軍事挑発を戦争の瀬戸際まで追求している。
ロシア、イラン、中国に共通するキーワードは海。
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