私は共産党員だ! シン・日本共産党宣言II (文春新書)

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  • 文藝春秋 (2024年6月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784166614615

作品紹介・あらすじ

活発な党内論議を可視化し、より国民に近しい共産党であることが今こそ日本の政治に必要だと確信して前著『シン・日本共産党宣言』で党首公選を提唱した著者。しかし刊行直後、党から告げられたのは思いもよらぬ「除名」の二文字だった! 半世紀近くにわたり党員として真面目に活動し、政策委員会では安保外交部長も歴任した著者に対するあまりに一方的で苛烈な処分。著者が党規約に則って再審査を求めている間も、『赤旗』紙上や党幹部の発言による名誉棄損を含む人格攻撃キャンペーンは続いた。約一年後、「再審査請求却下」という党大会の結果を受け、ついに著者は除名撤回と党員としての地位確認を求めて東京地裁に提訴。党を訴えてでも党員に戻りたい――。その真意とこれまでの顚末を詳らかにする。
2023年2月5日に日本共産党より除名処分を受けて以降に著者がおこなった、佐藤優(作家・元外務省主任分析官)、内田樹(思想家・神戸女学院大学名誉教授)両氏との〝シン・日本共産党批判〟ともいうべき豪華対談を所収。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

著者の経験を通じて、政治の透明性と党内のオープンな議論の重要性が浮き彫りになります。除名処分を受けた筆者は、党内での意見対立や批判を経て、再審査を求め、さらには東京地裁に提訴するという決断を下しました...

感想・レビュー・書評

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  • 著者は「ニセ日本共産党員」だ!(爆 平和の為に一言。選挙が近づくとこうした本が出版される。本書が陳列されるだけで見える短文による攻撃は本書を買わなくても有効に働くと言う戦略だろう。昔の電車の雑誌の吊広告と同じ手法だ。正にマスメディアの財界支配その物である。目的は日本共産党(以下同党)の得票を減らす事である。自民党と財界は金権で癒着している。同党の発行する「しんぶん赤旗日曜版」が高騰する米価等国民生活とは裏腹の「裏金議員問題」を積極的に追及し自民党とその補完政党を世論的に追い込んでいる。これが可能なのは企業や団体から献金、政党助成金(血税だ!)を受けない、同党の自立性による。即ち本書はそういう財界筋との利害一致による執筆、出版であると考える。著者と同様の役割を果たす鈴木元氏に「志位和夫委員長への手紙 日本共産党の新生を願って」の出版時期を選挙に合わせて早める様に助言したのも著者である。
    著者と本書は同党の問題に限らず、民主主義と平和の問題でも悪質かつ危険な役わりを果たす。
    著者と鈴木元氏等の目的は同党の分裂、右転落、破壊であるが、更にその目的は
    自民党等による金権政治の延命に留まらず
    ・憲法9条の破壊=日本国を戦争する国に引き戻す事
    ・結社の自由を含む民主主義の破壊、即ち国会からの「異論の排除」
    である。
    何故ならば、
    ・同党の存在=「日米安保破棄」「自衛隊の国民の同意による解散」を含む綱領路線。
    ・同党の歴史=民主主義が無い状態で戦前戦中も言論活動だけで反戦レジスタンスを命がけで行って来た。
    ・同党と国民の絆=沖縄県の基地闘争等保守に身を置く人々も含む広範な共同。
    これ等が、財界とアメリカが「日本を戦争する国に引き戻す」事の最大の障壁になっているからだ。
    何としても戦争だけは起こしてはならないと私は願うが、世界史的に見て戦争前には戦争を始める勢力による意図的な「偽旗作戦」が行われる。戦前ドイツにおける「国会放火事件」はドイツ共産党を貶める為にナチスが行ったものである。

    日本の結社の自由=民主主義だけでなく世界平和にも著者等は危険な存在である。

    本書帯に関して
    従来民主主義の立場に有った筈の内田樹氏が本書を推薦している。曰く「党に戻って党内論議を公開してほしい。」云々。政府の「黒塗り公文書公開」とは真逆に、正式に決定した文書は総て同党は公表している。論議の過程を公表する事は同党内の意見の相違を外部に晒し、同党が規約で禁じる派閥活動を推進/助長し、同党の弱体化を進める事に直結する。
    佐藤優元外務省主任分析官に至っては犯罪を行い、堀の内側に入った人であり論外。
    使える人は誰でも使う。

  • どちらが正しいかはわからない
    オープンなところでの議論を見てみたい

  • 共産党を、除名された筆者。復党を求めて、裁判を起こす。結社の自由と、言論出版の自由に、或程度の妥協点?を示してほしいらしい。一石を投じることになるのだろうか?

  • Kindle版あり。筆者の前著「シン・日本共産党宣言」出版によって、筆者は共産党から除名させられた。それに対する地位保全の裁判闘争を始めるという決意表明が本書。筆者の主張がよく分かる。佐藤優氏、内田樹氏それぞれとの対談も読み応えあり。それにしても共産党の今回のやり方には本当に失望した。最近の自公維新といったボロカス政治屋とは違って、まともな人が多いと期待していただけに、旧態依然の独裁体制を残しているようではとても支持できませんね。

  • 【日本共産党よ、私の除名は違法である!】前著『シン・日本共産党宣言』で党首公選を提唱した著者を除名した共産党。撤回を求め提訴した著者が明かすその驚くべき末と真意。

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著者プロフィール

松竹伸幸(まつたけ・のぶゆき)
1955年長崎県生まれ。 ジャーナリスト・編集者、日本平和学会会員(専門は外交・安全保障)、自衛隊を活かす会(代表・柳澤協二)事務局長。一橋大学社会学部卒業。『改憲的護憲論』『〈全条項分析〉日米地位協定の真実』(共に集英社新書)、『9条が世界を変える』『「日本会議」史観の乗り越え方』(共にかもがわ出版)、『反戦の世界史』『「基地国家・日本」の形成と展開』(共に新日本出版社)、『憲法九条の軍事戦略』『集団的自衛権の深層』『対米従属の謎』(いずれも平凡社新書)、『慰安婦問題をこれで終わらせる。』(小学館)など著作多数。

「2021年 『「異論の共存」戦略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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