新装版 竜馬がゆく (3) (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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レビュー : 300
  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167105693

感想・レビュー・書評

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  • 脱藩した竜馬がようやく動き始める。
    竜馬が何をやりたいのか、どういった才能があるのかまだわからないが、勝海舟との出会いや私設海軍の創立に向けては奔走するなど。
    どんどん物語にひきこまれる。

  • この時代になると、登場人物の写真が残ってるから、イメージがしやすいな。

  • いよいよ竜馬の人生が動き出した!
    勝海舟との出会いから、竜馬の生きる道標が照らし出される。
    「われは奇策家ではないぞ。おれは着実に物事を一つずつきずきあげてゆく。現実にあわぬことはやらぬ。それだけだ。」

    今までの常識にとらわれず、そして現実をふたつの眼でしっかり見据えた竜馬がいよいよ天をゆく竜となり地をかける馬となる。

  • 勝海舟との出会い。海外への憧れ。脱藩浪人から志士への変化。お田鶴様の心遣い。そして何より一目惚れしたおりょうとの出会い。それ以外にも、それらすべてが未来の龍馬を形作ってゆく。

  • 寺田屋騒動、生麦事件、勝海舟との出会い、お竜との出会いなどと重要な出来事が沢山出てくる。息つく暇もなく進む。竜馬は一見、傍若無人で出た所勝負だが、自分が生きていく舞台をよく分かっているようだ。

  • P71 寺田屋騒動「まだ、夜は暗い。が、維新の陽は、やがてこういう連中の累々たる屍のむこうに、昇るのであろう。」司馬遼太郎のこういう煽り?がすごく好き。

  • 竜馬がいよいよ動き出したところ。男は事を成すために生まれてくる。僕もそう思う。

  • 坂本竜馬がその時代の志士たちの数歩前を歩む姿が描かれており、これぞ坂本竜馬だという思いがした。
    薩摩、長州、土佐の志士たちが、いぜんとして幕藩体制という枠組みの中でのみ論じ、世の中を見ているのに対して、世界の中の日本という視点をもち未来を眺望していた、かつその中で自分がどうあるべきかを考えて形にする能力をもっていたという点で、まさに単なる剣豪、単なる尊皇攘夷を超越した英傑である姿が現れはじめた。

  • 時世が段々と竜馬に追いついてきた。
    竜馬に限らず、この時代の人物の「熱さ」を自分も欲しい。
    もう一度。

    竜馬を見て思ったが、旅や人との出会いは自己を成長させる。

  • 人間、好きな道によって世界を切り拓いてゆく。
    竜馬はそんな言葉を残している。
    船。ふねに託された竜馬の夢は大きい。


    (ていうか、重太郎、いいヤツ!)


    ”既成事実”
    竜馬の終生の理想は、アジア連邦政府。

    世の既成概念をやぶる、というのが真の仕事というものである。

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著者プロフィール

1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語学科卒業後、産経新聞社に入社。59年「梟の城」で直木賞受賞。独自の史観を駆使し、戦後の歴史小説に新風を吹き込んだ。代表作は『竜馬がゆく』『坂の上の雲』『翔ぶがごとく』など。93年に文化勲章を受章。96年に72歳で死去。

「2008年 『豊臣家の人々 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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