竜馬がゆく (4) (文春文庫)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (411ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167105129

感想・レビュー・書評

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  • 新選組の登場、長州の没落、土佐勤王派への弾圧、龍馬の親友でもあり、勤王リーダーでもあった武市の切腹。龍馬が遂に練習船として、軍艦を手に入れたり、目まぐるしく、世の中が変わっていく様子が興味深い。先も楽しみです。

  • 久しぶりの帰省で見つけた本を備忘録として登録。
    自分でも内容をよく覚えてないのでレビューが書けません。

  • 面白かった

  • 勝海舟という師があまりにも大きすぎる

  • 元号が文久から元治に移り変わる……と共に、幕末の混乱はどんどん加速していく。竜馬の念願だった海軍操練所の練習艦が手に入ったが、竜馬が多忙なその間、京大坂、そして土佐では勤王の志士の弾圧が強まった。江戸・京大坂間を行き来するにも時間のかかる時代、さぞ竜馬は歯がゆい思いをしたことだろう。

  • (1987.11.14読了)(1987.05.03購入)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    志士たちで船隊を操り、大いに交易をやり、時いたらば倒幕のための海軍にする―竜馬の志士活動の発想は奇異であり、ホラ吹きといわれた。世の中はそんな竜馬の迂遠さを嘲うように騒然としている。反動の時代―長州の没落、薩摩の保守化、土佐の勤王政権も瓦解した。が、竜馬はついに一隻の軍艦を手に入れたのであった。

    ☆関連図書(既読)
    「竜馬がゆく(一)」司馬遼太郎著、文春文庫、1975.06.25
    「竜馬がゆく(二)」司馬遼太郎著、文春文庫、1975.07.25
    「竜馬がゆく(三)」司馬遼太郎著、文春文庫、1975.07.25

  • 既読本

  • 今の坂本龍馬観は司馬遼太郎が作ったのかな。

  • 生井良一先生推薦

    幕末に新しい日本をつくるために活躍した坂本龍馬。内戦を避けるために武力を使わず、「海援隊」という海運会社をつくり、その会社を使って敵対していた薩摩と長州を結んで、明治維新に導いた。この本は、その坂本龍馬の青春時代とものごとに捕らわれない自由な発想力の魅力を伝えてくれる。

  • 1985.12.23

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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