新装版 竜馬がゆく (6) (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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レビュー : 212
  • Amazon.co.jp ・本 (437ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167105723

感想・レビュー・書評

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  • 上巻に同じ

  • ああ面白い。奇兵隊山県狂介、長州藩桂小五郎、高杉晋作、三吉慎蔵。土佐中岡慎太郎、薩摩藩大久保一蔵、西郷吉之助、小松帯刀。乙女姉に手紙を書かずばなるまい、亀山社中、饅頭屋近藤長次郎、陸奥陽之助、薩長連合成る。グラバー、伏見寺田屋捕吏。おりょう妻に。長州征伐、海戦。

  • やっと薩長同盟成立!桂さんが怒った時はどうなるかと思ったけど、流石竜馬。海援隊結成もおめでたい。
    ついにおりょうさんと一緒になる事を決めたけど、色んな意味で不穏。寺田屋でのおりょうさんのご注進がきっかけとか、歴史って面白い。

  • 「ひょんなこと」で人生は変わる。人間が変わる。

    この巻はまさに「ひょんなこと」につきると思います。

    寺田屋事件という事件を生き延びた竜馬は、
    5巻、いや6巻の寺田屋事件の前までの竜馬とは
    別人になってしまいます。

    おりょうの存在と、おりょうへの想いが、
    この後竜馬の人生にどうかかわっていくのか。

    この先の展開を全く知らない私にとっては、
    このおりょうの存在が、竜馬の人生に影を落とすのではと
    不安に思ってしまいます。

    女性に好かれない、おりょうの力が本を通じて私にも
    伝わってきているのかもしれません。

  • とても考えさせられました。
    この時代に現代を当てはめてみると、まさに日本や韓国、中国といった国家という単位が、薩摩や長州といった藩にあたるのではないのかなと。

  • 5巻を飛ばして読んでしまったため微妙に?状態に。竜ちん、いつの間に西郷さんと仲良くなったの?
    今巻は大久保一翁のところに行く場面が一番楽しかった。ホンマ、やってくれるわ。

  • この坂本龍馬とかいう男性に対して、毎ページ思ったこと。

    「あんた、いったい何様。」

    最低限の身だしなみもできず、
    礼儀作法も無視、
    自分のやりたい事は「正しい事」。
    生理的に受け入れ難い。

    甘やかされたバカ息子を絵に描いたようなヤツだと思う。

    同じ時代に生まれなくてホントによかった。

  • 「これで、薩長連合は成立した。
    歴史は回転し、時勢はこの夜を境に倒幕段階に入った。一介の土佐浪人からでたこのひとことのふしぎさを書こうとして、筆者は、三千枚ちかくの枚数をついやしてきたように思われる。事のなるならぬは、それを言う人間による、ということを、この若者によって筆者は考えようとした。」
    「『生死などは取り立てて考えるほどのものではない。何をするかという事だけだと思っている。世に生をえるは事を成すにあり、と自分は考えている。』
    『事とは何ですか』
    『しごとのことさ。仕事といっても、あれだな、先人の真似事はくだらぬと思っているな。釈迦や孔子も、人真似でない生き方をしたから、あれはあれでえらいのだろう』」
    「『おりょうよ、世間のすべてはこうだ、遠きにいるときは神秘めかしく見えるが、近づいてみればこのたぐいだ。将軍、大名のたぐいもこれとかわらない』」
    「武士の道徳は、煮詰めてしまえばたった一つの徳目に落ちつくであろう、潔さ、ということだ。」
    「古来、英雄豪傑とは、老獪と純情つかいわけのうまい男をいうのだ」
    「平等と自由。
    という言葉こそ竜馬は知らなかったが、その概念を強烈に持っていた。この点、同じ革命集団でも、長州藩や薩摩藩とは違っている。余談ながら、維新後、土佐人が自由民権運動をおこし、その牙城となり、薩長がつくった藩閥政府と明治絶対体制に反抗してゆくのは、かれらの宿命というほかない。」

  • 6冊目を読了。残り2冊です。
    最後はどうなるのかなぁ。

  • 「人生は無明長夜である」

    だが、明けない夜はない。

著者プロフィール

1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語学科卒業後、産経新聞社に入社。59年「梟の城」で直木賞受賞。独自の史観を駆使し、戦後の歴史小説に新風を吹き込んだ。代表作は『竜馬がゆく』『坂の上の雲』『翔ぶがごとく』など。93年に文化勲章を受章。96年に72歳で死去。

「2008年 『豊臣家の人々 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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