新装版 竜馬がゆく (3) (文春文庫) (文春文庫 し 1-69)

著者 :
  • 文藝春秋
4.09
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本棚登録 : 7021
感想 : 345
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  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167105693

感想・レビュー・書評

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  • レビューは最終巻で。

  • 脱藩後、京都、東京へ。半平太との反目シーン。岡田以蔵の人斬りへの進化。勝海舟との出会い。いよいよ、僕らの知ってるあの坂本龍馬が形成されてきます。

    おりょうさんも後半登場!いよいよ役者が揃ってきました。

  • ついに動きはじめる。面白くなってきた。

  • 本当に、小説のような人生だ。
    しかし、やはり腑に落ちない点がいくつか。竜馬があまりにも民主主義に精通していること。越前の殿様から五千両あっさり投資してもらったこと。スルーしそうになるが、これはありえない。なぜ実現できたのか不思議。

  • 時代小説の名作(代表作、入門の一冊)。

    「世に生を得るはことを成すにあり」

    おもしろいぜよ。

  • 土佐藩の脱藩、江戸、京都、大阪などを転々としながらも竜馬は自分の道を見つけ始める巻でした。 勝海舟との出会い後の物語がスピード感がよく次へ次へと読みたくなる内容でした。 

    この本を読んで江戸時代というのは、決まったことを行っていれば、ある意味幸せに暮らすことができた時代かなとも受け取れました。 

    その反面、「〜は出来ない」と「〜しか行ってはいけない」という規則が多く従うしか生活が出来ない制度を作ったため、俯瞰してものを見るという考え方が生まれにくい時代だったのかも知れません。 その中で竜馬は本当に稀な存在だったのでしょう。 同じ時代に竜馬のような人物は大勢いたとも思えますが、利他的な考えを持つ人がいなかったのでしょう。 

    現代社会でも同じような考えで大企業病というのがそれに当てはまるのでしょうか。 

    次が楽しみです。

  • 読み始め…10.8.17
    読み終わり…11.3.19  ・・オットの本棚より・・

    レビューは最終巻 8巻に書きました。

  • 竜馬20代後半
    寺田屋騒動、生麦事件そして勝海舟との出会いにより
    大海原へ飛び出す思想が始まる。
    またお竜(おりょう)との出会いもこの頃。

  • 425

  • 竜馬が好きになってきた。岩崎弥太郎、薩摩の岡田以蔵、寺田屋騒動、清河八郎、勤王派の武市半平太、千葉道場、生麦事件、勝海舟との出会い、軍艦操練所、航海貿易論、中浜万次郎、長州藩の周布政之助、軍艦順動丸、天下の四賢侯は薩摩侯島津斉彬、土佐藩山内容堂、伊予宇和島藩主伊達宗城、越前福井侯松平春嶽。脱藩赦免、おりょうとの出会い、寺田屋、松平春嶽から五千両。たとえその目的が成就できなくても、その目的への道中で死ぬべきだ。生死は自然現象だからこれを計算に入れてはいけない。

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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