歴史を考える (文春文庫)

  • 文藝春秋 (1981年6月10日発売)
3.67
  • (2)
  • (12)
  • (10)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 129
感想 : 11
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784167105501

作品紹介・あらすじ

日本人をつらぬく原理とは何か。千数百年におよぶわが国の内政・外交をふまえながら、三人の識者、萩原延寿、山崎正和、綱淵謙錠各氏とともに、日本の未来を模索し推理する対談集。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • すらすら読めました。明治維新のくだりとトラベルの由来

  • 18/10/8読了

  • 第1刷が1981年と35年前に発売された対談集。古さに関わらず充分読める。小説家が学者と対等に渡り合えるなんて、司馬さんはやはりすごい。博学である。2016.7.31

  •  司馬遼太郎対談集、日本の歴史に造詣が深い知識人たちの会話を楽しめる。日本人の本質に迫ることで、より日本の歴史が明瞭になっていき興味が尽きない。実に面白い。

  • 司馬遼太郎は自分が書く小説よりも対談集の方が面白い、とどこかに書いてあったがその通りかも知れないと思ったりする。

    とにかく歴史はよく知っており(と言えども、どうやら明治大正までで、昭和のことはほとんど話してないみたいだ、2冊対談本読んだけど)、面白かった。

    ただ、なんというか、、もうずっとずっと昔の、鎌倉、室町、江戸時代の日本人を話しても、今の日本人と通じるものがあるのかなあと思ったりするんだよね。昭和の40年代は繋げられることができたのかも知れないけど、わたしは今の時代とは繋がらないような気がする。ここ20年ですごく日本人は変質してしまったように思うんだけれども、しかし20年ばかりで本質って変わるものとは思えない。。

    確かに今までの歴史の中に何度か日本人の集団ヒステリーから起こったものはあると思う。しかし、今の時代、日本人はいつも集団ヒステリーを起こしているような気がしてならない。

  • 【項目】 「日本人よ“侍”に帰れ 7 萩原延壽」 「日本宰相論 69 山崎正和」 「敗者の風景 129 綱淵謙錠」 「日本人の世界構想 181 山崎正和」 対話とは、心を通わす為にするもの。競う為でも、相手をやりこめる為でもなく。今もそう信じています。

  • よくわかりません。

    わからないものについてはわからないと素直に答える司馬氏がなんだかいいと思う。
    全部知ったようなことをいうのは気に障るということか、どうか。

  • イギリスの国教はプロテスタントだが、カトリック的プロテスタント。
    オックスブリッジでは、19世紀末までカトリックやノンコンフォーミストは入学が許されなかった。

    政治家は物を建てたがる本能的な欲求がある。

    秀吉は海外に出ようとしていた。一生懸命、唐物を受け入れようとしてた。千利休のような純国産を嫌っていた。その反動で家康は鎖国をしていたのかもしれない。海外とのやり取りでの秀吉の疲れ切った姿を見ていたからだろう。

  • 日本の歴史を調べ思いめぐらせていくと、現代日本の思考や行動様式が見当でき、未来像も空想できる。対談集なので、さらっと読み進めていくことができます。司馬さんファンも、そうでない方も、日本史をかじりたくなったら読んでみてはどうでしょう。

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

司馬遼太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×