- 文藝春秋 (2025年6月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784166614967
作品紹介・あらすじ
ロシアによるウクライナ侵攻とイスラエルによるパレスチナへの非人道的な攻撃。目まぐるしく国際情勢が変化するなか、この二つの戦争に向き合い、プーチンとネタニヤフに逮捕状を出した国際刑事裁判所(ICC)。日本人として初めてそのトップに就任した著者は、ほどなくしてプーチンから逆指名手配を受けることにもなった。さらにはトランプ大統領の大統領令による経済制裁の脅威にさらされるなど、世界規模の戦争犯罪に向き合ってきた国際刑事裁判所はいま、存続の危機にある。
第二次世界大戦後にホロコーストに向き合ったニュルンベルク裁判、日本の戦争責任を裁いた東京裁判。二つの軍事法廷裁判にルーツをもち、国際平和秩序を守ろうと奮闘してきた国際刑事裁判所とはいかなる機関か。二つの戦争という異例の事態にどう向き合ったのか。「世界の警察」アメリカが過去のものになりつつある戦後国際秩序の行方とは――。
「世界で起きていることが日本では起きないとは限らない」。「力による支配」がむき出しになりつつある今こそ「法の支配」による安全保障が必要だ。
「ウクライナ戦争の勃発で完全に覚醒した」と語る赤根さんが、その奮闘を通じて未来への責任を語りかける。
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◎目次
プロローグ プーチン氏から指名手配を受けた日
1章 二つの戦争犯罪の狭間で 国際刑事裁判所が戦争に対峙する
2章 国際刑事裁判所とは
3章 私はこんなふうに歩いてきた
4章 国際刑事裁判所と日本の未来
エピローグ 日本発の、「法の支配」を守る動きに期待して
みんなの感想まとめ
国際刑事裁判所(ICC)の所長として、著者は戦争犯罪に立ち向かう姿勢を鮮明に示しています。ウクライナやパレスチナの現状に触れ、プーチンやネタニヤフに逮捕状を出したことで、逆に指名手配を受けるという緊迫...
感想・レビュー・書評
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日本人として初めてICC(国際刑事裁判所)の所長に就任した赤根智子さんによる「日本のみんなもっとICCを応援してよ!」の書
または「オラに元気を分けてくれ!」の書
ICCというのは中核犯罪と言われる戦争犯罪を犯した個人の訴追、処罰を任務とする国際機関
そんなところの所長になるのも凄いんだが、なんとこのお方は裁判官としてロシアのプーチン大統領やイスラエルのネタニヤフ首相に逮捕状を発行したどえりゃ〜お人なんよ(赤根さんは名古屋出身)
しかもそのことで、ロシアから指名手配されてて、けっこう冗談じゃなく暗殺とかされちゃうんじゃないかっていう
いやー凄い
こんな日本人がおったんやね〜
またICCはネタニヤフ首相に逮捕状を出したことで、アメリカ(というかトランプちゃん)の制裁対象にもなっていて、めっちゃ苦しい立場
その他にも色々たいへんみたいなんよ
しかも日本政府はあんまりあてにならんみたいやし
これはもう同じ日本人として応援するしかないでしょうよ!
とりあえず今日は名前だけでも覚えて帰って下さい
赤根智子さんだよ!孫悟空じゃないよ!
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女の本屋 > 著者・編集者からの紹介 > 赤根智子・著『戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない』 ◆鳥嶋七実 | ウィメンズアクションネッ...女の本屋 > 著者・編集者からの紹介 > 赤根智子・著『戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない』 ◆鳥嶋七実 | ウィメンズアクションネットワーク Women's Action Network 2025.07.07
https://wan.or.jp/article/show/119732025/07/10
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プーチンとネタニヤフに逮捕状を出した国際刑事裁判所(ICC)のトップが日本人女性とは!
アメリカはICCに加入してないから、プーチントランプ会談は実現した。
加入していれば、入国速逮捕、なのに。
そもそも国際刑事裁判所(ICC)の存在を知ったのはプーチンのおかげ。
そのトップで活躍する赤根さん。
3章で生い立ちを書いているが、名古屋で優秀で、
理系が得意だったが当時は男女雇用機会均等法前で
理系女性の働き口がなく方向転換、
法律で東大に合格し、弁護士資格を取り、検事になり、、、
ものすごい優秀な人なのだ。
東京近郊で受験勉強して中高一貫学校に入り、
受験テクニックで東大に入る偏差値エリートとはレベルが違うのだ。
今は中間層がどんどんやせ細って、特に地方は、
その結果、地方の本当に地頭のいい学生が東京に行けなくなっている。
下宿生活をさせる財力がないのだ。
中間層はやせ細り、かつ自営業もどんどん成り立たなくなり、、、
私が出たエスカレータ校の中学も、50年前は親が自営業、
というのがかなりの割合を占めたが、
今はサラリーマンの子ばかり、という。
それもギリギリの生活なため、合宿などの部活が成立しないと、、、。
どうしても日産社長の6億のあほらしさが思い出されてしまう。
自分で会社を大きくしたわけでもないサラリーマン社長になんでそんなに払うのか。
その分中間層に厚く払えよ、といいたい。
一方自営業者がなりたたなくなるのは世の流れ、というか、
これを止める術がわからない。
個性のある小売店がどんどんなくなり、画一的なショッピングモールばかりになる。。。
土地が高すぎるのも一因だろうな。吉祥寺のハーモニカ横丁もいつまで続くか、。、
話が大きくそれたが、
本当に優秀なひとがこうやって世界平和に貢献している。闘っている。
こういう人物が浮かび上がる仕組みに日本を変えていかなければならない。
これは誰しもが賛成するだろう。
奨学金という名の借金に苦しめられるのはアメリカも日本も共通という。
アメリカの真似なんかしなくていいんだよ。経営者の高給もそうだが。
今回の著者の活躍を読むにつれ、彼女の生い立ちを知るにつれ、
そんなことを考えた。
プロローグ プーチン氏から指名手配を受けた日
1章 二つの戦争犯罪の狭間で 国際刑事裁判所が戦争に対峙する
2章 国際刑事裁判所とは
3章 私はこんなふうに歩いてきた
4章 国際刑事裁判所と日本の未来
エピローグ 日本発の、「法の支配」を守る動きに期待して -
世界を壊し続けるトランプの対局にある人と言っていいICC(国際刑事裁判所)所長赤根智子さんの本である。
ICCとICJの違いなどについてよくわかった。ともに「力の支配」をもって「法の支配」を無力化しようとする輩が好き放題やることに対し、戦争犯罪や紛争を止めるという対抗軸を貫く仕組みである。
トランプは自分に不都合な仕事をする人間に、一筆署名するだけで制裁を課すのが大好きな男だが、彼を心から信頼する者はいまい。
パレスチナを国家として承認する動きが進められているが、そもそも国連でそれを推進する案の作成に参加した我が国は、いざとなれば見事な「手のひら返し」である。アメリカに忖度し、ジェノサイドを推進する側に立つことを恥としない。日本人ってここまで恥知らずだっただろうか。
赤根さんは、日本の法体系に戦争犯罪やジェノサイドを裁く中核的法整備が行われないことを嘆く。
アメリカのポチであるだけで先進国というらしい。 -
国内の検察•司法行政や国際刑事司法の現場を歩んできた著者が、その内部の様子を肩肘張らず語り下ろしている。また国際刑事司法において国際社会や日本政府が取り組むべき事柄について、実務者らしく明快に提示しており、その言葉の端々から熱い思いも伝わってくる。
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国際刑事裁判所の日本人所長。
ロシアプーチン大統領への逮捕状を承認してロシアから指名手配され、イスラエルへの犯罪認定で米国から制裁を科されている。
そもそも、国際司法裁判所との違いって何かと思ってて、国際司法裁判所は国と国との係争だが、国際刑事裁判所は、中核犯罪についての個人の訴追。
東京裁判で日本が事後的に、戦勝国からの意趣返しでやられたあれを、きちんと法に基づいて常設された組織。
だが、執行機関もないだろうし、強制力も乏しいだろうしどうすんだとも疑問だったが、条約締結国による執行に頼っているらしい。
米国もロシアも加盟しておらず、本来逮捕される筈のプーチンがフリーで帰ってきたり実効性に問題がある上に棍棒外交大好きな国からも圧力がかかっている。
いわば存亡の危機。
本の最初で危機を訴え、次の章で仕組みを説明し、その次が編集部による係争事案の説明が数十ページ続き、筆者の経歴の章があって、法の支配を訴える日本の状況と役割について論陣を張って、若者へのエールと、裁判所への応援訴求に再び言及。
状況が状況なんでの緊急出版だと思うが、無駄な部分を除けば1/3くらいの分量に収まるのではないか。ちょっとどうかと思う。
それはそれとして、こういう組織をきちんと守れない国際社会って、やっぱりヤクザの寄り合いだな。読むべき部分は、拝聴すべき内容である。 -
ICCの位置づけ、設立までの経緯、役割、活動内容、課題、日本の役割と課題がよくわかる。
日本は中核犯罪には対処できない。
日本はジェノサイド条約の締約国ではない→これはなぜだろうか。
年表や、締約国リスト、事例一覧もあってとてもわかりやすい。 -
●ICCの所長による、制度の基礎知識から政治的圧力の実態まで、国際司法の現在地点を著した本。
●国際刑事裁判所について知る。→そもそもICCとは何なのかという初歩的なところから学べた。
●2024年、ICCの所長に日本人として初めて就任した赤根智子氏。本書は、プーチン大統領への逮捕状発付など、世界を揺るがす決断を下してきた彼女が、ICCの仕組みから現代における「法の支配」の危機までを、極めて明晰に、かつ強い使命感を持って綴った一冊。「ICCって何?」という初歩的な疑問に対し、ICJ(国際司法裁判所)との違いや、国内裁判所が機能しない場合にのみ動く「補完性の原則」など、複雑な国際司法の構造を平易に解説してくれている。特に心に響くのは、大国による制裁や政治的圧力に直面しながらも、「淡々と法に基づき行動することでしか、信頼は勝ち得ない」という著者の覚悟である。大国による圧力など、時に国際政治の荒波にかき消されそうになる司法の独立性。その中で、著者は「法の支配」が「力の支配」へと逆行しつつある世界情勢に鋭い警鐘を鳴らしている。 -
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国際刑事裁判所の日本人所長 赤根智子さんの一冊。
この一冊を手に取るまで国際刑事裁判所(ICC)についてはニュースで言葉を見かける程度で、どんな機関なのか、何の目的で何をしているのか、恥ずかしながら全然知りませんでした。
この本では前半部分はICCとは何かについて、必要に応じて図表や注釈を交えながらとても分かり易く解説してあり、後半は赤根智子さん自身の生い立ちやICC所長になるに至るまでの経験などが語られています。
ICCの解説とともに、いまICCや国際社会が置かれている「【法の支配】の危機」についても触れられています。法に従って処分を出すことに対して逮捕状や規制などの圧力をかけられる。現に赤根さんらもロシアで指名手配されるなど、身の危険に関わる恐怖もある。そのお気持ちを考えると察するに余りあるものがあります。
折しもアメリカがベネズエラ大統領を力をもって誘拐するニュースがあったばかりで、そういった状況も本書の言う「【法の支配】の危機」を身近に感じる材料になりました。
個人としてできることは小さいかもしれませんが、法治国家の尊さを改めて理解し、それを守っていけるようにしたいと感じました。 -
新聞で紹介されていて読んでみる
前半 ICCについての説明
説明があまり体系的じゃないので頭に入ってきづらい気がする
文末が丁寧語だったりそうじゃなかったりするのは、わざとなんだろうか?
後半は自伝的なエッセイ 仕事ができる人の話を聞くと自分も頑張ればなんとかなるんじゃないかと思ってしまうけど、なんでもできる人とそうでない人とは違うんだろうなぁ
法ではなく力が全ての世界に変わりつつある今読む本
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女子栄養大学図書館OPAC▼https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000077410
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【本学OPACへのリンク☟】
https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/734681 -
<国際司法裁判所>
(International Court of Justice:ICJ)
・国連憲章に準拠
・国家紛争を解決することが目的
<国際刑事裁判所>
(International Criminal Court:ICC)
・ローマ規定に準拠
・紛争を遂行した権力者個人の処罰が目的
著者の赤根さんはICC所長、ネタニヤフやプーチンといった重大犯罪者の逮捕には中々至れていないが、
公的機関として、虐殺を実行した権力者を明確に「犯罪者」として認定し、具体的に刑事責任まで追及した行動を強く支持したい。
下手したら暗殺者を送り込んでくるかもしれないような相手...、本当に勇気ある行動だなあって思った。
いつかは実が結ばれることを祈る次第...!
著者のバイオグラフィーを読むと、進学校→東大→検察官→海外留学....、それにしてもすべてにおいて自分と無縁すぎだ........。 -
この裁判所の存在を全然知らなかったので、非常に面白かった。語りおろしなので、言葉も平易で読みやすい。日本が世界をリードできる希少な分野であり、応援したい気持ちになった。
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▼福島大学附属図書館の貸出状況
https://www.lib.fukushima-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/TB90389417
(推薦者:行政政策学類 鈴木 めぐみ先生)

その次は1Q84O∞やな!無期懲役の∞やな!
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