新装版 竜馬がゆく (3) (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 5356
レビュー : 300
  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167105693

感想・レビュー・書評

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  • これだけ長編ならどこかで中弛みしそうなものだけど、そういう部分は今のところ一切なく、安定して面白い。

    竜馬が乙女姉さんに宛てた「エヘンエヘン、かしこ」の手紙が可愛くて笑ってしまう。竜馬の憎めない人柄がよくあらわていると思う。
    ようやく動き出した竜馬。早く続きが読みたい。

  • いよいよ竜馬が動き出す。勝麟太郎との出会い、そして海軍もとい商船の設立へ。
    当時としては奇想天外な動きをする竜馬に、周りも感化されたり、何が何だか分からんうちに竜馬にペースを握られる。暗殺に行ったはずが弟子になったり、講釈を聞いてるうちに藩の金を貸すことになったり。そんな影響力があったんだろう。この”日本人”には。
    そして、おりょうとのまさに運命の出会い!
    4巻以降が手元に無い。探すとしよう。ありがとう。

  • バイブル❗️

  • 勝海舟と出会うころ。まだまだ事件が起こる前夜といったタイミング。

  • 教育関係の勉強をしているので目に留まったことについて。

    あまり内容に関係は無いが、295Pで”十九歳といえば、いまでいえば大学に入学した年であろう。…”と、現代の大学の話を例えにして持ち出されているが
    そこで司馬遼太郎は、”(竜馬ならとてもそういうばかばかしい受験制度をもった学校には入れっこないが)。”と言っている。
    初版が1998年で、執筆はもっと前に行われていたことを考えると、随分前から司馬遼太郎は、「今日本の大学は駄目だ駄目だ」と喚き散らされてる現在より、数歩前の先の未来を見据えている事が分かる。
    直球で駄目だとか馬鹿にする言い方ではなく、これまた皮肉を利かせた言い方であるところが、文中の勝さんたちをはじめ、皮肉屋たちに似た言い方だなあと感じた。

  • 2014年23冊目。「竜馬がゆく(3)」読了。

    今回は、脱藩後に勝海舟と出会い、日本人坂本竜馬として目覚める内容。

    とにかく、一介の土佐郷士の次男が歴史に名を残した大人物達とどれだけ出会ってんだ?というのか毎回の驚き。(松平春獄口説いて五千両借りたりとか。現在に換算すると11億だとか)

    この巻で一番熱いのは武市半平太とのやり取り。尊皇攘夷を掲げ暗殺を繰り返す武市半平太と、かつて一緒にやろうと誓いながらも、開国論者勝海舟の門人になっている竜馬。お互いの異なる思想には触れず (開国論とか尊皇攘夷とかは置いといて) 、

    「まあ、長い目で見ろや。わしを」

    といったやり取りに思わず感動。道は違えどお互いの道で成したいことを成そうというなんとも言えない友情(?)。思想が違うので必ずどこかでぶつかることがわかっていても、なお、その道を進もうとする二人の気持ちはどんな状態だったのだろうか。(う~ん熱い!)

  • ますます面白くなって来た。竜馬が飛翔しはじめた❗️竜馬を取り巻く女性陣も魅力的。

  • 今回の目玉は勝海舟との出会い。
    勝海舟って人はクセも強いが面白い人だったんだろうなぁと、私でさえ思う。偏屈と面白いは紙一重か。
    そして、まさかのお竜登場。史実にそんな詳しくないので、最後の最後、ここできましたか!って感じだった。ある意味歴史が動いた瞬間。このお竜も気が強くておもしろいからなー。龍馬と感性は似てるかも、なんて大それたことを言ってみる。「おもしろい」っていうのが最高の褒め言葉ってタイプか?

  • 勝海舟、おりょうと出逢い、いよいよ竜馬は日本国建国の渦へ。

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著者プロフィール

1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語学科卒業後、産経新聞社に入社。59年「梟の城」で直木賞受賞。独自の史観を駆使し、戦後の歴史小説に新風を吹き込んだ。代表作は『竜馬がゆく』『坂の上の雲』『翔ぶがごとく』など。93年に文化勲章を受章。96年に72歳で死去。

「2008年 『豊臣家の人々 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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