- 文藝春秋 (1996年10月9日発売)
本棚登録 : 55人
感想 : 4件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784167100292
作品紹介・あらすじ
パリ、ペテルブルク、大連、旅順、金沢、旭川など、ステッセル将軍から乃木将軍に贈られたとされるピアノの数奇な運命をたどった感動の物語。デビュー以来初の書下し。(川西政明)
みんなの感想まとめ
数奇な運命をたどるピアノを通じて、歴史の深い傷と人々の思いが交錯する感動の物語が描かれています。乃木希典とステッセル将軍の関わりを背景に、ピアノが各地に残した伝承を探求する旅が展開され、明治の遠い記憶...
感想・レビュー・書評
-
乃木希典の遺光を感じさせる話。数奇なピアノが国内打ち捨てられていることに遠い明治を感じた。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
旅順に行ってみたくなりました。
-
ステッセルにまつわる伝承を持ったピアノが各地に存在する。
そうした伝承が生まれた訳をさぐる旅。
ピアノの伝わる地にはかつての戦争において凄惨なる人的被害を被った歴史があり、土地の人々には暗く深い傷が刻まれた。
そうした傷を抱えながらも前に向かって歩いていくためには、乃木とステッセルという壮絶なる戦闘の中心にいた二人による“美しい話”が必要であった。
事実、真実よりも大事な挿話がある。。 -
金沢などを舞台とした作品です。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
五木寛之の作品
