新装版 竜馬がゆく (3) (文春文庫) (文春文庫 し 1-69)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167105693

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  • 世の中が維新に向けて大きく動き出しました。

  • 竜馬が駆け足を始めました。
    ワクワクしますね♪

  • 勝海舟との出会い。
    その邂逅が視野を広め、竜馬を具体行動へと推し進めていく。

  • p.410 竜馬持論
    「人の一生というのは、たかが五十年そこそこである。いったん志を抱けば、この志にむかって事が進捗するような手段のみをとり、いやしくも弱気を発してはいけない。
    たとえその目的が成就できなくても、その目的への道中で死ぬべきだ。生死は自然現象だからこれを計算に入れてはいけない。」

  • 脱藩した竜馬がようやく動き始める。
    竜馬が何をやりたいのか、どういった才能があるのかまだわからないが、勝海舟との出会いや私設海軍の創立に向けては奔走するなど。
    どんどん物語にひきこまれる。

  • この時代になると、登場人物の写真が残ってるから、イメージがしやすいな。

  • いよいよ竜馬の人生が動き出した!
    勝海舟との出会いから、竜馬の生きる道標が照らし出される。
    「われは奇策家ではないぞ。おれは着実に物事を一つずつきずきあげてゆく。現実にあわぬことはやらぬ。それだけだ。」

    今までの常識にとらわれず、そして現実をふたつの眼でしっかり見据えた竜馬がいよいよ天をゆく竜となり地をかける馬となる。

  • 勝海舟との出会い。海外への憧れ。脱藩浪人から志士への変化。お田鶴様の心遣い。そして何より一目惚れしたおりょうとの出会い。それ以外にも、それらすべてが未来の龍馬を形作ってゆく。

  • 寺田屋騒動、生麦事件、勝海舟との出会い、お竜との出会いなどと重要な出来事が沢山出てくる。息つく暇もなく進む。竜馬は一見、傍若無人で出た所勝負だが、自分が生きていく舞台をよく分かっているようだ。

  • P71 寺田屋騒動「まだ、夜は暗い。が、維新の陽は、やがてこういう連中の累々たる屍のむこうに、昇るのであろう。」司馬遼太郎のこういう煽り?がすごく好き。

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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